くじら食堂 nonowa東小金井店の他のレビュー
とまそん@ラーメン食べて詠いますさんの他のレビュー
コメント
ブラックはブラックでもクジラさんだと特別感を感じます。
ラーするガッチャマン(通院中) | 2025年12月27日 07:31相変わらずこちらのブラックはビジュがすごい。
この深みある黒、なかなか黒って出せる色じゃないのにと感心します。
甘み先行、あえて僕は一口食べたら汗吹き出すくらいの塩気つよいやつも期待しちゃいますが
さすがに万人受けもしないからメニュー化は難しいんだろうな(泣)
スージーのなのなQ | 2025年12月27日 17:07おはようございます。
そう、コチラも久しく食べてないですね。
冷やしの時期は「宝華」に行っちゃいましたので。
やっぱりネコが好き | 2025年12月28日 08:226年前と5年前にもちろんバイクで伺って満足しましたね✨
三鷹、武蔵境、武蔵小金井って良いラーメン屋多くて地元が近いとまそんさんは羨ましいですね☺️
川崎のタッツー | 2025年12月28日 11:55とまそんさん、おはようございます!
このブラックは以前から気になっています。そのうち食べてみたいです。
なまえ | 2025年12月30日 07:57
とまそん@ラーメン食べて詠います
よっしーR
ヒサ
一日三食ラーメン
LIE LIE LIE
とまそん@ラーメン食べて詠います





とまそんのYouTube: https://youtu.be/2118Jk4beDk
師走の昼!東小金井の漆黒に惹かれ心身を温む!12月下旬のお昼どき。空は明るいのに、空気だけはしっかり冬の顔をしていて、息を吐くたび白くほどけました。こういう日は、温かいものが欲しいというより、温かいものに救われたいんですよねー。
東小金井駅に降り立ち、nonowaへすっと吸い込まれていくように歩を進めます。目的地は「くじら食堂 nonowa東小金井店」。駅直結の気軽さなのに、店の前に立つと、今日の自分に必要な一杯がここにある…と、妙に確信めいたものが芽吹くのです。そして選んだのは、潔い黒。ブラックチャーシュー+生卵。この“黒”に、今日の自分を預けてみようと思いました。
<全体> 漆黒の海にチャーシューの淡桃色!ナルトの渦!色が映える漆黒の舞台!
着丼の瞬間、まず視界が「黒」に染まります。スープは真っ黒。まるで丼の中に夜が落ちたかのような漆黒です。しかし不思議と“威圧感”ではなく、どこか静かな艶(つや)。油膜が薄く光を反射して、黒が黒として美しく成立している。そこへ、豚肩ロースのチャーシューがどんと横たわり、胡椒が黒い点描で散っています。
そして、ナルト。白地にピンクの渦が、黒い海に浮かぶ灯台みたいで、見た目のバランスが絶妙。メンマの飴色、海苔の深緑、青ねぎの瑞々しさ――“黒”の上に、色が少しずつ息を吹き返していく構図です。さらに脇に添えられた生卵が、今日の物語に「第二幕」を用意しているのが分かる。これは、ただ黒いだけでは終わりません。
<出汁> 見た目は濃ゆいのに実は円やか!甘みさえ感じる優しいブラック系!
まずレンゲで一口。香りは醤油が前に立ちます。けれど口当たりは驚くほど丸い。黒い見た目から想像しがちな“尖ったしょっぱさ”が、ここでは主役にならないのです。
醤油の存在感はしっかりあるのに、角が立たず、むしろ奥にふわりと甘みが潜んでいます。黒が濃度を示すのではなく、深度を示している感じ。
飲み進めるほどに、出汁の層がほどけていき、醤油の輪郭の奥に、旨みのふくらみが見えてくる。結果としてスープは重たくならず、むしろ身体の中心に静かに染み込んでいく。冬の昼に欲しかったのは、この“やさしい黒”だったのだと納得します。
<麺> 自家製麺で大盛無料!手揉み縮れの多加水麺が出汁を抱える!後半は蕩ける一体感へ進化!
