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長岡の名店にてラーメンを食す。夏休みの帰省を利用し、積年の夢だったこちら「安福亭」に訪店した。川向こう(川西)に住んでいた私は、安福亭や青島などいわゆる「美味い店」と呼ばれるラーメン店に来た事が無く、川こっち(川東)の友人にそのラーメンの特性を聞いていたに過ぎなかったが、今回いよいよご対面である。今までも訪店を試みた事はあるが、定休日、臨時定休日、激混みといった壁に跳ね返され、その度にいちいや土佐屋で落ち着いてきた。しかし今回は、店舗移転(旧店舗より50mほど駅寄り)に伴う新築店舗にて、そしてたくさんの駐車場を用意して私を暖かく迎えてくれたのである。時間は11時10分過ぎ、行列は出来ていないが4割方席は埋まっている。見るからに近所の常連さんのようだ。食券機にて表題を購入し、入店時からマンマークの女性店員(アルバイト)に食券を渡し、カウンターへ案内される。こちら、長岡にしては高めの料金設定である。念願の地のカウンターにて感慨に耽り、しばしば店舗内を眺めているとお冷が出されていないことに気付く。店員に声をかける前にセルフサービスでないかをチェックすると、ずばりその通りらしい。厨房、ホールともに結構な人数でオペレーションを行っており、恐らくこれから始まる昼の混雑に備えていると思われるが、ホールに人を割いているならば一杯目の水くらいサーブしてもよさそうなものである。食券機を置いたり、水の機械を置いてセルフサービスにしたりするのは人手が足りないという弱点を補う理由が大半であるが、見た感じ人手不足は感じられない。それどころか過剰人員と思えるほどのスタッフの多さである。人件費も削減できていないし、お客へのサービスもままならないのならば食券機と水の機械の導入目的は何だったのであろう。また、カウンターには「食券を渡した後の席の移動は禁止」的な張り紙がしてあった。なるほど、このお店、ホールで働く人のスキルは求めていないらしい。田舎の流儀だ、とやかくは言うまい。10分ほどで注文の品がサーブされる。噂に聞いた背脂が表面に浮き、チャーシューが麺を覆う。麺は細めのうどんのようだが、スープがしっかり染み込んだような色をしている。長岡でのラーメンの茹で加減は一般的に柔らか目なので、他のラーメンを食べ慣れている人からしたら茹で過ぎととらえられてしまうかもしれない。しかし、その茹で加減がスープとマッチするから不思議である。しかし、こちらのスープは醤油のトゲトゲしさが強く、人を寄せ付けないような愚直さ(よく言えば)がある。カウンターに様々な調味料と2種類の切り方のネギが供えられており、味がカスタマイズできるシステムになっているが、デフォルトの状態での味付けだと期待はずれの感がある。ネギを麺の下にしのばせ味の変化を楽しむものの、少し残念な気分である。そう言ってもあこがれていたラーメンだったのでスープも完飲し至福の時間を延ばす。脂が多い割りに食後のもったり感がなく、意外とサッパリとしているのが印象的であるが、やはり濃い味なので水で口をサッパリさせたい。水のお代わりを自分で注ぎに行ったのは言うまでも無い。燕三条系ラーメンを2年続けて食べたが、個人的な好みとしては軍配はめんきちに上がった。
長岡の名店にてラーメンを食す。
夏休みの帰省を利用し、積年の夢だったこちら「安福亭」に訪店した。
川向こう(川西)に住んでいた私は、安福亭や青島などいわゆる「美味い店」と呼ばれるラーメン店に来た事が無く、川こっち(川東)の友人にそのラーメンの特性を聞いていたに過ぎなかったが、今回いよいよご対面である。
今までも訪店を試みた事はあるが、定休日、臨時定休日、激混みといった壁に跳ね返され、その度にいちいや土佐屋で落ち着いてきた。しかし今回は、店舗移転(旧店舗より50mほど駅寄り)に伴う新築店舗にて、そしてたくさんの駐車場を用意して私を暖かく迎えてくれたのである。
時間は11時10分過ぎ、行列は出来ていないが4割方席は埋まっている。見るからに近所の常連さんのようだ。食券機にて表題を購入し、入店時からマンマークの女性店員(アルバイト)に食券を渡し、カウンターへ案内される。こちら、長岡にしては高めの料金設定である。
念願の地のカウンターにて感慨に耽り、しばしば店舗内を眺めているとお冷が出されていないことに気付く。店員に声をかける前にセルフサービスでないかをチェックすると、ずばりその通りらしい。厨房、ホールともに結構な人数でオペレーションを行っており、恐らくこれから始まる昼の混雑に備えていると思われるが、ホールに人を割いているならば一杯目の水くらいサーブしてもよさそうなものである。
食券機を置いたり、水の機械を置いてセルフサービスにしたりするのは人手が足りないという弱点を補う理由が大半であるが、見た感じ人手不足は感じられない。それどころか過剰人員と思えるほどのスタッフの多さである。人件費も削減できていないし、お客へのサービスもままならないのならば食券機と水の機械の導入目的は何だったのであろう。
また、カウンターには「食券を渡した後の席の移動は禁止」的な張り紙がしてあった。なるほど、このお店、ホールで働く人のスキルは求めていないらしい。田舎の流儀だ、とやかくは言うまい。
10分ほどで注文の品がサーブされる。
噂に聞いた背脂が表面に浮き、チャーシューが麺を覆う。麺は細めのうどんのようだが、スープがしっかり染み込んだような色をしている。長岡でのラーメンの茹で加減は一般的に柔らか目なので、他のラーメンを食べ慣れている人からしたら茹で過ぎととらえられてしまうかもしれない。しかし、その茹で加減がスープとマッチするから不思議である。
しかし、こちらのスープは醤油のトゲトゲしさが強く、人を寄せ付けないような愚直さ(よく言えば)がある。カウンターに様々な調味料と2種類の切り方のネギが供えられており、味がカスタマイズできるシステムになっているが、デフォルトの状態での味付けだと期待はずれの感がある。ネギを麺の下にしのばせ味の変化を楽しむものの、少し残念な気分である。
そう言ってもあこがれていたラーメンだったのでスープも完飲し至福の時間を延ばす。脂が多い割りに食後のもったり感がなく、意外とサッパリとしているのが印象的であるが、やはり濃い味なので水で口をサッパリさせたい。水のお代わりを自分で注ぎに行ったのは言うまでも無い。
燕三条系ラーメンを2年続けて食べたが、個人的な好みとしては軍配はめんきちに上がった。