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「中華蕎麦 貝塩」@中華蕎麦 三藤 石岡店の写真石岡の新店
あの「三藤」さんがまさか石岡に

阿見で仔羊出汁を堪能した後は石岡に移動。
次に狙ったのは、8日からプレオープン中のこちら。
目黒区緑ヶ丘にある本店は、7年連続ミシュランのビブグルマンを受賞。
その割には、あまり話題にならない店だったが、突然多店舗展開。
北千住に支店を出したと思ったら、次は茨城の石岡か。
まさかと思った。

店は、「らぁーめん 喜元門 石岡店」さんの居抜き。
大竹社長には申し訳ないが石岡店は未訪のままだった。
到着したのは12:10頃。
絶対混んでいるとは思ったが、案の定、入り口付近に10人以上の待ちがある。
駐車場に空きがあったのは、まあラッキーか。
この後、13:30頃に予定があり、13:15には店を出ないと。
間に合わなそうだったら諦めようと、とにかく入り口に向かった。

ウェイティングボードに名前を記入。
まだチェックされてない名前は15組ほど。
ザッと20人の待ちか。
間に合うかな?

40分ほどで名前を呼ばれて入店。
カウンター7席、テーブル6席×2卓、4席×5卓、かなりの大箱だ。
レストランのようで、かなりシャレている。

後会計式。
タブレットで注文するシステム。
メニューは、他店舗同様、鶏醤油、貝塩、トリュフ&ポルチーニの基本3受賞。
トリュフ&ポルチーニは、未提供だった。
本店で鶏醤油、北千住でトリュフ&ポルチーニを、いただいているので、当然貝塩を選択。
1480円の特製がオシのようだが、ここはノーマルで。
価格は、醤油+100円の1080円である。

「少し時間をいただきます。」と、水を持ってきたお姉さんの言葉に怯むが、提供までは7分と、意外なほど早かった。
時刻は13:00。
これなら13:15には店を出られる。
こんなに上手くいくとは思わなかったわ。
提供されたのは、薄濁りスープ、紫のスプラウトがオシャレな貝塩。
撮影にモタついていたら、海苔がフニャッた。
それだけスープは熱々だった。

麺は、加水率を控えた中細ストレート。
軽い平打ち、適度にしなやかで表面のザラつきがスープを拾う。
他店舗同様の麺だと思うが、これは好きだ。
茨城の清湯に多く使われている低加水細パツじゃないのがいい。
初動から貝の旨みがガツンとくる。
鶏も使っているのだろうが、主役の貝がガンガンくる。
貝出汁のラーメンの開発には関わったことがあるが、なかなかこうはいかない。
スープを飲んでいくと、クラッシュしたような貝の破片がけっこう沈んでいたので、出汁を取るだけじゃなくて、貝のペーストも混ぜ込むのかもしれない。
いやぁ、こうやればいいんだ。
勉強になるわ。
ワタのような程よく癖ある香りもいいフックになっている。
これが強すぎてムッとするほどだとマイナスなのだが、その辺は流石である。
蘊蓄には、「厳選した鶏をじっくりと炊き出した芳醇なスープに、高級はまぐりとクリアな旨味のホタテの濃密な貝だしを合わせたダブルスープ。」と書かれている。
蛤とホタテのブレンドか。
一つの貝に偏らない奥深さがいい。
具は、小ねぎ、紫のスプラウト、海苔、メンマ 、チャーシュー。
小ねぎは適量。
紫のスプラウトは紫キャベツかな。
地元のスーパーじゃなかなか売ってないんだよね。
このビジュアルに、田舎もんは流石ビブグルマンと、コロっといくだろう。
海苔はフニャってしまっているが、これは私が悪い。
メンマは穂先タイプだが、先のビラビラは少なく、元の部分が主体。
濃い味付けで美味しい。
もう少し薄味の方が好みだが、舌が北関東より東京的になっているのかもしれない。
チャーシューはレアな肩ロースが2枚。
これもやわらかくてジューシー。
海苔同様、ちょっとスープの温度で変色してしまった。
本来の焼き上げたような香りを堪能するなら、早めに召し上がるのをお薦めする。
麺量は140gほどか。
固形物完食。
貝の破片を掬っているうちに、スープもほとんど飲み干した。

本店で鶏醤油、北千住でトリュフ&ポルチーニをいただいたが、塩派なのもあり、これが一番響いた。
流石である。
ミシュランビブグルマン7年連続受賞の謳い文句も合わせれば、この辺りの人々はコロっといくだろうな。
この日会計を担当していた、地元のお母さん的な人が、グランドオープンまでに学んで、店を回していくんだろう。
今は、運営する資本のスタッフが中心っぽい。
これからが勝負かな。
頑張ってほしい。





