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「味玉つけ麺」@瞠 池袋店の写真 夜には雪が降るという、寒々とした曇り空に覆われた月曜日(1日)、午前中の用事が早めに終わったため、ちょっと某店をのぞいてみましたが……開店時間を10分過ぎているのに「準備中」。もう少し待てば開きそうですが……個人的には、10分以上相手を待たない主義、とっとと近所の「瞠」へ避難。
 先客1名のみと、まだ閑散としている店内。券売機は入口右手、未食のつけ麺系ということで、「味玉つけ麺」(850円)をポチッとな。丼は、約7分後に到着。
 では、つけ汁を一口……う~~ん、なんとも「ストロング・スタイル」で「ハードボイルド」、これぞ「瞠」ですな。主役は何と言ってもカツオ節と宗田節。世の「豚骨魚介」では、動物系との相性を重視して魚介系はサバ節で馴染ませる店が多い中、んなこと全く無視して渋み・エグ味すら出るほどカツオ節をドカンと中心に据え、さらにドライな宗田節をビシッときかせて、ハードに仕上げています。味の空間が捻じれるほどの強烈なパワーが、まるでカラメルのような不思議な香ばしさすら、ダイレクトに舌に伝えてきます。
 一方、麺は三河屋製麺製と聞く、やや偏平した中太ストレート。そのまま一口いただきますと……なんとも「ノホホン」とした「お嬢様系」の甘み、確かに上品ではありますが。とりあえず、コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……やはり、この組み合わせは相当「飛躍」がありますな。つけ麺ゆえ、麺のキャラが否応なく前面に立つわけですが、まるでアイドル歌手のバックバンドにヘビメタの連中をつけたような違和感。以前、「味玉らーめん」を食したときにも感じた違和感ですが( http://ramendb.supleks.jp/score/173402 )、麺が主役のつけ麺では、それがさらに際立ちますな。
 もっとも、具材は相変わらず秀逸。やはり今回も特筆はメンマ・味玉で、そのキレ味たるや、前掲のURLをご覧あれ。ただし、チャーシューはつけ麺では薄切りにされており、「らーめん」系ほどのインパクトはありません。
 ―――他店を連想していけば、このハードボイルドを極めたつけ汁にも、シックリ合う麺はあるような気がします。あるいは素材はこのままでも、細麺にすれば面白いと思うのですが……ちなみに、美人の店員さんが注いでくれる割スープは、煮干主体にカツオを軽く絡めた魚介出汁のようで、ヘビメタが一気にスローバラードへと変化するような面白さ。これは麺を上手く調整すれば、凄いことになりそうですが……渡辺さん、期待してまっせ。

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