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「ロー麺」@末広亭の写真 ある超有名お食事ブロガーさんが取り上げてから興味惹いたお店。
写真の如く、「ドロドロのあん」に釘付けになったんです(笑)。
所謂、街の中華料理屋さんですが、えも言えぬ様な場所のお店で
誰も知らない「ここの〇〇ってサイコー!」って有りますもんね。
 店外観は何のオーラもない、ちょっとクタビレた中華料理屋的。
いいですね・・このディープさ(笑)。この日平日13時前入店。
近隣の会社員や作業着姿の方々のお昼ご飯で6割程度の埋まり。
サーッと提供品を見ると、殆どの方にラーメン丼有りますよ!。

 少ない厨房前のカウンター座り、もう、おばあちゃんと呼べる人に「ローメン下さい」。お値段¥550は安い!。
そのおばあちゃんのやんわり・ゆったりした受け答えに癒されました。厨房内では大将がお一人・・・。
ちょっと可愛らしいと云うか(笑)、ライトタッチないいムードを持った年配の御方です。
 
 私の隣の先客も「ローメン」の注文で熱さに苦戦をしており、後客が3名の内、2人はローメンでしたから、
所謂「店の名物」として定着している様です。 しかし、ローメンって聞いた事あるけど、
正体をはっきり認識していませんので、お気軽にネット検索すると・・・・
 


  >ローメンは、炒肉麺(チャーローメン)とも呼ばれ、マトンなどの肉と野菜を炒め(炒肉)、
  >蒸した太めの中華麺を加えた長野県伊那地方の特有の麺料理である。
  >ラーメン用のスープを加えるものと、加えないものがある・・・・


 らしい。
伊那ですね!。そう云えば携帯の桃太郎電鉄で覚えた言葉かな?・・と何気に想い出した(笑)。
しかし製作は、麺は普通に湯掻いている様には思いましたし、肉はマトンやったか?と今思っています。
カウンター上のラー油や酢類のネットリ感に、「こりゃお店の清潔度迄評価に加えると全然やろな・・。」
と店の佇まいから当たり前の事(笑)を思いつつ、待つ事10分弱・・・



                確かに強烈なドロドロあん!



 事前に知った通りのドロドロあんと、非常に濃い色あいで、写真に映る麺を引っ張り出すのに、
「よいしょっ」と力みましたよ(笑)。




 
=== スープ・具 ===<醤油味かき玉あんに白菜、豚肉、玉ネギ、ニンジン等>

 スープとは呼べませんね。「あん」です(笑)。麺を数本だけ引き上げる事を許しません。
その恐ろしい粘度は、大将が上手に片栗粉を溶く仕草を見ていたから納得のダマのないプルンとドロンと仕様。
溶き玉子が茶色の中に散っていて美味しそうですが、私的には「玉子もっと多い方が良くない?」。
そしてその味風は、


      
        兎に角プルドロ激アツ!、醤油&黒酢?の利いたシャープな調味味。
 

 
 正直、その色目から連想する程「濃い味」では無い、シャープな味で、何やらオイスターソースや黒酢等の
中華調味が醤油と共に支配する味です。かと言って酢の様な酸味も無く、ニガみすら感じる微妙なキレ持つ醤油感。
芸術的と云うより、乱暴とも言える味風に感じます(笑)。
ただ、街の中華で多い、油臭さや化学に逃げた妙な味の無い、「潔い味」な部分は褒めても良さそうです。

 細い白菜や豚肉等で煮込もうと、かなり弱い「コク・深み」は出汁が弱いのか、調味が打ち消してるのか?。
「濃厚」と紹介される事が多い様ですが、「底深さ」や「重さ」「余韻」は全く無く、
前述のシャープでサッパリとも言える中華醤油味で細切りの具達をシャリシャリ噛み飲む感。


