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「麻辣坦坦麺 1100円」@中国菜館 志苑 本店の写真麻味(花椒の刺激)  :★★☆☆☆
辣味(唐辛子・ラー油):★★★☆☆
芝麻醤(胡麻感)     :★★☆☆☆
濃密度           :★☆☆☆☆
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壱岐坂通り途中の路地をちょっと入った所にある中華料理店です。木曜午後1時。
こじんまりとした1Fのロビー(というか会計所)から階段をあがった所が客席。ちょっと外からはイメージしにくい程の広さ。落とされた照明。各テーブル間も広く、衝立で仕切られている為他の客の様子がわかりにくいですね。密会の場所にはイイかもしれません。

ランチタイムのみのメニューのようで、五穀米とサラダ付き。
すっきりとした清湯スープに芝麻醤というオーソドックスなスタイル。スープのプロポーションはかなりスレンダーなものながら、鶏の旨味を"キュっ"と凝縮し極めて上品で落ち着いたもの。これは「町のラーメン屋さん」では味わえぬ類のもの。まあ、そうでなければ困ります。¥1000オーバーなんですから。
「麻辣」という程には「麻」=花椒は強くなく、「辣」の方がかなり目立つ感じ。「激辛」担々麺はともすれば辛味を強調するが故に、ともすればスープとのバランスを欠いているようなものも見られますが、こちらは流石にそのような事もなく、きちんとスープの美味さをスポイルせぬ範囲内の辛味に抑えていますね。
質の高い豚挽肉と干し海老、さらにザーサイが大量に投入され、味わうほどに深まってゆくコクと深み。基のスープが非常にクリーンなものだけにその辺りが如実に出てきます。
具は挽肉と青梗菜といたってシンプル。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/takec503/vwp?.dir=/74d8&.dnm=26dc.jpg&.src=ph&.view=t&.hires=t

麺はつるっとした口当たりのソフトながらもキュっとしまった質感。さらっとしたスープの質感も手伝って、スープとの絡みはいま一つか。普通に"啜る"よりも大量の挽肉を麺で巻き込む様にして食べた方が美味いと思います。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/takec503/vwp?.dir=/74d8&.dnm=d1eb.jpg&.src=ph&.view=t&.hires=t

本郷エリアは何故かしら担々麺の店が多いんですが、こうした「高級な味」は思いの外少ない。その意味では貴重な存在と言えるかもしれません。
出来る事ならより辛味を抑えた、普通の担々麺も食べてみたいな。その方がよりこのスープが活きる様な気がします。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

坦々麺に限らず、中華料理店の「ラーメン」に、逸品が潜んでいる、
ということは、石神氏なども指摘するところですが、
やはりポイントは、ラーメン店にはない「料理としての洗練性」なんでしょうね。
坦々麺も、アイテム一つ一つにこだわって作ったら、とんでもなく美味いものになりそう。
本格⇔ジャンク、価格もさることながら、このベクトルのどこで折り合いをつけるか、
それが近時のラーメンの味の追究の真髄である気がします。
たまに「高級」なラーメンを食べることは、こういう真髄の一端に触れることなのかも。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年3月3日 11:47

こんばんは。

新規店舗登録ご苦労様です!
お~色鮮やかな「担々麺」ですね~
かなり高いですが、それ相応のレベルのようですね。
ただ、このようなお店はどうも入り辛く、あまり経験がありません(涙)
徐々に攻めてみたいです。。。

ぽんたくん | 2010年3月3日 20:40

こんばんは、久しぶりに「高級担々麺」を食ってまいりましたw

GT猫(ひっそり活動中...)さん江
あらためて感じたんですが、我々が(笑)普段食べ慣れている700円だか800円だかって担々麺(に限りませんが)って何処かしら「強調」した味の様に思うんですよね。それに比べると所謂高級中華の店なんかのスープは自然というか、変に強調していない。それのも関わらず味のエッセンスは余さず盛り込まれてるという・・。
安物シスコンと中・高級オーディオの差みたいなものを感じましたね。決して「高けりゃイイ」わけじゃありませんが、超えられぬ一線みたいなモノがあるのもまた事実で・・。

ぽんたくんさん江
かならずしも「高い」=「美味い」ではないですから何らかの情報がないとお高めの中華料理店は入りにくいですよね。オマケに夜間は麺類をやってない店も多いですし・・。
そうそう、先日長崎チャンポン ありあけに行って来ました。美味かったですねぇ、情報に感謝です。