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「ローメン」@末広亭の写真2023年11月11日(土)

本日は大阪を発つ前に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

こちらはインパクト満点な「ローメン」が名物である町中華の老舗です。

開店15分前に到着すると、店の前に待ち客は誰も見当たらない状況です。

定刻7分前に開店し、席に着いて「ローメン」を注文すると6分ほどでラーメンが到着です。

スリキリまで注がれた餡は強烈な粘度を帯びていて、中には僅かな豚コマと共にネギ、白菜、筍、ニンジン、溶き玉子が入っています。

また、餡の中を箸で探ると細麺が姿を現すものの、持ち上げようとしても餡の重みで直ぐに切れてしまいます。

先ずは餡を食べてみると、優しめに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいて限りなくシンプルな出汁の旨味が口の中に広がります。

餡のベースは鶏ガラ主体の出汁と思われますが、そこに白菜等から出た甘味が加わる事で味わいに密かな奥行きを与えている印象です。

また、餡は無垢な醤油の風味と共に微かな酸味を帯びている反面、町中華に有りがちな化調の気配は意外と控えめである様に感じます。

尚、味わいの遥か奥底からは胡麻油に似た風味を感じるものの、極めて微弱である事から自信を持って断言出来ないのが正直な所です。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が幾分柔らかめに茹でられていて、コシには些か欠けるものの仄かな小麦の風味を感じます。

そして、柔らかめな細麺には粘稠な餡が潤沢に絡み込むものの、餡の味付けが優しめである事から小麦の甘味が舌に明確に伝わります。

ただ、餡は何時までも熱々な状態であり、尚且つ麺の引き上げ難さも相まって、食べるペースが一向に上がらないのが唯一の難点です(汗)

食べ終えた感想ですが、見た目のインパクトに反して老舗の町中華らしい至ってシンプルな一杯でした。

とは言え、言い換えると見掛け倒れである感が否めず、正直言って些か肩透かしを食らった様な印象がどうにも拭い切れませんでした。

尚、隣の客が食べていた「タンメン」を見てみた所、トロミの着いたスープが並々と注がれている点はこの店共通の特徴である様です(笑)

改めて訪れる機会があれば、次回は他の麺料理も是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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