蛇足;
それにしても、外のパネルに顔写真が載っていた店主の川瀬裕也氏、実に上手いな
ここからは、勝手な考察になる
ラーメン屋の仕事はかなりハード
店主自らが仕込み、店に立つのはかなり大変なことだ
それを貫く店主もいるが、多くの方は、いずれ従業員に作業を移行して、自分はプロデュース的に関わり、運営に回っていきたいと思うだろう
本店は、辺鄙な場所なのもあり、そんなに行列ができる店という印象はない
それなのに、意識高い系を貫き、ジッと我慢、ビブグルマンを7年連続で受賞した
今回、それを錦の旗印に多店舗展開
資本に売ったのか、実質的な運営を任せることにしたのかは不明だが、これで利益も確実に上がっていくだろう
多くの店主がそんな展開を狙うだろうし、もう若くない私がこれからラーメン屋をやるとしても目論む
川瀬氏は成功者の一人だな

投稿(更新) | コメント (18) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。

話題のお店なので自分も気になっていました。
北千住のマルイでいただきましたが、ビブグルマンは伊達ではないと感じました。

glucose | 2025年5月10日 08:37

おはようございます^^
私もビックリしましたが喜元門の居抜きなんですね。
川瀬さん、やり手ですからね。
これからの展開も楽しみです(*^-^*)

mocopapa(S852) | 2025年5月10日 09:01

どもです。
資本の資金が入ったのでしょうね。
これからの展開次第だと思います。

こんにちわです

7年連続ミシュラン&ビブグルマン受賞とは気になりますね。
10日までプレーオープンとはチャンスかな🤭
予定を変えてRAMENOIDさんに追従しちゃおうと思います。
駐車場が空いていれば良いのですけどね🤔

黄門チャマ | 2025年5月10日 09:17

こんにちは。
初レポおめでとうございます。
北千住の次は石岡ですか…勢いを感じますね。
ミシュラン、ビブグルマン受賞のお店って聞いただけでハードルが上がっちゃいますよ。
個人的には店主さんが自ら厨房に立つお店に魅力を感じます。

ノブ(卒業) | 2025年5月10日 10:02

茨城に出店したんですね
しかも喜元門跡地とは驚き
7年連続ミシュランのビブグルマンでも何故かあまり目立ってないような・・
ミシュランガイドと違うんですかね〜
こっちで星取ったラーメン店って半端ない並びになるしw

右京 | 2025年5月10日 10:37

RAMENOIDさん、
僕も本店の醤油は全く響きませんでした。
塩が正解なのかもしれませんね。

まなけん | 2025年5月10日 12:25

こんにちは。
色々受賞している実力店で美味しくて手頃な値段で食べられるのはいいですね。
海苔が倒れていたければ、ビジュアルだけでもテンション上がりそうです✨

ケーン | 2025年5月10日 14:40

こんばんは。
茨城に展開とはビックリですね。
とりあえず北千住の方に行ってみます。

kamepi- | 2025年5月10日 20:49

こんばんは^^

多店舗化1号店が北千住だったのにも驚きましたが
今回はその何倍かビックリですね。
安易に川瀬さんみたいな道を歩む庭かラーメン家が
現れないことを祈ります。

としくん | 2025年5月10日 21:09

こんにちは

早速の訪問ですね。
喜元門さんの跡地にオープンですね。
こちらもしばらく混みそうですね。

ももも | 2025年5月10日 22:27

RAMENOIDさん、こんばんは。
初レポお疲れ様です。
北千住や石岡に出店は、需要があるんでしょうね。
ラーメン屋目論む計画、応援しますよ(笑)

グロ | 2025年5月10日 22:56

北千住は多店舗化の第一弾だったのですね。
スープの貝の破片、私も勉強になりました。

巻末の一文。
目論む成功者の一人→目論む一人、
でしょうか。

おゆ | 2025年5月11日 08:38

↑誤解を招くので、「川瀬氏は」と入れました

RAMENOID | 2025年5月11日 10:20

こんにちわ~!

かなり響いたようですね~♪
川瀬氏、ご自分が厨房に立っていた頃のお店には何回か訪問。
皆さんのレポで今のような立場になっている事を知り驚きました。

バスの運転手 | 2025年5月11日 13:26

どうも~

知名度を上げて資本的展開、非常に上手いですねぇ。
経営の知識はもちろん、確り食べ手に訴求するような一杯を作るセンスがあるのでしょう。

ペンギン軍曹 | 2025年5月11日 17:37

おばんです ども。

”「らぁーめん 喜元門 石岡店」さんの居抜き。” 閉店でしたか 残念でした。
蛤、帆立! 貝の塩 脂の輪っか 美味そうですね。
新たにこの場所に行かなくてはと思います。

村八分 | 2025年5月11日 18:47

こんばんは.
初レビューごくろうさまです.
ここは行かないといけないですね.行きます.

Paul | 2025年5月16日 20:50