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「特性もりそば 並盛」@麺屋大斗 西新橋店の写真昼飯もソコソコに、躍起になって片付けようとした仕事が煮詰まって……気づけば晩飯時(12日)。気分転換の散歩も兼ねて、内幸町「麺屋大斗 西新橋店」へ。
 すでにお盆休みの方が多いのか、天気に恵まれた真夏の平日にしては、夕暮れの新橋は人通りも少なめ、スイスイと通りを抜けて、現地到着。お昼の時間帯はいつも行列のこのお店、夜に訪れるのは初めてですが、9割ほどの客入りで空席もチラホラ。券売機は入口正面、「特性もりそば 並盛」(880円)をポチッとな。
 店内は若手リーマンの二人連れが多く、職場の愚痴を言いながら、ラーメンやもりそばをつついています。この店の中盛は麺量が450gもありますが、次々に「もり中」の注文が入るあたり、さすが若さのなせるワザ。オジさんには並盛300gでもイッパイ・イッパイ……3ロット見送りで、丼は約11分で到着。
 では、つけ汁を一口……かなり甘めですが、その甘味を中心に上手くまとめています。サラリとした豚骨・鶏ガラスープに、グッと濃い甘味のカエシが馴染み、節粉でアクセントをつけた魚介系が絡みますが……この節粉の効かせ方が絶妙で、甘めでフワフワしがちな味のトーンを、ビシッと引き締めています。
 麺は中太のストレート、そのまま一口ほおばりますと……開店時よりは少し柔らかめのゆで加減になったようで、自然なコシとしなやかさ。さらに、なんともザックバランな甘みがあって、相変わらず庶民的な味わい。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……つけ汁と麺、両者の甘味のシナジーを、節粉がクッキリと際立て盛り立てるような構成で、なかなかのバランス。ただし、コクや旨みは不足気味で、具材のサポートが必要なようです。
 その具材は、「特製」ゆえタップリとした分量。チャーシュー3枚にメンマがドッサリ、味玉1個がついてレギュラーの200円増しなら、かなりお得といえましょう。さらに、どの具材もかなりクォリティが高く、麺・つけ汁の味わいに、「コントラスト」ではなく「グラデーション」をつけるような味の「連続性」のつけ方で、バランスを上手くコントロールしています。
 ―――日本人好みの甘めのつけ汁と、具材による味の変化で、300gの麺は苦もなくお腹に消えます。スープ割もキリっとした魚介系、甘味と旨みのバランスが変わってそれなりに面白いのですが……やはりどこか、いやおそらく全てが、「麺を食べさせるため」だけといった、「ビジネスライク」なお膳立てに見えてしまう。「余韻」というか「遊び」というか、そんな「懐の深さ」が感じられないのが、イマイチ残念。映画「モダン・タイムス」のように、半ば「機械的」にお腹に収まってしまった300gの麺を抱えて、フラフラと職場に戻る、オジさんなのでした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんにちは。
こちらの大斗も中々良さそうですね!
自分は結構、大斗が好きなんです。
特製にするとメンマが50本位付きません?!
神田や大門ではそうでした~w

どんぐり | 2009年8月30日 15:00