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三郎太様
僕はかなりのラーメンを食べ歩いていますが、
ラーメンもつけ麺も武蔵が一番好きでした。
(僕は会社の近くの青山にしか行かなかったですが)
青山は閉店まで好きでした。
味が変わったとの酷評があるようですが、そんなに変わったのでしょうか?
特につけ麺が好きでしたが、現在の流行(大勝軒、やすべえ等の甘い物、魚粉をここぞとばかりに乗せる系の店には辟易としています)
もう一度青山の武蔵で食べた味を今の新宿本店で味わうことはできるのでしょうか?
遅くなりました。
どうなんだろうね。
こういう店はもちろん同じ味を守っていくというのも大事だろうけど、一福を見るまでもなく、進化をしていくというのももうひとつの方法なんだろう。
まったく同じように楽しめるかといえば、自身の感覚もまた違っているかもしれないしね。
最近は家系だの二郎系だのと、どうしても「パンチ」を求められるがゆえ、ラーメンパウダー主体になりがち。その味になれた自称ラーメンマニア達は、科調の刺激ばなければ「パンチが足りない」だの「普通の味わい」などと酷評し、それが有名店であれば有名店であるほど得意気に書いてしまう。どうかしてるね。
青山だと、むつみ屋の味噌にはちょっと胸焼けがする。典型的なラーメンパウダー味のラーメンだよな。
三郎太 | 2009年12月25日 01:07
三郎太
takesix
LIE LIE LIE


けNぢ



へんな掛け声や昭和っぽい内装、そして希代の人気店となってしまったことから「ここはウマイ」と言ってしまうことに躊躇しそうだが、仕事の素晴らしさがスープにきちんと出ています。
まず大前提として、美味しいラーメンは世の中にたくさんありますが、過度な期待はおかしい。ものすごい美味しいラーメンだって、所詮1000円前後の食べ物、限界はしれているのだ。幻想は抱かないこと。
この店のすごいところは、そんなラーメンなのに、ものすごく丁寧に仕事をしている。たぶん、節にある血合の部分をダシに使わなかったりしているんだと思う。和食でダシをとるような温度管理を和風ダシにはしていると思う。この中に、「蕎麦みたい~」とコメントされている方がいるが、カツオの味はしませんよね。スープを口に含むとしまりが太い味がするから、これは別の青魚でしょう。もっと身体が小さい魚の節を使っているはずです。蕎麦でこんなの使ったら、、、どうなっちゃうでしょう。
最近のラーメン、節や煮干を豊富に使うことこそが良い仕事になると単純な考えで、下処理や抽出作業をいい加減にしている例が多い。エグ味や苦味まで抽出しちゃう“和風ラーメン”や“家系”と呼ばれる店のスープとは一線を画していると思う。また、「青葉」との大きな違い、べつべつのスープを最後にあわせ、らー麺を完成させている。つまり、スープごとに温度管理も別々にやっているわけだ。酸化・劣化しやすいからね。和風ダシについては寸胴のフタもあけてちゃいけないはず。
旨味をきちんと感じわけられる舌をもっている方であれば、私の言っている意味がわかってくれると思う。
あと、この店でお腹いっぱい食べたいだけなら別だけども、“味わい”をもとめるなら、らー麺ならば「普通盛り」と「あっさり」にするとよいだろう。
濃い味、濃い油にすることですべてを楽しめるという錯覚を起こすのか、男女関係無くこってりにされる方が多すぎ。麺を大盛りにするとスープと麺量とのバランスが急激に悪くなり汁もにごる。だが、ラーメンとしての完成度やバランスを考えたら「あっさり」の方がよいと思う。
これだけの仕事を超えての一杯だから、高くなるのは仕方ないのかもしれないが、ラーメンというものの適性価格がある。ここのラーメンは高すぎるし、ラーメン高騰化の一躍を担ったのは罪。。。その分のマイナス5点です。