レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
しきりと霧雨の降るムシムシとした日曜日(21日)、今日も今日とて休日出社。午後から出先で打ち合わせ、移動しながら確認を入れますと……なんとアポミスで、いきなり本日の予定終了。しばしボー然とした後、アテもなく総武線に乗り秋葉原へ。 とりあえず某店に向かいつつ、ふと「活力屋」の前を通りがかると、例の階段に行列がない。店内をのぞくと、先客2名のみ……これまで何度も行列に阻まれ未訪となっていたこのお店、まさか人の波が押し寄せる日曜昼下がりに入店できるとは……券売機は入口左手、「中華味玉そば」(700円)をポチッとな。 ちょうどピーク時間帯が過ぎたところなのか、カウンターは引き上げ待ちの丼で「満席」。仕方なくテーブル席に着いて待っていると、ようやくご主人が現れ食券を手渡し……特に言葉もなく、お冷も出し忘れて、ちょっとお疲れのご様子ですな。丼は約5分で到着。 油膜の張るスープ表面、では一口……ベースは豚骨主体と思われる動物系、これにサバ節を軽く主張させた節系主体の魚介系を絡ませカエシも控えめ、全体として「スッキリ感」重視のバランスですな。ただし、どうも旨みが強い割には、「味の形」がストレートに伝わってきません。なんというか……魚介系と動物系の旨みのシナジーを、化調で軽くサポートしたつもりが、逆に支配され分断されてしまったような、旨みの「上滑り」感。ちょっと残念ですな。 麺は中太ストレート。やや固めのゆで加減で、ピチピチとした口当たりに、コリコリ・プツプツとした軽快な歯切れ、ソリッド感のある甘みも、キレのあるこのスープによく合います。 具材は、チャーシュー、ホウレン草・ナルトに追加の味玉と、少しさみしい構成。チャーシューは肩ロース使用、ホロホロの柔らかさで、味もシッカリしみており、まずまずの仕上がり。味玉は茨城・奥久慈卵使用とのフレ込み、ネットリと黄身が舌に纏わりついて、ジンワリと甘みを伝える独特の味わい、なかなかの一品ですが……実は白身がハジけて黄身が一部硬化してしまっている、いわば失敗作。こいつはイタダケませんな。 ―――日曜の昼下がり、ついに私一人となった店内、私の座るテーブル以外は、全席に引き上げ待ちの丼が並ぶという、殺伐とした雰囲気。旨み過多のスープにハジけた味玉と、なんとも荒涼とした気分にさせられますが……しかし、スープ・麺・具材の素性は非常にいい。あとはどれだけ「丁寧」な仕事で仕上げることができるか、ですな……こんな「殺伐」とした街は抜け出して、気分を変えた方がいいんじゃないですか、ご主人。
とりあえず某店に向かいつつ、ふと「活力屋」の前を通りがかると、例の階段に行列がない。店内をのぞくと、先客2名のみ……これまで何度も行列に阻まれ未訪となっていたこのお店、まさか人の波が押し寄せる日曜昼下がりに入店できるとは……券売機は入口左手、「中華味玉そば」(700円)をポチッとな。
ちょうどピーク時間帯が過ぎたところなのか、カウンターは引き上げ待ちの丼で「満席」。仕方なくテーブル席に着いて待っていると、ようやくご主人が現れ食券を手渡し……特に言葉もなく、お冷も出し忘れて、ちょっとお疲れのご様子ですな。丼は約5分で到着。
油膜の張るスープ表面、では一口……ベースは豚骨主体と思われる動物系、これにサバ節を軽く主張させた節系主体の魚介系を絡ませカエシも控えめ、全体として「スッキリ感」重視のバランスですな。ただし、どうも旨みが強い割には、「味の形」がストレートに伝わってきません。なんというか……魚介系と動物系の旨みのシナジーを、化調で軽くサポートしたつもりが、逆に支配され分断されてしまったような、旨みの「上滑り」感。ちょっと残念ですな。
麺は中太ストレート。やや固めのゆで加減で、ピチピチとした口当たりに、コリコリ・プツプツとした軽快な歯切れ、ソリッド感のある甘みも、キレのあるこのスープによく合います。
具材は、チャーシュー、ホウレン草・ナルトに追加の味玉と、少しさみしい構成。チャーシューは肩ロース使用、ホロホロの柔らかさで、味もシッカリしみており、まずまずの仕上がり。味玉は茨城・奥久慈卵使用とのフレ込み、ネットリと黄身が舌に纏わりついて、ジンワリと甘みを伝える独特の味わい、なかなかの一品ですが……実は白身がハジけて黄身が一部硬化してしまっている、いわば失敗作。こいつはイタダケませんな。
―――日曜の昼下がり、ついに私一人となった店内、私の座るテーブル以外は、全席に引き上げ待ちの丼が並ぶという、殺伐とした雰囲気。旨み過多のスープにハジけた味玉と、なんとも荒涼とした気分にさせられますが……しかし、スープ・麺・具材の素性は非常にいい。あとはどれだけ「丁寧」な仕事で仕上げることができるか、ですな……こんな「殺伐」とした街は抜け出して、気分を変えた方がいいんじゃないですか、ご主人。