レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
プロジェクトで一緒に大阪に来ている山田チャン(仮名)が、昼休みにこにこしながら行列の席に来ました。あまりないことなんで、どうしたの?あのお、今晩も取材なんでしょ?今晩、取材のおともをしたいんですが、いいでしょうか。最近、山田チャンは行列の薫陶を受け、うまやすな奥深い料理に興味が出てきたようである。耳に入ってくる情報では、このあいだからひとりで新世界や鶴橋に繰り出しているようである。こっちは全然かまわないよ。今日の取材ローテは梅田で塩ラーメンだけど、それでもいい?はは、もちろん何でもいいです。おともさせてください。(山田チャンもとうとう食べモノブログ始めるのかな?取材のノウハウが知りたいんじゃないか?全然OK。)仕事が終えホテルに一旦戻って身支度をして、さあ出発。地下鉄で西梅田目指します。今日のターゲットは、揚子江ラーメン本店というお店のラーメンなんで。場所が阪急のほうだからちょっと歩くよ。といいながら西梅田に着いてとりあえず阪急をめざします。このあたりはずっと工事中なので、なかなか土地勘がつきません。いけいけで着いたところがHEP FIVEでした。ここまで来ればこっちのもの。お尻のほうにいっちゃったポーターのちびバッグから折りたたんだ地図と磁石を出します。山田チャン、ほら、今二人はここにいるわけ。お店がここなんで、磁石を見ながら南に進めば絶対着くはずよ。大きなこと言ってます。内心は自信なしですが。え~っと、この辺だね。ああ、あそこじゃん。(先に見つけてよかったあ。)え~、ほんとだ。すご~い、って尊敬のまなざしで見てます。ほんとは見つからないって疑ってたんだろ、とは言わず、そりゃあ、こっちはもうフードライターやって1年たってるんだから、経験も豊富だし、当然でしょ。(見つかってよかった!)お店の外観は風情があっていいですねえ。料理のサンプルがショーケースに入っていて老舗の貫禄です。お店の入り口は道から少し高くなっていて階段を2,3段上がってからのれんを押し分けて入店しました。お店の中はびっくりの満席です。人気あるんですねえ。中からおばちゃんが出てきて、何名さま?お二人様?では、こちらにどうぞ。入り口からはいって正面は満席ですが、同じようにたてに長い空間が左隣にありました。そちらに座れと言ってるのですね。変なカウンター席です。カウンターは壁ではなく鏡が正面にあり、後ろは壁なんで壁と鏡に挟まれて食事するんですか。つくばのガマじゃないですが、おのれの姿を見て脂汗がたらたら出てきそうです。メニューを見て、山田チャンはチャーシューメン(650円)、行列は、野菜不足にぴったりで焼き豚もつくというキャベツラーメン(600円)をオーダーしました。安いですねえ。デフォルトのラーメンが550円。チャーシューが100円ですね。実はちょっと勘違いしてまして、とりからがあるからちょっと1杯やってから塩ラーメンで締めるがコンセプトだったんです。ところがメニューのどこを見てもとりからの文字はなし。どこかのお店と取り違えたのかなあ?すっきりしませんでした。でもいいや。食べた後またどこかで飲んでも。二人のラーメンが到着しました。やっほー、と叫びたくなるような美麗ラーメンです。どんぶりが平たくて大きいので、麺がゆったり泳いでます。こういう時は、ね、当然記念撮影は2杯分ね。こうやるでしょ、ってチャーシューメンの写真もばっちり撮って、あれ、こっちもうまそうじゃん。これで650円はありだなあ。こうゆうどんぶり、売ってるんでしょうね。習志野のかいざんでも同じようなどんぶり使ってたねえ。梅田と習志野の両方に精通しているあなた、そうでしょ?!キャベツラーメンという名前は初めてですね。キャベツはお行儀良く四角に切って並べられています。茹でてあるようです。もやしと春菊と少々の刻み青ネギ。スライスチャーシューが3枚。3枚も。スープは透き通っているクリアタイプでテンションあがります。細麺が見えてます。