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「濃厚豚骨魚介そば + 昆布玉子」@麺屋33の写真 3連休最終日、今日も今日とて休日出社(11日)。お昼は白山・某店に向かいますが、ちょっと出遅れたため無情の「麺切れ」。神保町まで引き上げましたが時間もなく、祝日で選択幅も狭いことから、無難なところで「麺屋33」へ。
 入口左横の券売機で、「濃厚豚骨魚介そば」(750円)と「昆布玉子」(100円)をポチッとな。すると、タイミング良く店員さんがドアを開けてお出迎え、さらに荷物も預かってくれ、説明も実に丁寧ですが……その後の厨房の様子などから、この丁寧さはご主人の「厳しさ」の裏返しと見ましたな。どことなくピンと張りつめた厨房の緊張感が、カウンター越しにヒシヒシ伝わってきます。丼は約5分で到着。
 レンゲをスープに沈めると、ドロリとした猛烈な粘度。では、一口……豚骨・丸鶏を中心に魚介・野菜を加えて長時間煮込んだというこのスープ、ドロリとした粘度は、これまで食した「ベジ・ポタ」系でも最強の部類ですが……野菜主体で出したトロみではないような。いくらドロリとしていても、「ベジ・ポタ」系なら口溶けがシャリシャリと軽快なはずですが、この一品は「ポヨヨン」とした「広東」系のトロみ。やはり片栗粉でも使っているかな……間違っていたらスミマセン。
 しかし、ガッシリとした豚骨のコク、動物系と相性の良いサバ節を敢えて避け、カツオ中心にキリッと風味を際立たせた魚介系、さらにカエシはこの店特有のハードボイルドな味わい( http://ramendb.supleks.jp/score/199817 )と、「三者三様」に味をトガらせたところに、「ポヨヨン」とトロみが覆いかぶさるような構成。まず滅多にないやり方ですが、一応破綻はしていません。
 麺は、三河屋製麺製の平打ち太麺。モッチリとした食感と潔い歯切れ、淡白な甘みにも一種軽快感があり、なかなかの一品。これなら「濃厚」なスープとも上手くかみ合うかと言うと……やっぱ持ち上げが激し過ぎ、ちょっと「重すぎ」ますな。
 具材は、チャーシュー、メンマ、カイワレとネギに、追加の味玉。基本的に前回食した「丸鶏旨味そば醤油」と同じ構成で、標準以上の出来ではありますが、スープがより濃く、より「ポヨヨン」としているため、味が締まって感じられません。
 ―――何を使っているにせよ、こういう「広東」タイプのトロみは、和風のラーメンには合いません。スープの各食材に「野武士」的な個性派をそろえ、トガッた雰囲気をトロみでまとめようという設計思想なんでしょうが……そこまでトロみにこだわる必要があるのかな。なんか、しなくてもよい苦労を背負い込んでいるような、「一人相撲」的な一杯でした。

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