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「門蔵醤油(+大盛り)」@らーめん門蔵の写真 四日市への客先訪問時・・・もうこの様なアウェイ且つ、
長距離運転後では、「わざわざ」何処かのお店を調べて・・・
と云う気は起きません(笑)。鈴鹿IC出て直ぐに見つけた
こちらに飛込みます。往路の道中、他によさげな店は
ございませんでしたから。「自家製麺」を見て、こんな所でも
やってんのか。と気を惹きましたし。(ホンマかいな?とも)
 流石にゆったりとした敷地、そして大きな駐車場です。
新名神高速鈴鹿ICのお陰で出来た様な広く綺麗な道路沿いです。

 12時過ぎに入店致しますが、場所柄広くテーブル席が多い店内は8割程度の埋まりを見せてますし、
その後、「一人でテーブル席」の方々の功罪も手伝い、「待ち」も発生する中々の人気振りです。
地元ギャルムード全開な店員さんにメニュートップの「醤油」を大盛りで注文致します。
お値段¥630+¥160=790円。なんか、ヤケに大盛りが高いし、場所柄を考えると、「・・・」な価格です。
大体、漬物もない白ご飯を付けただけのランチセットが100円増しなのは、「ナメてんのか?」(笑)ですな。
セットものなら、私は200円ちょっと増しのチャーシュー丼セットをきっと迷わず頼みます。ご飯のみで100円ねえ・・。
他メニューの「つけ麺」や、「限定」に「最近のこだわりラーメン屋」的なムードは感じます。
おおよそ5分少しで供された写真の一杯・・・



         醤油香りの傍らでふんわりと、

                  控え目に漂う魚介臭が意外にもイケそう!。



 平べったく冷めやすい器が好みでは有りませんが、「意外」と言ったのは、失礼ながらこの様な地方部で
最近の流行りを反映させた様な「自家製麺」「魚介系」を並べた「騙し」っぽい一杯を想像していたからです・・・。
しかし中々の出来を感じさせる香りとビジュアルに一安心(笑)。



===  麺  ===<三重県産小麦使用 細麺>

 「三重県産」だから高い麺大盛り価格なのでしょうか?。中々ご当地感があってイイかも?ですね。値段以外は。
白めな極々薄黄色な肌と緩めなウェーブ、そしてエッジの丸さが外観上の特徴の中細~細麺。低めな加水に見受けます。
持ち上げれば肌の少しのザラ感と滑りの共存に気付きます。啜り上げ、噛み込めば、


         細手ながらに「ツトツトっ」とした程好い抵抗感が心地よい。


 「つるつる」「プリプリ」と云ったベクトルは有しませんが、ギリな感じの粉感から沸く小麦風味は持ち併せている。
三重県らしさは解りませんが適度なザラ感、潰し感で何にでも合いそうな、「日本風的中華麺」・・・と評したい。

 


=== スープ ===<澄んだ鶏ガラにコダワリ醤油ダレ。そして背脂>

 ・アサリ、干しエビ等を醤油と長時間煮出し。その後熟成で数日後に完成する醤油ダレ。
 ・その醤油ダレを澄んだ鶏ガラスープと併せる。
少し省略していますが、特に「先ず第一に」と掲げられた「醤油ダレ」が自慢の様子。
そして表層部には小粒な「背脂」が浮かばせ、「重さ・らしさ」を追加しようと言う算段でしょうか?。
「醤油ダレ」+「浅い鶏ガラ」+「背脂」・・・魚介の醤油へのプラスが無くば、「まるで来来亭やな・・」と思った。

 飲み口は「和風醤油」と感じさせる、「軽め+魚介風味」。確かに醤油ダレにプラスされた魚貝風味が活きており、
それが「普通の和風醤油」との違いを感じさせる、やや複雑で滋味的な味わいがあり、中々奥ゆかしい味わい。
「和風醤油」と言えば、つい先日、らーめん麺之介で「薄っぺら」「単純」とか書いてしまいましたが、
いえいえ、こいつは失礼ながらこう云った場所ながらにその「複雑」な奥深い味わいから「単純」とは感じません。
簡単に言えば
    
