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こんにちは!
休日ではないものの、ほぼ同じ頃に行っております。
私は「一三五」を選択しませんでしたが、
それでもなかなか美味しいと思いました。
参考にさせていただきます。
蛇足ですが、環境が変わり、
休日から平日の行動が今後多くなります。
今後もよろしくお願いします。
流星 | 2009年12月7日 20:06こんにちは!
休日ではないものの、ほぼ同じ頃に行っております。
私は「一三五」を選択しませんでしたが、
それでもなかなか美味しいと思いました。
参考にさせていただきます。
蛇足ですが、環境が変わり、
休日から平日の行動が今後多くなります。
今後もよろしくお願いします。
流星 | 2009年12月7日 20:06
以前訪れた時はまだ通り向こうが防衛庁で、このあたりは六本木でも「街はずれ」。夜になると歩道も暗く感じられ、「天鳳」もさほど混んでいなかったと記憶しています。しかし現地に到着すると店内は大混雑、しかも家族連れが多いなど、ミッドタウンができてから少し客層が変わりましたか。注文はもちろん「一三五」(700円)、かなり混み合っていたためか、配膳には10分強かかりました。
過去数回通った経験から得たことは、「この店はスープから飲んではイケない」。麺をスープにからませてイキナリすすってこそ、インパクトを感じられる一品だったはず。ではさっそく、「ズッ、ズッ、ズズ~~ッ」とすすりますと……いやぁぁ、ハッキリ言って、「神降る」美味さですな。以前より、豚骨・油がトーンダウンしていますが、その分カエシのキレが際立って、透明感あふれる麺の甘みと織りなす、驚くべきシナジー。麺・スープの味・食感・香りが一体となって脳天を突き抜けるような、このインパクト。これぞ「ラーメン」。
かなり濃厚な豚骨臭を放つ動物系スープに、ガツンと醤油カエシをカマして、油をたっぷりフィーチャーしたスープ。しかし、野菜由来と思われる透明感と、魚介由来と思われる旨みをキッチリはずさないところが、ミソですな。麺は西山製麺製の黄色い縮れ麺を、ガツンと固めにゆで上げていますが、なんとも「スキッ」としたクリアな甘みがあり、一見このスープとは合いそうもありません。
ところが、なぜか合う。いや、当然のように合う。なぜかといえば……このシナジーから連想するのは実は「日本料理」、例えば大根の煮付け。昆布出汁に濃口醤油を加え大根を煮込んで食すれば……スキッとクリアな大根の風味に、キリッとした昆布醤油がしみ込んで、そのシナジーが織りなす不思議な「甘み」こそ、日本人の魂を揺さぶるもの。まさにその感動がここにあり、さらに豚骨や油が味・香りの広がりを加えて「日本料理」の新境地を、「ラーメン」という形で切り開いています。
具材のチョイスもいい。モモ肉チャーシューを使って、敢えてサッパリと固めの食感を加え、メンマも風味重視の仕上げ、さらにトドメにネギの薬味が加わって……バランスといい食感といい、言うことなし。
―――まさに「日本人でよかった」と、シミジミ感じ入る一杯。こうやって久々に「本家」を味わうと、弟子筋の大門「天虎」もマダマダですな……ここをあらためて食して思えば、あそこはむしろ「和食」のニュアンスに囚われ過ぎと思われ。もっと自由な発想こそ「日本料理」の極意。この「神降る」一杯が、それを証明していますな。