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「らぁ麺並」@麺屋 庄太 六浦本店の写真2023年6月6日(月)

この日はクライアントとの打ち合わせの後にこちらの店を初訪問。

嘗てはTRYで常勝を誇る豚骨の名店であったものの、現在は「サンライズキッチン」に買収されると共にFC展開が進められている様です。

12時39分に到着すると、意外にも店内には先客が誰も見当たらない状況です。

先ずは「らぁ麺(並)」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと5分ほどでラーメンが到着です。

茶褐色に濁ったスープには油滴が存分に浮いていて、艶やかな中太麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、刻みネギ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、重厚でいてフレッシュ寄りな豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は豚骨のみの様ですが、髄感とゼラチン質が豊富である割には骨っぽさが控えめである印象です。

また、緩やかに粘度を帯びている割にはゼラチン臭が希薄である反面、明らかに熟成臭とは異なる豚骨特有の獣臭が鼻腔に微かに残ります。

尚、蘊蓄には油に一切頼っていないと記されている事から、スープに浮いた大量の油分はゲンコツから溶け出た脂質であると推測されます。

一方、醤油の風味は適度に抑えられてはいるものの、塩味の角は動物のエキスで丸め切られる事なく微かに鋭さを保っている様に感じます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、緻密な生地から伝わる弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、滑らかな肌にはスープが薄らと絡み込み、噛み締めるとスープの仄かな塩味が加わる事で小麦の甘味が一段と輪郭を増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が豊富な豚肩ロースの煮豚が幾分薄めにスライスされています。

赤身は柔らかでいて靱やかな弾力を保っていて、尚且つ染みた醤油の風味が背景となる事で脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。

食べ終えた感想ですが、豚骨の重厚感に満ちながらも後味に一切油っぽさやベタ付きを感じさせない極めてバランスに長けた味わいでした。

私はTRY常勝時代の味わいを知らないものの、自ら味わう限りでは資本系に変わった今も尚高いクオリティーが保たれている様に感じます。

改めて訪れる機会があれば、次回は注文の際に選択に悩んだ「魚介らぁ麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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