麺を持ち上げると、縮れがしっかりスープを連れてきます。これがまた、見るからに“吸うタイプ”。多加水らしいもっちり感を予感させつつ、手揉みの表情が豊かです。
ひと啜り目は、もちもち。噛むと、むにゅっとした弾力があり、同時にスープが麺肌からじわっと広がります。そして中盤以降、麺はさらにスープを吸い、口当たりが一段なめらかに。まるで麺が“黒に馴染んでいく”かのように、ほどよくしなやかになり、後半には蕩けるような感触さえ覚えます。
この変化が楽しい。最初は麺が主張し、最後はスープと抱き合う。時間経過そのものが味になる麺です。
<チャーシュー> 豚肩ロースの旨みとしっとり感に胡椒のスパイスが効いて黒の満足感を底上げ!
チャーシューは豚肩ロース。厚みがありながら、繊維がほどけるように柔らかい。脂はくどくなく、赤身の旨みがしっかり出ていて、食べ応えは十分。
そこへ黒胡椒。これが良い。黒いスープの深みに、胡椒の香りがスッと差し込んで、味が締まる。チャーシューは単なる“増量”ではなく、スープの黒と呼応して、全体の満足度を上げる役割を果たしています。噛むたびに肉の甘みが滲み、スープの醤油感が寄り添い、胡椒が余韻に残る。気づけば、レンゲより先に箸がチャーシューへ伸びてしまう――そんな引力があります。
<他具材> ナルトの愛嬌とメンマの歯応えが漆黒の中に“リズム”を作る!
ナルトは、黒の海に浮かぶ渦。見た目の可愛さだけでなく、口に入れるとほんのり魚の風味が立ち、黒いスープの深さに一瞬だけ“懐かしさ”が混ざります。
一方メンマは、コリコリと歯応えが良く、黒いスープのまろやかさの中で、食感のアクセントになります。
この二つがあるだけで、単調になりがちな「濃色系」の世界が、急に立体的になる。黒の中に、ちゃんとリズムが刻まれているのが嬉しいのです。
<生卵> 別添え生卵ですき焼き風!黒が一気にマイルドになり幸福度が跳ね上がる!
ここから第二幕。別添えの生卵を割り、黄身をとろりと崩します。まずはチャーシューを卵にくぐらせる。これが、まさにすき焼き。黒い醤油の深みをまとった肉が、卵で角を取られて、舌触りまでやさしくなる。
次に麺。卵にちょん、と絡めて啜ると、スープの円やかさがさらに増し、黒が黒のまま“まろやかに輝く”。濃いのに優しい、優しいのに満足感がある――この矛盾を、生卵が見事に成立させてしまいます。卵一つで、物語が別方向へ伸びていく感じ。これが楽しい。
<味変化> 残った卵にニンニクを合わせ終盤を香りのブーストで駆け抜ける!
終盤、少し残った卵が惜しくなる頃。ここでおろしニンニクを投入します。ニンニクが加わると、香りが前に出て、黒の印象がガラッと変わる。まろやかな黒が、ぐっと男前に。
さらに、卵のまろやかさがニンニクの尖りをうまく受け止め、ただ刺激的になるのではなく、コクの厚みとして着地していきます。最後の数口が、急に“ラストスパート仕様”になるのが面白い。終わりが近づくほど、味が燃えてくる。冬の昼に、この加速感はたまりません。
総じまして・・・「黒の見た目に反して優しい出汁!変化する麺!生卵のすき焼き感で満足度の高い一杯!」
「ブラック系」と聞いて身構える方もいるかもしれませんが、この一杯は強い黒ではなく、「やさしい黒」です。見た目のインパクトと、味わいの円やかさのギャップがまず魅力。そして手揉み縮れ麺が時間と共に表情を変え、チャーシューがしっかり肉の満足を担い、ナルトとメンマが食感と景色を整える。さらに生卵で一気にすき焼き風へ展開し、最後はニンニクで香りのフィナーレ。黒は、ただ濃いのではなく、懐の深さを示す色でした。醤油の存在感はしっかりありながら、甘みと円やかさが静かに寄り添い、麺と具材がその“黒の海”を泳ぎ回る。そこへ生卵という“白い救い”が差し込むことで、味の景色が柔らかく変わる。つまりこれは、ラーメンとしての完成度だけでなく、食べ手の気分まで整えてくれる一杯だと感じました。激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと詠って、いつものように締めたいと思います!。
黒きつゆ
まろ味広がり
玉子溶く
大蒜締めて
冬の満足
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!