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「つけめん(並)760円」@麺家 宝の写真お昼時に田無を通過する仕事があったので、西武線沿線強化月間中の身としては当然、途中下車&近隣のお店をサーチ。
昼営業のみ、ということでなかなかハードルが高かったこちらのお店へ行ってみることにしましょう。

なかなかの行列店っぽいので、念のためシャターします。
平日11:25到着。
雨がふりそうなド平日なのに、なんと行列は11名!想像以上の人気ですね。RDBのデータによればカウンター8席らしいので、痛恨のセカンドロット確定。
11:35、開店時間を少々過ぎた頃女将さんが暖簾を出し、開店。並びが続々と店内に吸い込まれていきます。
・・・そこからが長い!最初に行列の面子を見た時点で悪い予感はしていたのですが、女性、そして学生っぽいグループ客が多いため、食べる速度が遅い&全員食べ終わるまで出ない、という最悪のコンビネーション。
まぁ、食べる速度は個人差ですから構わないのですが、行列店では、グループでも先に食べ終わった人から出るのがルールだよねぇ。
ということで、セカンドロットなのに結局着席したのは12:15。お店のせいではないんですが、回転遅すぎです。途中で脱落するリーマンも多数。
一応待っている間にオーダーを受けて麺を茹で始めてくれるシステムなので、着席から10分弱で着丼。

ほぉ、見るからにうまそうな麺ですね。
薄い茶色で、豪快に縮れが入った極太麺が、きっちり〆られテラテラと光ります。いかにも開化楼、というルックス。
茶濁のつけ汁は、寸胴から出し殻ごと小鍋に出して沸かしたドロドロのスープをシノアで漉しながら丁寧に入れたもの。
表面には大量の魚粉。こういう六厘舎っぽい演出、もはや懐かしい系ですね。さらに、ネギ、そして一味と思われる赤い粒子もチラホラと。

それでは、麺からいただきます。
あら、結構ヤワ目に茹でてるんですね、
コシはそこそこあるのですが、「ワシッ」とした開化楼の麺独特の歯ごたえは弱く、うどんのようなニチャッとした食感になっています。
この麺、こういったアレンジもできるんですね。個人的には、もう少しだけ硬い麺が好みかも。とはいえ、麺の味はしっかり感じられおいしい麺です。

対するつけ汁は、いわゆる今時のドロリ系豚骨魚介。
しっかりと取った動物系出汁がボトムを支え、節、煮干、昆布等の魚介出汁がその上にズシリと載っている感じ。
動物系、魚介系の出汁のバランスはイーブンなもので、どちらかが突出、という印象はありません。また大量の魚粉のせいか、舌触りは細かめのザラリ系。
モミジや豚足等も入っているのかな?コラーゲン系のネットリした粘度が強く感じられます。こりゃ口の周りがカピカピになるタイプですね。
・・・しかしティッシュは入り口付近の壁にかかっているのみ。できれば各席から手が届く場所に欲しいかも。
味付けとしては、カエシの塩気をビシッと効かせる一方で、甘み成分も相当強く、「甘辛酸」バランスで見ると、甘:5、辛:4、酸:1と言う感じ。
とにかく濃い!甘い!しょっぱい!かなり押しの強いインパクト系のつけ汁ですね。一応、ハイを飾る一味もピリッと効いています。
全体的な印象としては、全体的に「足し算過剰」感。出汁がしっかりしてるから、あまり調味料で濃いお化粧しなくてもいいと思うんだけどなぁ。。
塩分濃度もかなり高く、完全に「若者向けな味作り」かなぁ、という印象。えぇ、そりゃ私オッサンですからw

では、麺をズバッと浸けていただきます。
うーん、麺の全身をたっぷり浸けると、粘度の高いつけ汁、そして縮れた麺の絡みがよすぎて、味が濃すぎですね。
まぁつけ麺は「つけ汁に浸ける量を自分で調整できる」のが利点ですから、麺を半分ほどチョチョッとつけ汁に浸けて食べると、ちょうどいい塩梅。
つけ汁と絡むと、敢えて柔らかめに茹でた麺が光りますね。つけ汁と麺の口の中での一体感はなかなかのものです。
つけ汁の中に沈んだ具は、バラチャーとメンマ。
バラチャーはちょっと「ほぐし」系っぽくバラバラになっていました。味付けはこれまた濃い目。肉の旨味がしっかり感じられるおいしいものですが、ちょっとデフォでは少ない印象。
メンマは、この濃厚なつけ汁の中ではイマイチ存在感を発揮できていません。
ちなみに、多くのお客さんは全部入りのトッピング「お宝」を注文していました。この場合、追加の具は麺の上に載せられてくるようです。こちらのチャーシューは厚切りで、なかなかうまそうでしたね。

並でも麺の量は十分(200g強程度?)。それほどハラペコではなかったので、十分お腹一杯になりました。C/Pはそこそこ、というところか。
固形物を完食した後は、スープ割をお願いします。
スープ割をしても、魚介と動物のバランスはそれほど変わりませんね。しかし塩気と粘度はだいぶ落ち着くので、しっかりした出汁の旨味がよくわかります。半分ほど飲んで、ごちそうさま。
支払いを済ませ店外に出ると、相変わらず行列は7、8人程度をキープしていました。

トータルで見て、なかなか高品質な、今時の豚骨魚介つけ麺、という印象。
ただし昨今、このタイプの味を食べられる店も増え、平均点も上がっています。また行列必至という条件を考えれば、今わざわざ田無まで遠征する価値があるか?というと、少々疑問。
いつまでも「地元の方のとっておきの一軒」、としてがんばって欲しいお店です。

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