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「煮干しそば」@一富士商店の写真10月8日に訪問。
煮干しそばを頂きました。価格は850円です。

スープは長崎県産のいりこを出汁に使用しているとのこと。関東圏の方などは「いりこ」という呼び名にあまり馴染みがないかも知れませんが、煮干しと同義です。
香りが良く、口にするといりこの旨味と醤油の味、微かに酸味も感じます。しかし後味が非常に希薄で、旨味の広がりや余韻がなく、スッと影を潜めてしまいます。眼前の醤油の色味が濃く香りの良いスープとは似ても似つかず、お湯で薄めた出汁を飲んだのかと思ってしまうような後味です。
良く言えばあっさりしている、スッキリしていると言えるかも知れません。しかし、濃そうな見た目のスープの味が薄いと、どうしても拍子抜けというか、ネガティブな印象を抱いてしまいます。

麺は角のある中太麺です。加水率は高めで、弾力のあるもちっとした食感をしています。舌触りもつるっとしていて、麺自体は良いと思いますが、スープが薄いのでやはり絡みも弱いです。

具材はチャーシュー、メンマ、岩海苔、ねぎ、柚子皮が入っています。
チャーシューは低温調理された薄切りのもので、硬さのないしっとりした仕上がりです。ただ写真上の周囲がカエシで茶色く染まっている方は非常に美味しかったのですが、下の方は非常に薄味で、スープに浸しても味を補いきれませんでした。
太めのメンマの食感は良いのですが、こちらも薄味でただ食感を感じるだけになっていたのが残念です。

総じて、提供された瞬間はその香りとビジュアルから「これは完全にキタな」と感じたのですが、食べ進めるにつれて平凡な印象になってしまい、見た目>味になっている感が拭えませんでした。長崎県北部では煮干しを専門に扱っているお店は今のところここくらいしかないので、今後の発展に期待します。

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