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「つけ麺中盛(800円)」@BASSO ドリルマンの写真池袋の課題店巡りの中で、その場所からなかなか足が向かずにいたこちらのお店にようやく訪問。
池袋駅からの距離は、思ったほどは遠くはないのですね。
駅を起点に考えると、黒ナベやにぼきゅうへ向かうのと同じくらいの距離感でした(やっぱり遠いか。。。)。

平日19:45到着。前客11名ほど。店内は常に7割ほどの入りをキープ。
客層はほぼ全員学生さんっぽい方々。グループ客も多く、食べ終わってさっさと出る、という空気でもない感じ。お酒を飲んでいる方もいます。
非常に広い店内、案内されるがままカウンターへ座るも、壁の上着かけや荷物置きがないのですね・・・ここらへん「リーマン相手じゃない」雰囲気w
なまじ雰囲気はオシャレなんだし、十分な広さもあるんだから、そういったハード面の気遣いがもうちょっとあればいいのに。

カウンターへ座り、口頭でつけ麺をオーダー。麺が旨いと聞いていたので、400gの中盛りで。
厨房を眺めつつ待つこと10分ほどで着丼です。

中太のテラテラした麺の上には大きめの海苔1枚。
つけ汁の器は熱々で、いいですね。節の香りがフワリと漂います。

では、まずは期待の麺からパクリ。
国産小麦粉で自家製麺しているという麺自身の風味はとても秀逸。麺味ははっきりと塩気が効いており、麺だけでも抜群にいい味ですね。
しかし、食感が。。。思ったよりもかなりゴワゴワなんですね。モチモチというよりは、バッキバキの茹で足りない(?)麺という印象。
もうちょっと茹でるとまた表情が変わるのかもしれません。個人的にはちょい硬すぎかなぁ。
デフォの茹で時間でコレ、ということは、お店が提案する麺はこの状態なんでしょうね。
確かにインパクトと食べ応えはあるのですが、ちょっとやりすぎの気はしないでもないです。

対するつけ汁は、鶏メインの動物系+魚介出汁という組み合わせ。
鶏ガラ、ゲンコツあたりのしっかりしたベースに、ややエッジの立った醤油ダレ。
トップノートにはちょっとスモーキーな節の香りが。スープにも節が浮いているのがわかります。
店内には鰮の箱もあり、煮干なんかも使われているようですが、そういったエグミは感じられず、非常に一体感のある骨太なスープです。店主ブログによれば、最近スープの取り方をシングルにしたようなので、その影響もあるのでしょうか?
油っぽさはあまりなく、最近の豚骨魚介系つけ汁と比較すると粘度は低め。
特徴的な醤油ダレの風味で、動物、魚介の主張をうまくコントロールしているようです。塩味はかなり強いですが、サラッとした飲み口。

では、ゴワゴワの麺をつけ汁にズバッと浸けていただきます。
麺とつけ汁の絡みは良好ですが、やはり麺の個性が相当強いだけあり、口の中での一体感は弱め。
両者共おいしいのに、「麺」と「つけ汁」をそれぞれ別な食べ物として味わっているような印象を受けてしまうのがちょっと残念。

具はつけ汁の中に入っています。
材木メンマが3本くらい、チャーシューは2種で、短冊に切られたバラチャー4,5個、そしてロース系のものが1枚。刻みネギも多めに入っていますね。
つけ汁の味が濃いので、素材それぞれの味を味わうという感じではないですね。具は麺の上に置いてほしかったかも。
メンマはシャクシャクしたちょい柔らかめのもの。バラチャーは脂身多めのホロホロタイプ。
この手のつけ麺では珍しいロース系のチャーシューは、ちょっとモソッとした歯ざわりが印象的でした。

つけ汁は熱々なので、最後までそれなりに温度を保ってくれます。
また、麺量は400gあるので必要十分。C/Pはそこそこ。

固形物を完食した後は、店員さんにお願いしてスープ割。
魚介系スープであっさりタイプになって返ってくるか?と思ったら逆でした。
かなり濃い目の動物系スープで割られ、なんと最初より粘度がアップして返ってきましたよ。
トロンとした、豚骨強めのスープで割られたつけ汁は、味自体は若干薄くなっているものの、十分濃厚。これでも麺が食べられそうなくらい。
ただ、ちょっと臭み、渋みを強く感じてしまったのが残念。

トータルで見て、麺、スープ共にインパクト重視の作りながらつけ麺の基本はしっかり押さえた、さすが人気店の一杯、という印象。
ただ、料理としての全体の一体感に乏しいのが気にりました。
また、味作り的に「3年前に食ったら衝撃だったのかも」という若干の古臭さを感じてしまったのも事実。
次来ることがあれば、スープと麺の一体感が楽しめそうな汁物を味わってみたいと思います。

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