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「煮干しそば煮豚入り(950円)」@一汁三にぼし 裏不如帰の写真目の前に置いてある電話の点滅が始まります。なんやろ。

行列さん、お世話になってます。いやあ、いつ聞いてもお声、お若いですねえ?(なんやねん。)

はは、分かりました。何をすればいいですか?と、相手に依頼ごとがあるサインを突っ込んであげます。早い話が東京に行ってメンドクサイ一仕事してこい、って言うんでしょ。え、それが木曜日?あまりの気配りに、いやあ、あなたの声こそお若いって、返したくなります。

つまり、木曜日に新宿から15分のところに仕事をセットしたからね、という憎い演出を遠まわしに言ってるだけですね。ありがたいっす。裏不如帰、絶対行きたいけど、木曜の昼間しかやってないんだよなあ、ってこの間大きな声で独り言いったんです。まさか、こんなに早く実現するなんて。みんな、冥土の土産くれるの、ちょっと早すぎないかあ!

お店は知ってます。この間来たばかりです。そのうまさにシビレタばかりです。あのハマグリスープ、調理の腕が冴え渡ってました。そして、不如帰は木曜日を定休日にし、その定休日の昼間だけセカンドブランドの裏不如帰をやるんです。スペシャリティは、煮干。あの不如帰X(かける)煮干ですから、もう絶対行きたい、死んでも行きたいって思っていました。木曜に年休取ろうかな、と思っていた矢先、偶然かプレゼントか、矢は放たれ、裏不如帰にやってきました。勝手知ったる道です。お店まで来ると、ああ、またしても誰も待ってません。うれしい(先頭に並べた)Xうれしい(一番早く食べられる)、です。

定刻2分過ぎ開店。列の先頭に立って入店します。券売機で買ったのは、煮干しそば煮豚入り(950円)。

食券を手に左手一番奥に着席。ここには、後ろにものが置けるテーブルがあり、何かとべんりです。裏不如帰で、のれんも替えていました。券売機は、上段に紙を貼って、表のメニューが買えないようになってます。カウンター席に置いてあるメニューも取り替えてますね。説明書きに書かれてました。


片口イワシ、ヒラゴ、アジの3種類の煮干しを丁寧に下処理したえぐみのない風味豊かな煮干し出汁と大量の豚ガラ等を沸かさずに炊き出した豚の少し濃い目のスープとのWスープ。

そうでしょ、やっぱ。テーマは煮干しX豚です。高台の上に、黒い変形四角皿と白黒モダンれんげ、が置かれました。これは、表と同じ。店主と奥様は、表と同じかどうか。いつも顔をまじまじ見ないのでわかりません。店主は丁寧な所作で調理を進めます。おたまでスープをすくったさい、空気が動きます。にぼの強烈な匂いがカウンター高台越しにやってきました。う~、すごいぞ、煮干し。

オーダー後およそ5分が経ち。先頭で、配膳されました。さっそく鼻を近づけてくんくん。ええぞええぞ。煮干しフレーグランスはばっちり。相当にぼの匂いが立ってますね。3種類の煮干しって、やっぱり、味がいいのと、匂いのいいのを混ぜると言う意味なのかなあ。いろんなお店の煮干しスープをいただいてますが、ここもすごいぞ。

どんぶりの表面を覆い尽くす煮豚4枚。これは表と同じタイプのバラカットチャーシューです。海苔の上になにやら赤い色のアミかじゃこのようなものが見えましたので、早速の試食。揚げたあみのようでした。少量で味は良く分かりませんが、香ばしいことは事実です。穂先めんま。刻み葱。カット青葱。

この麺デザインを壊すのは忍びなかったのですが、煮豚があると麺にもスープにも接近できないので、煮豚1枚いっちゃいます。この脂がたっぷり層になっている部位をもってきてますから。食べてみると、これはとろんとろんに煮込まれていました。うまいよお。表の煮豚はもう少し噛み応えを感じたような記憶がありますが。ま、アテニならない記憶ですが。とろとろで、味付けが薄くてこれチャー丼にぴったりのチャーですね。

