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「ラーメン(大盛)」@江ぐちの写真061005夕
「歴史は語れど、味は語るな」とまで言われるこの店。小説「中華そば『江ぐち』」でスポットライトを浴び、知名度は全国レベル。(小説は読んでないけどね)
三鷹駅前の地下1階に店を構えるこの「江ぐち」。薄暗い階段を降り、ドアを開けた瞬間、映画のロケセットが突如として姿を現す。ザ・昭和がここにもある。「江ぐち」の創業は昭和24年。もう半世紀以上になる。
店内はコの字型のカウンター席だけで中が厨房になっている。おっちゃんと若者の2人の不思議な凸凹コンビが、息があっいるのかいないのか、二人三脚で作業している。
カウンターの表面はステンレスでできている。常連客が多く、竹の子(ここではメンマの事を竹の子と呼ぶ)をつまみにビールを飲んでいる客もいる。店主と客との他愛もない会話が続く。なんとなく時間がゆっくりと流れる、居心地の良い店だ。
私は麺を茹でる大鍋のすぐ前のカウンターに座ったため、ラーメン作りがよく観察できる。
工程はこうだ。醤油ダレをラーメン丼に入れ、どばーっと大量の化学調味料とネギを投入。麺が茹で上がった頃にスープを入れ、麺をほぐさず整えず丼へ。竹の子、ナルト、チャーシューを適当に投げ入れ完成。
なので写真をご覧の通り、ぐちゃぐちゃの配列だ。このいい加減さがこの店の魅力でもある。
スープを一口。鶏、豚、野菜、煮干し、昆布を使った、典型的中華そばのスープ。化学調味料で旨味を増しているため、味はそこそこ。お世辞にも美味しいとは言えないが。
この店の特長は何と言っても、麺だ。そば粉ではないかと思える黒い麺。おっちゃんに聞いたところ、選んだ地粉が黒かったということだ。それ以上の深い意味はない。この自家製の中太ストレート麺は、茹で時間がやや短くアルデンテ。なので独特のコシがある。なかなかいい麺だ。具はコメントするものは何もない。
しかしメニューは驚くほど低価格。ラーメンは大盛でも430円。サプライズと思えるこの値段設定であれば、合格点だ。

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

 面白かったです(笑)

ラーメンキング2世 | 2006年10月7日 21:57

kuniさん名前戻したんですね。
ここは、美味しい店ではないですが、行けば話のネタにはなりますよ(笑)

ラーメンキングさん、私は地方の店に行く機会が滅多にないので羨ましいです。
この「江ぐち」のような店、全国にはまだまだあるのでしょうね。

しゅん☆ | 2006年10月7日 23:24

>しゅんさん初めまして〜突然のコメントお許しください。

20年来江ぐちファンのわたくしの願いは・・・
半世紀後のスタンスで「ラーメン界の神谷バー」になってもらいたい。

♪〜竹の子皿、無性に夜中食べたくなります、家で。

麺好 | 2006年10月16日 00:00

麺類大好き!さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
「神谷バー」というと電気ブランですね♪私も何度もいただいています。
昭和レトロを感じる店がどんどん少なくなっていますが、
ここも文化財として保護したいくらいですね。

しゅん☆ | 2006年10月16日 01:51