 その旨いラーメンとは程遠い弱い出汁、乱暴とも言える調味も含めて、「この激熱プルドロ中華醤油味」が
この一杯の「他に無い強烈な個性」なんだ・・・と細かい事を言ってはいけない説得力がある(笑)。


 

===  麺  ===<中華料理仕様のソフト麺>

 大きな拘りが無さそうな麺、この温度の中で「締り」を保つのは不可能でしょう(笑)。
ガッスリかけられたあんの下では、ダマになっており、グワっと持ち上げてからホグす作業が必要となる(笑)。
少し黄色い中細麺の風体は所謂「中華麺」チックで、そのあん粘度から「啜り上げ」は不能で、
お箸でダマを再度作ってお口へつまみ入れる・・・。



        チュルっとした滑りがあんのプルりに乗って気持ちイイ・・・。

          噛み味は至ってムンニリソフトで、麺と云うよりあんと一緒に掻きいれる感。
       



 但し、「熱いのに耐えながら」となります(笑)。うっかりズボっと麺を食えない程ですから。



 麺単品でどうこう言うのでは無く、この「あん」に溶け込み、「あんの具」としてチュルプル感に加わる麺・・
                                       ・・・とお伝えしたい。




=== 総  評 ===<「こう云う食い物」として楽しむべし!>

 いつもの大盛りでは無く共、そもそも午前中にバリウム飲んでるから、この少ない麺量でこの日は丁度満足。
食後は「ラーメン・麺類」を食ったと云うより、「あんを食べ飲んでた」と云う感覚が支配した(笑)。
写真の通り、麺を隠してしまうたっぷりのあんですから。
途中に少し唐辛子を入れて、酢をガンガン入れて楽しみました。かなり「酢」を入れてもブレない味は不思議かも?。


 正直、「ラーメン」として見ると、その弱い麺、その調味頼みの弱い出汁・深み・コク、
そしてこのドロドロや熱過ぎる温度がベストなのか?と普通に麺料理としての疑問が絶えませんが、


          「この店でしか食えない超独特の麺料理=ローメン」


 として見れば、全くそう云った小言は関係無く、その人気にも頷けるし、「真冬に食いたいな」と思った(笑)。



 「又、来るか?」・・・「真冬に。」・・・となる。
正直、食後直ぐは疑問を残す余韻の無い軽い味わいでしたが、それも含めて「魔力」はある。
そして次回もこの「ローメン」にして、出来るかどうかは判りませんが、麺を2玉でお願いしたい。

 点数付けに当たっては、個人的本音でラーメンとして与えれる点数は65点!
「あん」・「麺」共にボロクソにけなしている様ですが、この「ラーメン」とは違う別名「ロー麺」を
与えられる事によって突然、全てを許せる「超個性的一杯」となるので、味の疑問を帳消しにして、良い普通(笑)。
 しかし、この多くのファン、そして、「又食いたくなる魔力」、何度も言う特に「個性」を買って、
見える点数としては「合格」としておく事をご理解下さいませ。




          プルン、ドロンとした「あんの具」になる麺!!


             色目程、辛さやキツさレスの独特な黒渋い醤油味も又個性!!





 御馳走様でした!。もっと、「酢とラー油」を足して「スーラータンメン」に変身させても面白そうですよ!。



          

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは、安いですね。
ボリュームもたっぷりそうで、なんか食べたくなりましたよ。
確かに麺単体は評価できなさそうですが、トータルとしてはおいしいのかもしれませんね。

ktsdc | 2010年5月13日 22:46

 コメント等、毎度おおきにです。ktsdcさん。
>ボリュームもたっぷりそうで・・
~麺のボリュームは普通なんですけど、「あん」のボリュームは確かに凄いです(笑)。
 仰る通り、トータルではおいしいんですが、このレビューを書く際に見た巷の評判は、
 私的に 「えも言えぬ店で凄く個性ある一杯見つけて皆にお知らせしたい」的で、
 正直、お味の方は「個性的ですね。」でした(笑)。
 

昼飯専門 | 2010年5月16日 17:41