これで麺を容易に取り出せます。中細ストレート麺が出てきました。こいつは、またうまそう。食べてみると、低加水のぽっきり麺で、茹でがかたくいい塩梅です。この麺も表と違うんじゃない。表はもっと弾力のある加水がもう少し多い麺だったような気がしてますが。太さもちょっと太いような。この辺、全く自信ありませんし、お店に確認していませんので、正確ではありません。スープは正真正銘、白眉でしたね。

スープはにぼシャワーとラード熱々に歓迎されました。これ、馬込沢にある目黒屋の豚煮干しと親戚になりますね。系統が似てますが、味は全然違います。かえしの味が分からないほど煮干し味に徹していて、ここが旨さの秘訣かなあ。煮干し味をここまで濃くするのは、半端なくたいへんなことでしょう。主役が煮干しで8.5点、脇役が豚ガラで1.4点、そんな感じかな。

まあこの麺とスープの相性のいいこと、ったら。麺プロジェクトで製麺屋さんと作り上げていくんでしょうね。時々、刻み葱、貴重な青葱を一緒にほう張りながら、幸せ時間を満喫します。穂先メンマも食感がよく、味付けがよく。このハードルの高い営業時間っつうのもいい味付けになり、幡ヶ谷での2杯目もまた極楽涅槃行きの旅でありました。

投稿 | コメント (8) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どもです!

をっと! 素早い訪問っすねぇ~
おっしゃられる通り、この麺とスープの
相性は抜群だと思います!

YMK | 2010年7月6日 07:41

YMK さん

YMK さんのレビューを拝見してこれ翌週でしょうか。
幸運でした。ツキがまわってます。いやはや、うまいラーメン
食べさせていただきました。手間ひま惜しまず、ショートカットせず
思うとおりのことを地道にやった結果の極旨ラーメンでした。

行列 | 2010年7月6日 08:12

KMです。
おはようございます。

木曜日の昼だけですよね。
もう行く機会はないかもしれません(笑)。

以前にいた会社の本社はオペラシティにあり、
なんと毎週木曜日の午後に会議がありました。
その当時は、このお店は無かったようです。

KM | 2010年7月6日 09:26

どうもです

表の方は既に行くつもりで予定を練って入るんですが
ココだけはどうしたって行けないんです・・・
非常に羨ましいです。

UNIA。 | 2010年7月6日 09:38

まいど~
ハードルの高い裏の方にも訪問されたんですねぇ、おめでとうございます。
裏はBMユーザーさんが何度か訪問されているので、煮干系とは知っていました。
煮干系の割にはエグみは少なくて、優しい印象というのが訪問された方々のお言葉です。
麺も良い感じですね、この手のスープにはこういう麺が一番合いますよね。

GJ | 2010年7月6日 10:46

KM さん

そうなんです、木曜日のお昼だけ。
行きたい、と思ってからすぐ行けた僥倖、恐いくらいです。
へへ、オペラシティ、わたくしがKMさんで木曜が最重要会議でも
1回くらいは行ってるかも、抜け出して。重要人物じゃないんで。
貴重な経験をさせていただきました。

行列 | 2010年7月7日 05:48

UNIA。 さん

裏に行けたのは、たまたまの偶然。長い年月には
いいことも悪いことも。
表が表ですから、是非行ってみてください。
やはり、UNIA。さんの真骨頂は遠征時で気合が乗ってるとき。
レビューもコメントも生きてますよ。

行列 | 2010年7月7日 07:20

GJさん

まいど~
いやいや、かたじけない。ラッキーでした。
この裏のメニューは、準備がたいへんじゃないかって
思いました。これ毎日出すには、スタッフの数を増やさないと。
いずれ、機会を得て、第二ブランドにするにかな。
丁寧さには時間がかかりますからね。このクオリティ、大事にしてほしい。

行列 | 2010年7月7日 07:25