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この冬一番の寒波に見舞われた週末(17日)、今日も今日とて休日出社。お昼は定休日不明の神田・某店に向かいましたが……案の定、定休日。引き返そうと駅に向かいますと、西口前に「三田製麺所」発見、時間もないので即入店。 三田1号店(?)オープンが約1年半前、「イマイチ方向性が見えない」というのが当時の印象でした( http://ramendb.supleks.jp/score/114602 )。しかし、その後アチコチに支店が立ち上がり、随分とご発展の様子。神田店のロケーションも理想的で、相当な「資本の力」を感じますな。注文は、気になっていた「辛つけめん 並(200g)」(750円)と「半熟玉子」(100円)。 注文後、3分もたたないうちに丼到着。あい変わらずの「ゆで置き」ですな。とりあえず、つけ汁を一口……ベースは豚骨・鶏ガラですが、脂肪分がシッカリと乳化しており、ポッテリとした口あたりに、フワリとした口溶け。これに混じる節系もサバ節中心で、動物系とよく「一体化」しています。さらに、辛味づけの辣油もよく品質管理されたもの、劣化による金属的な味のトガリは一切なく、さらに「味の中核」にも出しゃばってこない。あくまで、マイルドに一体化した強い動物・魚介系の「輪郭」を彩る使い方で……やはり「つけめん」のつけ汁よりは、こちらの方がメリハリ効いてイイ感じ。 麺は太麺ストレート。加水率高めの麺を強めにしめてモチモチ感を前面に出し、ゆで置きゆえの麺肌のハリのなさをさりげなくカバーするという、なかなか巧妙な仕立て。以前食した時より甘みがスッキリとしている気がして、どこか「シレッ」とスマした味わい。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……うん、いいバランス。動物系の濃厚さを脂肪分でソフトに仕上げ、辛味でギュッと旨みの「焦点」を絞ったうえで、麺の「シレッ」とした味わいで受け流す。よく考えられた構成です。 具材は、チャーシュー、メンマに海苔と、追加の味玉。サイコロ状に切ったチャーシューはニュートラルな味付けで、つけ汁・麺に対して「一体化」重視の設定。これに対して味玉は、黄身を醤油でグッと強めに味付けて、ちょっとショッパイですがアクセントとしては上々ですな。 ―――個性よりもバランス重視で、予定調和的な「万人受け」を達成している一品。ラオタ的には面白みに欠けるかもしれませんが、「商品」としてよく考えられた構成には、唸らせるものがあります。一言で「万人受け」といっても、これが出来そうで出来ない、ナカナカの難問。「カップ・ヌードル」しかり、「ククレ・カレー」しかり、「永谷園のお茶漬け」しかり……スノビーな方から「邪道」と言われようが、商業的には「万人受け」したもの勝ち。そういう「方向性」がシッカリ感じられるだけでも、見ドコロのある一品でした。
三田1号店(?)オープンが約1年半前、「イマイチ方向性が見えない」というのが当時の印象でした( http://ramendb.supleks.jp/score/114602 )。しかし、その後アチコチに支店が立ち上がり、随分とご発展の様子。神田店のロケーションも理想的で、相当な「資本の力」を感じますな。注文は、気になっていた「辛つけめん 並(200g)」(750円)と「半熟玉子」(100円)。
注文後、3分もたたないうちに丼到着。あい変わらずの「ゆで置き」ですな。とりあえず、つけ汁を一口……ベースは豚骨・鶏ガラですが、脂肪分がシッカリと乳化しており、ポッテリとした口あたりに、フワリとした口溶け。これに混じる節系もサバ節中心で、動物系とよく「一体化」しています。さらに、辛味づけの辣油もよく品質管理されたもの、劣化による金属的な味のトガリは一切なく、さらに「味の中核」にも出しゃばってこない。あくまで、マイルドに一体化した強い動物・魚介系の「輪郭」を彩る使い方で……やはり「つけめん」のつけ汁よりは、こちらの方がメリハリ効いてイイ感じ。
麺は太麺ストレート。加水率高めの麺を強めにしめてモチモチ感を前面に出し、ゆで置きゆえの麺肌のハリのなさをさりげなくカバーするという、なかなか巧妙な仕立て。以前食した時より甘みがスッキリとしている気がして、どこか「シレッ」とスマした味わい。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……うん、いいバランス。動物系の濃厚さを脂肪分でソフトに仕上げ、辛味でギュッと旨みの「焦点」を絞ったうえで、麺の「シレッ」とした味わいで受け流す。よく考えられた構成です。
具材は、チャーシュー、メンマに海苔と、追加の味玉。サイコロ状に切ったチャーシューはニュートラルな味付けで、つけ汁・麺に対して「一体化」重視の設定。これに対して味玉は、黄身を醤油でグッと強めに味付けて、ちょっとショッパイですがアクセントとしては上々ですな。
―――個性よりもバランス重視で、予定調和的な「万人受け」を達成している一品。ラオタ的には面白みに欠けるかもしれませんが、「商品」としてよく考えられた構成には、唸らせるものがあります。一言で「万人受け」といっても、これが出来そうで出来ない、ナカナカの難問。「カップ・ヌードル」しかり、「ククレ・カレー」しかり、「永谷園のお茶漬け」しかり……スノビーな方から「邪道」と言われようが、商業的には「万人受け」したもの勝ち。そういう「方向性」がシッカリ感じられるだけでも、見ドコロのある一品でした。