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恐縮ながら実食から2ヶ月以上経った段階でのレビューである。なので、うろ覚えの部分はオミットしながら、現時点でも確実に語ることのできる感触のみでレビューしようかと。春うららかなある週末に浦和在住の友人から連絡が。ヒマしてる中で打ちっぱなしでもどう?という誘いに即乗りして、埼玉県突入が11時前後。そんなオッサン達のいい加減な思いつきに、奥さまの手を煩わすワケにもいかないので、とりあえず昼メシは外でテキトーに・・・となり、思いついたのがこのお店。「勇花」・・・その響きはステキである。どちらかといえば「優香」と書きたくなるが。先達のレビュー通り、クルマがないと話にならないロケーション。友人の話からすると、ガッツリ求めて昼時にはガテン系の方々が集われているとのこと。確かに近所の奥さま達がママチャリ乗りつけて、ランチしましょ♪というような雰囲気ではない。開店10分前に到着。ウワサのシングル駐車場も空いていたので、そこへ停車し、しばし待つ。閉めてる状況では、失礼ながらひどく寂れた印象の店構え。5分ほどして店主さんが中から出てきて、クルマをもう少し店側に寄せて欲しい旨お願いされる。ここの駐車スペース、実は結構なスロープになっていて、敷地内に収めて停めようとすると崖をひた走って逃げるルパン一味のフィアット500みたいな傾斜を感じるのだが、大体、人間の感覚と実際には大きなズレがあるもので、降りると意外と普通に停まっていたりして^^さてそんなこんなで程なく入店。券売機でいわゆる小ブタのチケットをポチリ。入口の構えから想像するより店内は結構広く、まさに地方の大衆食堂といった佇まい。なんか妙に懐かしくて落ち着いてしまうムード。広々なカウンターに座って店主さんへ食券を渡し、初訪ながらも「禅魔師で♪」店内の注意書きに「きざみにんにくご希望の方はお申し付けを」とあった。よっぽどお願いしようかと思ったが、まずはデフォかな・・・とビミョーなところで躊躇し、そのままで。約10分弱で対戦相手が壇上に上がった。野菜の盛りはまぁ、なかなか。ただしこの場で登山がどうの、標高がどうだのと色めき立つほどではない。たぶん二郎系になじみのない方であれば、目をまんまるくはされるだろうが。ウワモノとのスパーリング開始。ニンニク・アブラの所在を確認しながら、ブタの状態も目視。うーん・・・外見上だけでかなり固く締まり気味の肉質が分かったために、裾野に突入口を掘削した上で肉を茶濁の海に沈め込む。野菜は見るからにクタッとした感じで、食べてもやはりその通りだったのだが、特にアクや臭みは強くなく、すんなりと食道へ流れ込んでいく。ただ二郞系特有ともいえる立ち上る湯気とニンニク臭のコラボから成る香気がイマイチ感じられず、この辺が「おろしニンニク」の弊害なのかと。麺に対して別段の印象はないが、二郎さんを思い描きながらがっついていた中で、特に印象に留まっていないということは、抱える期待を満たすレベルは確保していたであろうと推測。ブタはやはりかなり固めの食感で、ヘタにこんなヤツらを頬張ってしまうと、1~2分はモゴモゴと口中を支配されてしまうので、小っちゃめなサイズで囓りながらスープと一緒に咀嚼していく形で攻略。フォローするなら、肉の旨味はなかなかしっかりだったと記憶。一番うーん・・・となってしまったのはスープ。まずは禅魔師コールにしたにもかかわらず、カエシの効きが極めて弱かった。乳化・非乳化という部分については、正直個人的にはどっちだって構わんさ・・・という感じなのだが、やはりカエシというか、カネシというかその存在が希薄すぎると、釣り針と一緒で引っかかってこないのだ。もちろんこちらが二郎モードに突入してしまっているからこその不満であるのだが、そこを差し引いたとしても、ボディ自体の骨太感ももう一つで、物足りなさが募ってしまう印象。結論からすると、何の前提も置かずに臨めば、ガッツリ系の一品としてそこそこ楽しめそうなのだが、そこに「J」の面影を持ち込んでしまうと、足りぬところばかりが目についてしまうような形。あくまでRDBの採点は個人の満足度によるものなので、点数はおのずと伸び悩んでしまうのだが、この辺は食す前からひとつの指標をぶら下げてしまっている、いわゆるインスパイア店の宿命なのかもしれない。ただインスパイアというか、~系とくくられてしまうようなお店の中にも、本家を越えんとする実力を持つ店や一味違う個性を磨くことで、これはこれでアリよね・・・と思わせるお店が数多くあることも事実である。辺鄙といってもいいロケーションで、店主さん独りで切り盛りされる中、その丁寧な接客態度やCPの高さもあってか、地域の固定客も掴んでいる様子で、経営としては現状維持で問題ない・・・いや精一杯なのかもしれないが、ベクトルはいずれにせよ、広く巷に「勇花」の名を馳せようとするならば、さらなる研鑽が必要なのでは・・・と感じた。
こんばんは。 さすが禅魔師さん、今回もブリブリのゼンマシですね! ・・・と言いたい所ですが、やや不完全燃料もぬぐえぬ印象。 やはり、かえしの形づくる輪郭がはっきりしないこともあるのでしょうか。 富士丸系統では得てして、この感触がよくある気がします。 かわりに生姜や野菜から出るコンソメっぽい味わいとアブラのコラボを堪能できるときは“当たり”かもしれません。 ユウカちゃんがもう少し熟れてオトナになったときを見計らって、パクッと食らいつきたいと思います。