スープを飲んでみます。これがうまい。あっさりでコクありの6足。トンちゃんが4つ足でこっこちゃんが2つ足。合わせて6足のすばら式かなあっさりこっくり。スープの温度が高いので、余計に味の輪郭がくっきりこいて、大阪出汁スープの面目躍如です。これかあ、うわさに聞いていたやつ。これはちょっと文句言う筋合いじゃあないですね。文句言うほうがおかしい。粘度はまったくなく完全な娑婆計ですが、うまみという点じゃあ相当粘度が高いスープに引けをとらないと思います。黙って夢中になってチャーシューメンをすすっている山田チャンの顔を盗み見しました。こっちの視線に気がついたようで、これ、うまいっすねえ。いつも取材でこんなうまいもの食ってるんですか?いやあ、いつもはとんだ泣き笑いの取材ですよ。今日は特別。山田チャンががっかりすると申し訳ないんで、とっておきのお店に変更したのよ。山田チャンがうまいって言ってるので、まずはほっとしました。また集中して食うか。麺は細麺ながらもスープの熱に負けることなく、結構しっかりしていて青年の主張を感じます。いいじゃない。スープの中で泳いでいる麺を集めてちゅるちゅるとすする悦楽は何物にも代え難いです。さっぱりしていながらもラーメンに必要なコクを備えたこいつは、なるほど’64年から生きながらえてきたつわものなんですね。調理しているところは全く見えない鏡の間でいただきますが、是非製作過程を見てみたい。こんなラーメンもあるんだな。おもしろい、実におもしろい。このラーメンの麺をこうしろ、スープをああしろ、というのは愚の骨頂であると食べながらリスペクト感が募ってくるのでした。ここで不思議な現象が。やっぱり、さっぱり系なんで、ちょっと物足りなさは感じます。こっちのラーメンを食べたあとでも、1杯飲みたくなる。それじゃあ、駅前ビルの地下街に繰り出すとしますか。ちょっと飲んで帰りましょ。こんどこそ、とりからでビールですよ。
どうもです 背中に鏡なら良いですけど、さすがに正面に鏡は嫌です(汗 山田チャンにも満足してもらえて良かったですね。 しかし値段が安いのがいいですね。チャーシューが+100円というのが魅力です。
まいどです。 カガミを持ってきましたね、ここは。 ちょっとアブナイ雰囲気です。 山田チャンが気に入ったように、一般ピープルには絶対ウケル味。 そうそう。値段もね。大阪を代表するメイテンでした。
どうしたの?
あのお、今晩も取材なんでしょ?今晩、取材のおともをしたいんですが、いいでしょうか。
最近、山田チャンは行列の薫陶を受け、うまやすな奥深い料理に興味が出てきたようである。耳に入ってくる情報では、このあいだからひとりで新世界や鶴橋に繰り出しているようである。
こっちは全然かまわないよ。今日の取材ローテは梅田で塩ラーメンだけど、それでもいい?
はは、もちろん何でもいいです。おともさせてください。
(山田チャンもとうとう食べモノブログ始めるのかな?取材のノウハウが知りたいんじゃないか?全然OK。)仕事が終えホテルに一旦戻って身支度をして、さあ出発。地下鉄で西梅田目指します。
今日のターゲットは、揚子江ラーメン本店というお店のラーメンなんで。場所が阪急のほうだからちょっと歩くよ。といいながら西梅田に着いてとりあえず阪急をめざします。このあたりはずっと工事中なので、なかなか土地勘がつきません。いけいけで着いたところがHEP FIVEでした。ここまで来ればこっちのもの。お尻のほうにいっちゃったポーターのちびバッグから折りたたんだ地図と磁石を出します。
山田チャン、ほら、今二人はここにいるわけ。お店がここなんで、磁石を見ながら南に進めば絶対着くはずよ。大きなこと言ってます。内心は自信なしですが。え~っと、この辺だね。ああ、あそこじゃん。(先に見つけてよかったあ。)
え~、ほんとだ。すご~い、って尊敬のまなざしで見てます。ほんとは見つからないって疑ってたんだろ、とは言わず、そりゃあ、こっちはもうフードライターやって1年たってるんだから、経験も豊富だし、当然でしょ。(見つかってよかった!)
