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「つけ麺・大(麺ましまし・野菜・背脂・にんにく)」@らーめん 陸 尾山台店の写真ラーメン陸は、二郎系らしからぬ丁寧な作りの一杯を提供してくれるが、大の麺のましましに対応してくれたり、ボリュームやダイナミックささもきちんと保っている。優等生的な二郎系で好感の持てる店だと、個人的には思っている。

本店はたまに訪れていたが、上野毛店は初めて。麺ましましといったら、「食べきりですけど大丈夫ですか?」と、本店では一度もなかった制止が…。制止なんて、三谷氏の桜台以来だなと、逆にテンションが上がる(笑)。

さて、こちらのつけ麺は本店でも複数回食べたことはあったが、二郎系の出汁はしっかり出ているが繊細な作りのつけ汁で、まあ別の言い方をすれば迫力不足という気もするが、悪くない印象を持っていた。

しかし、今回のこちらの一杯、こんなにつけ汁少なかったっけ? まあ陸の麺ましましはせいぜい500ちょっとなので、量的に問題はないのだが、このあまり強さを感じないつけ汁にこの麺量だと足りるのか?と
食べる前から大きな不安がよぎる。

案の定、陸の平打ち気味の麺は旨い、それをこのお上品つけ汁につけると、ベタづけしてやっとバランスがとれる味になる。野菜(ほぼモヤシ、本店はもう少しキャベツが入っていた印象だったのだが…)をつけ汁に浸してすべて食べ、麺を数回浸した時点で、すでにつけ汁が3割くらいしか残っていない…。これはピンチと、つけ汁を極少の割合にして麺を食べ進める。が、これではどうにも不味い! 水っぽさに不快な豚臭が絡んでくるだけで、味がほぼない。そして麺を半分くらい食べ進めた時点で、これだけ節約してきたにも関わらず、つけ汁ほとんどない状態に。

ここからは地獄の麺のみ状態で、卓上にカエシなど塩分のあるものは全くなし、仕方なくトウガラシをかけたりしてもどうにもならない。先ほどの「食べきれます?」に「問題ありません」と即答した手前上残すわけにもいかず、しかし麺のみときどき唐辛子では、不味いというよりリバースの心配すらでてくる始末で、とにかくキツかった。どう考えても、この味と量のバランスで完食できるとは思えない。麺ましましなんてふざけたことするな!という上野毛店からのメッセージなのか、あるいは勇気を出して「すみません、とてもつけ汁足りる量じゃないので、もう少しもらえません?」と言えば足してもらえたのか(先ほどの制止のくだりがあったので、それも言えずじまいだったが…)、いずれにせよ、一口嚥下するごとにキツく、ひたすら粗相だけはしないようにと、血の気が引いてくるのを感じながら食べ進める。近年まれにみるダメージを与えられた一杯だった。

まあ、普通の量頼めば、上品な二郎系が楽しめる良店だとは思う。麺ましましもあくまでお店の厚意なので、ありがたいことだとは分かっている。しかし、やはり二郎系は、味がしっかりとした強度できまっていていてこそ、あの量をこなせるラーメンなのだなあと、あらためて実感した。

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