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開店時間11:00の12-3分前に到着して先待ち5名に接続。後続多数で、退店時には15名程の店外待ちが発生していた。店内は程好いスペースを有し、厨房に対面する赤いL字型カウンターが設けられている。窮屈さは無く、清潔にされていてまずまずの居心地。男性2名女性3名による切り盛りで、接客は良好。

本メニューを選択。好みは全て普通を指定。暫く待ってから配膳された。

スープは、家系としてオーソドックスな色合いに茶濁しており、若干のトロみが感じられる。
飲んでみると、豚骨を主体とする動物系の出汁は濃厚に抽出されている。押し迫るような迫力が打ち出されている訳では無いが、口中を豊かに満たすナチュラルでまろやかな旨みに文句無し。余計なクセ、雑味や重さはキッチリと抑えられている点も良いと思う。
醤油感もまた豊か。塩分濃度は割と高めでトガりも無い事は無いが、決して嫌味につながる事は無く、力強いキレがもたらされているのは見事の一言に尽きる。
全体として、本格派家系の力強い味わいに仕上げられているが、飲み易さも十分に確保されていると思う。
カウンター上の味変アイテムが非常に豊富なのは嬉しいところ。フライドガーリック、吉村家特製のグリーンにんにく、無臭にんにく、刻みしょうが、青唐辛子ペーストを使用しながら食べ進めたが、いずれも効果的な味変に。最後には、ラーメン酢を投入してまろやかさとサッパリ感を楽しんだ。

麺は、多加水の縮れ中太麺。家系としては細めの部類だろう。
食べてみると、茹で加減は普通指定でも割と柔らかめ。コシ、歯応えという点に於ける主張は控えめだが、ツルツル&モチモチ食感が実に心地良く、咀嚼と喉越しをしっかりと楽しむ事が出来る。中々良い麺だと思う。スープとの相性も申し分無し。
量は家系標準というところでやや多め。具と合わせると、自分にはこれ一杯で十分な満腹感が得られた。

具として、チャーシューは、豚ロース肉が1枚乗せられる。しっかりめの歯応えながらパサつき皆無で旨み十分。控えめな薫香が施されており、文句無しの旨さ。
有料で頼んだキャベツは、程好いサイズに刻まれたものがドッサリで中央に小山を形成。適度にシンナリと茹でられていて美味。上から醤油ダレがかけられるのも嬉しいところ。
他に、家系らしくクタらされたほうれん草、刻み葱、丼の縁に添えられる大判の海苔3枚というところ。

屋号に相応しく、全体にわたりキッチリと作り込まれた本格派の家系ラーメンを、大いに楽しむ事が出来た。しっかりと力強さを打ち出しつつも十分な食べ易さが確保されている点に優れたバランス感覚が感じられる。この人気ぶりにも頷けるというものだ。

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