お店の外観は風情があっていいですねえ。料理のサンプルがショーケースに入っていて老舗の貫禄です。お店の入り口は道から少し高くなっていて階段を2,3段上がってからのれんを押し分けて入店しました。お店の中はびっくりの満席です。人気あるんですねえ。中からおばちゃんが出てきて、何名さま?お二人様?では、こちらにどうぞ。入り口からはいって正面は満席ですが、同じようにたてに長い空間が左隣にありました。そちらに座れと言ってるのですね。変なカウンター席です。カウンターは壁ではなく鏡が正面にあり、後ろは壁なんで壁と鏡に挟まれて食事するんですか。つくばのガマじゃないですが、おのれの姿を見て脂汗がたらたら出てきそうです。
メニューを見て、山田チャンはチャーシューメン(650円)、行列は、野菜不足にぴったりで焼き豚もつくというキャベツラーメン(600円)をオーダーしました。安いですねえ。デフォルトのラーメンが550円。チャーシューが100円ですね。実はちょっと勘違いしてまして、とりからがあるからちょっと1杯やってから塩ラーメンで締めるがコンセプトだったんです。ところがメニューのどこを見てもとりからの文字はなし。どこかのお店と取り違えたのかなあ?すっきりしませんでした。でもいいや。食べた後またどこかで飲んでも。
二人のラーメンが到着しました。やっほー、と叫びたくなるような美麗ラーメンです。どんぶりが平たくて大きいので、麺がゆったり泳いでます。こういう時は、ね、当然記念撮影は2杯分ね。こうやるでしょ、ってチャーシューメンの写真もばっちり撮って、あれ、こっちもうまそうじゃん。これで650円はありだなあ。こうゆうどんぶり、売ってるんでしょうね。習志野のかいざんでも同じようなどんぶり使ってたねえ。梅田と習志野の両方に精通しているあなた、そうでしょ?!
キャベツラーメンという名前は初めてですね。キャベツはお行儀良く四角に切って並べられています。茹でてあるようです。もやしと春菊と少々の刻み青ネギ。スライスチャーシューが3枚。3枚も。スープは透き通っているクリアタイプでテンションあがります。細麺が見えてます。
スープを飲んでみます。これがうまい。あっさりでコクありの6足。トンちゃんが4つ足でこっこちゃんが2つ足。合わせて6足のすばら式かなあっさりこっくり。スープの温度が高いので、余計に味の輪郭がくっきりこいて、大阪出汁スープの面目躍如です。これかあ、うわさに聞いていたやつ。これはちょっと文句言う筋合いじゃあないですね。文句言うほうがおかしい。粘度はまったくなく完全な娑婆計ですが、うまみという点じゃあ相当粘度が高いスープに引けをとらないと思います。
黙って夢中になってチャーシューメンをすすっている山田チャンの顔を盗み見しました。こっちの視線に気がついたようで、これ、うまいっすねえ。いつも取材でこんなうまいもの食ってるんですか?
いやあ、いつもはとんだ泣き笑いの取材ですよ。今日は特別。山田チャンががっかりすると申し訳ないんで、とっておきのお店に変更したのよ。
山田チャンがうまいって言ってるので、まずはほっとしました。また集中して食うか。
麺は細麺ながらもスープの熱に負けることなく、結構しっかりしていて青年の主張を感じます。いいじゃない。スープの中で泳いでいる麺を集めてちゅるちゅるとすする悦楽は何物にも代え難いです。さっぱりしていながらもラーメンに必要なコクを備えたこいつは、なるほど’64年から生きながらえてきたつわものなんですね。調理しているところは全く見えない鏡の間でいただきますが、是非製作過程を見てみたい。
こんなラーメンもあるんだな。おもしろい、実におもしろい。このラーメンの麺をこうしろ、スープをああしろ、というのは愚の骨頂であると食べながらリスペクト感が募ってくるのでした。
ここで不思議な現象が。やっぱり、さっぱり系なんで、ちょっと物足りなさは感じます。こっちのラーメンを食べたあとでも、1杯飲みたくなる。それじゃあ、駅前ビルの地下街に繰り出すとしますか。ちょっと飲んで帰りましょ。こんどこそ、とりからでビールですよ。