         あっさりとした飲み口の中で

             「醤油プラス魚貝コク」がジンワリ光り、

                   少しの「背脂甘み」がオイリーに利きつつ、サッパリ後口。


 背脂で適度な「脂感」もあり、あまり「頼りない」とは思いません。
ただ、やはり「澄んだ鶏ガラスープ」と云う事は「浅い鶏ガラ」とも捉えられる筈で、
事実、私個人は「もう少し動物深さがあれば・・」と思った。縦方向への深度が少ないと感じ、所謂「深み」不足と。
しかし、動物を重くしても最近多い「豚骨魚介」に成り下がりますから、これを「個性」として楽しむべきでしょうか。
取り敢えず

 あっさり醤油に滋味深さ加える魚貝風味が、確かに「自慢の醤油ダレ」と言える醤油スープ・・とお伝えしたい。




===トッピング===<叉焼、メンマ、白髪ネギ、半分味玉、タマネギ?>

 タマネギ?とあるのは、実はあまり覚えていないながらも写真に映っているモノがタマネギに見える為です。

 「こだわり」内容が記されていた叉焼は適度な柔らかさとジューシーさがあり、それなりに良い。
しかし特別な何か迄は無かった筈。と云う、記憶を残さないもの。ただ、十分最近系と言える出来栄えとは思えます。

 メンマは正直、「業務用味付けっすね?」な物。及第品ですから、別段責める程の何かも無いですが、
折角こだわる一杯を作るなら、こういった小さな品物にまで気配りが欲しい気が致します。
うっかり「メンマ増量」をお願いする人がいたたまれませんから・・・。
半分味玉は「薄味系」中半熟で普通に良い纏まりは有ります。その他トッピング類はご想像通りな品々。


 トッピング類全般に、華やかに盛り上がる「白髪ネギ」を中心に、「最近」「和風」を感じる品々。
ラーメン番組や本で都市部のラーメンを見て、憧れた方々や、あまり近代的なラーメンを食べ付けていない
年配の方々には、十分魅力的に映るビジュアルではないでしょうか・・・。



 
=== 総  評 ===<万人受けし易い和風醤油として成立している>

 細麺且つ、その和風醤油感で後口がクリアな故、「食べ応え」は希薄ながらも程々にお腹一杯。
やはり160円の大盛り価格だけがどうしても引っ掛かる物の、「三重県産」と仰るご当地代60円とすれば良しか?。

 先述の通り、スープの「重さ」は背脂くらいで、主体味風は後引きの良い醤油と魚介風味で牽引する為、
「食ったど~」感は当然無いながら、程々の「軽さ」に潜ませる和風感で「あっさりだけど美味しい」と
地元の方々の人気も頷けます。重さが欲しけりゃ「豚骨醤油&こってり」もありますもんネ!。


 「又、来るか?」・・・「・・・はい。」となる。
この四日市の取引先へ自動車で訪問すれば、又来てもいいのですが帰りに頂いた50円引き券は2月末迄・・・。
もうちょっと長くして欲しいなぁ・・・。

 点数付けに当たっては、当初頂いた「こう云った地方で最近っぽいラーメンを標榜した騙し商売店」(失礼)
と勝手に抱いた先入観を、見事に払拭してくれ、且つその「醤油ダレ」には実力も確かに感じた。
しかし「全体の纏まり」と云う意味合いではやはり「大箱店にしては」「こう云った場所にしては」を勘案して
初めて褒めてもいいレベルと云う気もする・・・・。よって、「合格」の70点~とするも、
大きく加点は出来ず、この辺で・・・。恐らく、万人受けを狙ったチューニングではこの様な味で正解でしょうけど。





         程々重さで頂ける、「さっぱり魚貝醤油」と


              地元産小麦粉が「地域性」を出す、皆にウケる「和風醤油」!!





 御馳走様でした! 大盛り・特盛り価格の再考と、もう少しの「個性・アク」のあるメニューがあったら嬉しいなぁ。





 

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