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「醤油らーめん」@つけ麺屋 ごんろく 両国店の写真 食べ歩きをしていると、ままあることですが……定休を決めずにオープンしたお店が、一週ほど営業してから定休決定、その日にまんまと鉢合わせるという……猛烈な暑さの日曜昼(18日)、両国某新店の「初定休日」に直面し、しばし呆然。引き返そうと地下鉄に向かいましたが、空腹に耐えかね駅入口近くの「ごんろく」に入店。
 お昼時は常に行列の人気店、行列嫌いの私としては約4年ぶりの再訪です。13時半頃入店で店内2人待ち、券売機は入口右手、「らーめん系が意外にイケる」との噂を頼りに、「醤油らーめん」(720円)をポチッとな。
 厨房は4人で切り盛り、配膳中心の2名は常にニヤニヤして私語が絶えず、製造担当の2名の手際は……なんというか、「炊き出し」のような雰囲気。ゆで置きの麺を皿にボン、スープをお椀にジャッと注ぎ、バラリとトッピングして即出荷。つけ麺なら、食券を渡して約30秒で配膳されます。逆に、なぜか「醤油らーめん」は時間がかかりますが……スープを温め直しているようで、麺を湯切りする気配はありませんでした。
 では、スープを一口……ひと言でいえば、「痩せた」味ですな。動物系は豚骨・鶏ガラのようで、煮干し・節系など魚介系を合わせた構成。いずれも「風味」はそれなりに感じられるものの、驚くほど「旨み」に乏しく、潤いもなければシナジーもない。そんな味わいの中で、ただ食材の気配だけが寄り添って、ひたすら「ただそこにある」という……そんな印象。これがつけ汁なら、甘みを強調した「やすべえ」系のカエシが、「貧しさ」をカバーするのでしょうが……「らーめん」用スープでは、「なす術なし」といった形。
 麺は、少し太めの中太ストレートで、つけ麺と同じもののよう。プッツリとした歯切れの多加水麺で、ノド越しはマズマズですが……麺にハリがなく、モチモチ感も不足気味。やっぱ「ゆで置き投入」なんでしょうかね。
 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔にネギとシンプルなもの。気になったのはメンマで、どれも端の方が固くなっており、作り置きの状態で一部乾燥してしまっているよう。チャーシューもパサッとした食感で、スープの味に「潤い」があればこれでも通用しますが、「痩せた」スープでは「貧相」感が増すばかり……
 ―――私は「どうしようもない一杯は採点しない」主義、この一杯をレビューするか迷いましたが……ひとつだけ褒めるとすれば、麺やスープ食材の配置、つまり「ポジショニング」は悪くない点。サッカーに例えて言えば、選手の配置とポジション取りは、ほぼ仕上がっている状態と言えましょう。あとは、一つ一つ食材の調理に「魂」が入っているかどうかですが……今のところ、「仏作って魂入れず」状態。「二番出汁」のようなこの痩せた味を、「一番搾り」的な「ビビッド」感に持ち上げれば、意外とハマる逸品なのかも。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どもメタボです 下調べなく今回フラっと訪問しましたが

>なんというか、「炊き出し」のような雰囲気。

miles さんにしては珍しく低評価でしたが食べた人は納得されるはず
学園祭みたいなノリで適当に仕事やってます
さすがに夜だったので茹で置きの麺は出されませんでしたが味に対する印象は薄いです。
このレベルの内容で集客力があるのには逆に驚かされますが再訪は難しいですね

はぐれメタボ | 2011年3月18日 14:46