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「みすたーあご(650円)」@魚群の写真青森県八戸に来ています。

盛岡、遠野では充実したレストランの取材ができました。メインだった農家レストランをはじめ、到着した日と翌日の朝市ミヨちゃんラーメンなど、9軒のレストランをまわりました。食べすぎ?もちろんです。

盛岡に1泊し、明けて二日目、盛岡にすばらしいお店があるんで行ってきました。戦後の食糧難の時代から現在まで永年自然のもの、正しいものを供給するとポリシーでがんばっているお店があるんです。お店は蔵づくりですが、いまどきのチャラ系の蔵じゃあありません。筋の通ったお店です。お店の名前は、盛岡正食普及会。ライ麦100%のパンを買います。このお店のパンが食べられるカフェがお店の裏にあります。そこに行って、静かなカフェで正しい蒸しパンセットをいただきます。レストランのサイトに順次UPしていきます。

さ、盛岡での取材を終えてどこにいくか。いろいろな案を考えました。一番魅力があったのは、何十年振りになる宮古に行き、陸中海岸線に風情を楽しむことでした。ただこのプランの欠点は、時間がない旅でまた新幹線の駅にもどってくるのに、時間がかかりすぎることです。海岸線と新幹線のルートを重ねてみると、久慈に行くのが効率がよさそうですが、県を越えて青森の八戸まで行けば、新幹線の駅と海がすぐそこ、というくらい接近します。やっぱり最後はいきのいい魚を食べて帰りたい。

八戸に着いたのが15時。そのまま、いきのいい魚介をたべるならここ、っていう八食センターに行きます。赤ぼたんえび、生うに、ほたて、ほや、・・・ふふふ。

夕方、八戸に来たら食べたいラーメンがあったので、ひとりで出かけました。昨年津軽に行ったとき、どこでも煮干ラーメンのごくうまを食べさせていただき、そんじゃあ太平洋側、下北半島ではどうなってるのか。

八戸ではどんなラーメンがあるのか、RDBはもちろんですが、地元のブログにも目を通し、万全を期します。ここはまだ人気店の下位につけているようなお店ですが、ひとつのメニューが目に留まりました。

動物系を一切使わず、あごを中心とした魚介だしだけのラーメンがある。これだあ!!

お店の名前は、魚群。いかにも、って感じで盛り上がります。夜の部の開店時間に合わせて行ってきました。ちょっと早く着きましたが、のれんが出てますね。

お店の前に車を止めて、のれんをくぐります。店内には店長と助手の二人。前後ともお客さんとは会いませんでした。

ちょうどいい、若い店長にお店のメニューを紹介してもらいます。基本的には2種類あって、Wスープか魚介スープか。券売機の隣のガラスケースには、あごの干物、鰮の干物が入れてありました。それじゃあ、こっちの、みすたーあご(650円)でお願いします。

みすたーあご(塩、あっさり)
動物系を一切使わず、焼きアゴ(飛魚)、鯵、鰹、鯖、魚介系のみのあっさりしたスープに自家製極細ちぢれ麺を合わせた絶品ラーメン。

そんな説明が書かれてました。もう一種類のは、にぼるーしょん(醤油、こってり)と命名され、鶏白湯と魚介だそうです。

助手が麺つくりを始めたので、店長と少し話をしました。東京で修行中、いろんなラーメンを食べたが、やっぱり魚介中心でいこうと。

千葉から来た者ですが、去年、弘前でたかはし中華そば店に行って、煮干ラーメンのめっちゃうまいのを食べてきました。この地方ではああいうのあるんですか?

あのたかはしさんは、自分、すごいと思います。あの焼きぼしをそのまま使ってあの味を出せるんですから。

ここのお店のこと、webに載っていたので、これ良かったら。お店のレビューを読んで気合が入ったようです。何故千葉の人が自分のお店知っているのか、説明不要になりました。

店主がチェックを入れ、みすたーあご、の登場です。

これも見事なクリアスープですね。中央には巻きバラチャーシュー、そして、これは岩のりですね。白髭葱、のり。

ここが勝負ってことで、スープをいただきます。匂いは微弱ですが魚介の味がスープに移っていて、これは、ごくごくタイプのスープですね。岩のりはじゃましてません。結構飲んだところで、麺に行く前に店長にチェックを入れますよ。

これとってもおいしいスープです。うまい。この表面の脂は魚介から出たのか抽出したんですか。

ああ、それですね。魚介だけではちょっとコクが足りないんで香味油を少し入れてるんです。

予想が当たりました。飲んでいて、おかしいなと思ったのです。やはり若者は、こういう少しでも脂の入ったのがいいんでしょう。商売をするには必要なんですね、このコクが。2度目ならぜったい、香味油なしで、と言いますがしょうがないです。魚介だけ、でも自慢できるうまいスープを作る、そう決心するよう祈るばかりです。とっても残念でしたが、2杯は食べれません。香味油が入るなら、鶏白湯のほうが・・・。

麺のちぢれは、この地方のマジョリティみたいですね。極細でしたがしっかりこしと歯ごたえがあって、いい麺だと思います。その他具材は、普通かな。

自分的には少しがっかりしましたが、ちょっと立ち寄った、またいつ来れるか分からない者の感情なんで。魚介だけ、のラーメン、帰京までにぶつからないかな。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです

動物系を一切使わないなら油脂も使わない方が潔くて良いかも。
あとは香りをもっと引き出すような方法が分かれば
もっと良くなるかもしれませんね~

UNIA。 | 2010年6月30日 09:57

まいど~
今のご時世に魚介だけのラーメンって難しいですよね、舌が慣れてしまっているので。
ただ店主さんは素晴らしい物を提供できているとは思うので
今後のアイディア次第ではいくらでも大化けしそうな気がします。

GJ | 2010年6月30日 23:10

UNIA。 さん

どうもです。
魚介だけ、というなら香味油要らないなあ。
コクがないのがいい場合だって。
冬バージョンと分けるくらいの気配り、無理かなあ。

行列 | 2010年7月1日 21:59

juventus - W杯に夢中 さん

まいど~^^

魚介だけでお客をうならせたら、いいでしょ。
そういうお店かと思いましたが。
自分のお店の評価は見ない、と言ってましたので
声が届かないかも。がんばってほしい。

行列 | 2010年7月1日 22:02