恐縮ながら実食から2ヶ月以上経った段階でのレビューである。
なので、うろ覚えの部分はオミットしながら、
現時点でも確実に語ることのできる感触のみでレビューしようかと。
春うららかなある週末に浦和在住の友人から連絡が。
ヒマしてる中で打ちっぱなしでもどう?という誘いに即乗りして、埼玉県突入が11時前後。
そんなオッサン達のいい加減な思いつきに、奥さまの手を煩わすワケにもいかないので、
とりあえず昼メシは外でテキトーに・・・となり、思いついたのがこのお店。
「勇花」・・・その響きはステキである。どちらかといえば「優香」と書きたくなるが。
先達のレビュー通り、クルマがないと話にならないロケーション。
友人の話からすると、ガッツリ求めて昼時にはガテン系の方々が集われているとのこと。
確かに近所の奥さま達がママチャリ乗りつけて、ランチしましょ♪というような雰囲気ではない。
開店10分前に到着。
ウワサのシングル駐車場も空いていたので、そこへ停車し、しばし待つ。
閉めてる状況では、失礼ながらひどく寂れた印象の店構え。
5分ほどして店主さんが中から出てきて、クルマをもう少し店側に寄せて欲しい旨お願いされる。
ここの駐車スペース、実は結構なスロープになっていて、敷地内に収めて停めようとすると
崖をひた走って逃げるルパン一味のフィアット500みたいな傾斜を感じるのだが、
大体、人間の感覚と実際には大きなズレがあるもので、降りると意外と普通に停まっていたりして^^
さてそんなこんなで程なく入店。
券売機でいわゆる小ブタのチケットをポチリ。
入口の構えから想像するより店内は結構広く、まさに地方の大衆食堂といった佇まい。
なんか妙に懐かしくて落ち着いてしまうムード。
広々なカウンターに座って店主さんへ食券を渡し、初訪ながらも「禅魔師で♪」
店内の注意書きに「きざみにんにくご希望の方はお申し付けを」とあった。
よっぽどお願いしようかと思ったが、まずはデフォかな・・・とビミョーなところで躊躇し、そのままで。
約10分弱で対戦相手が壇上に上がった。
野菜の盛りはまぁ、なかなか。
ただしこの場で登山がどうの、標高がどうだのと色めき立つほどではない。
たぶん二郎系になじみのない方であれば、目をまんまるくはされるだろうが。
ウワモノとのスパーリング開始。
ニンニク・アブラの所在を確認しながら、ブタの状態も目視。
うーん・・・外見上だけでかなり固く締まり気味の肉質が分かったために、
裾野に突入口を掘削した上で肉を茶濁の海に沈め込む。
野菜は見るからにクタッとした感じで、食べてもやはりその通りだったのだが、
特にアクや臭みは強くなく、すんなりと食道へ流れ込んでいく。
ただ二郞系特有ともいえる立ち上る湯気とニンニク臭のコラボから成る香気が
イマイチ感じられず、この辺が「おろしニンニク」の弊害なのかと。
麺に対して別段の印象はないが、二郎さんを思い描きながらがっついていた中で、
特に印象に留まっていないということは、抱える期待を満たすレベルは確保していたであろうと推測。
ブタはやはりかなり固めの食感で、ヘタにこんなヤツらを頬張ってしまうと、
1~2分はモゴモゴと口中を支配されてしまうので、小っちゃめなサイズで囓りながら
スープと一緒に咀嚼していく形で攻略。フォローするなら、肉の旨味はなかなかしっかりだったと記憶。
一番うーん・・・となってしまったのはスープ。
まずは禅魔師コールにしたにもかかわらず、カエシの効きが極めて弱かった。
乳化・非乳化という部分については、正直個人的にはどっちだって構わんさ・・・という感じなのだが、
やはりカエシというか、カネシというかその存在が希薄すぎると、釣り針と一緒で引っかかってこないのだ。
もちろんこちらが二郎モードに突入してしまっているからこその不満であるのだが、
そこを差し引いたとしても、ボディ自体の骨太感ももう一つで、物足りなさが募ってしまう印象。
結論からすると、何の前提も置かずに臨めば、ガッツリ系の一品としてそこそこ楽しめそうなのだが、
そこに「J」の面影を持ち込んでしまうと、足りぬところばかりが目についてしまうような形。
あくまでRDBの採点は個人の満足度によるものなので、点数はおのずと伸び悩んでしまうのだが、
この辺は食す前からひとつの指標をぶら下げてしまっている、いわゆるインスパイア店の宿命なのかもしれない。
ただインスパイアというか、~系とくくられてしまうようなお店の中にも、本家を越えんとする実力を持つ店や
一味違う個性を磨くことで、これはこれでアリよね・・・と思わせるお店が数多くあることも事実である。
辺鄙といってもいいロケーションで、店主さん独りで切り盛りされる中、その丁寧な接客態度やCPの高さもあってか、
地域の固定客も掴んでいる様子で、経営としては現状維持で問題ない・・・いや精一杯なのかもしれないが、
ベクトルはいずれにせよ、広く巷に「勇花」の名を馳せようとするならば、さらなる研鑽が必要なのでは・・・と感じた。