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「ラーメン(550円)」@大八の写真仕事でよく訪れる所沢、駅周辺でのランチだと「大王」がお気に入りだったのですが、先日惜しまれつつ閉店(現在お店のシャッターには、復活を祈る常連さんの寄せ書きがあるようですね)。
それ以来気が抜けてしまい、この辺りでランチ麺を食べることはなかったのですが、涼しくなってきたことだし、そろそろ未訪店を開拓してみるか、とこちらへ。

このお店、以前から存在は知っていたのですが、どうも「入りづらいオーラ」があったんですよね。
ちょっとくすんだ赤い外壁、「半チャンラーメンあります」とか書かれた、色あせた黄色い模造紙。
ルックスは完全に「昔ながらの場末のラーメン屋さん」という感じ。

今回は意を決して突入!
平日12:45到着。前客4、後客0。
厨房にはメガネをかけた温和そうな大将と、パートっぽい中年女性の姿が。
カウンターに着席すると、大将直々にお水とおしぼりを持って来てくれます。
キンキンに冷えたおしぼりがうれしいですね!

このお店、壁一面にメニューが貼られており、提供される麺類は非常に豊富。これは制覇しがいがありそうですw
また、カレーやらカツ丼やら、お店の名前を冠した「大八ライス」などという謎のメニューも。
夜は居酒屋っぽくも使えるようで、一品料理のおかずも豊富みたいです。ちょっと「デキる」お店の匂いがしますよ?

とりあえずは基本から、と、口頭で「ラーメン」を注文。
厨房での麺茹では、中華鍋によるもの。平ザルと菜箸でチャッチャッチャ、と器用に麺上げしております。
チャーシューは、都度切っているみたいですね。

そんな厨房を見ながら待つこと3分ほどでスピーディーに着丼。
おぉ~、超クラシカルなラーメン!
今時こういうの、なかなか食えないですよね~。

丼に並々と張られた透明感ある醤油スープ。
具はチャーシュー、ホウレンソウ、メンマ、ネギ、ナルト。王道です。

では、スープを一口。
あー、これぞまさに「昔懐かし系」な醤油スープ。
一応寸胴からスープを出していたので、さすがに業務用スープってことはなさそうですね。
鶏ガラ、野菜なんかを煮出したと思われる優しい出汁に、ガツンと強めのケミカルな旨味を効かせ、キリツとしたシンプルな醤油ダレと合わせているようです。
塩気はちょっと強めですが、この手のラーメンとしてはいいバランスかな。ライス食べたくなるくらいが美味しいんですよね。
また、表面には少なめのラード。コクと、ちょっと香ばしい香りを加えてくれます。まぁ定番と言えば「ド定番」ですが、これはこれで「アリ」なスープですね。

麺は、ちょっと黄色味がかっており、わずかに縮れた丸断面の細麺。
外には「千代田製麺」の麺箱が。調べてみると、地元の製麺屋さんみたいです。
茹で具合は、この手のお店にありがちなノビノビなタイプではなく、しっかりコシを感じる固めの茹で上げ。
麺自体の食感は、モグモグした密度感のあるもの。麺味は弱め。うん、でも意外とちゃんとした麺じゃないですか!

チャーシューは、小ぶりなバラチャー。肉感をしっかり残した固めのタイプ。
味付けはあっさりめで、脂身がしっかりあってなかなか旨いですね。けっこうアリ。もうちょっと食べたいけど、この値段だとこんなもんかな。
ホウレンソウは、ちょっと繊維質が強めに残った、ジャキジャキした感じ。これはイマイチ。
メンマは自家製なのかな?短冊に切られているかと思いきや、斜めに切られていたり、ランダムな細さと形ですね。ゴリツとした固めの歯ごたえがちょっと特徴的です。
ナルトは特筆すべきところはありませんが、いい彩りですね~。
ここに、固茹でのゆで玉子でも載ってればベストなんだけどなぁ。惜しい。

安直に「ラーメンにコショー」ってあまり好きではないのですが、この手のスープだったら話は別。
中盤以降、卓上のハウスコショーを振り掛けますと、もういかにもな感じで、好きだなぁこういうの。
麺量は意外に多くて、150gくらいでしょうか。
なかなかしっかりお腹にたまりますね。これに+200円で半チャンを付けたら、なかなかの満足感かもしれません。
おしぼりで顔を拭いてw、ごちそうさま。
これで550円なら、C/Pは上々でしょうか。さすがに伝説の「大王」には敵いませんが。。。

トータルで見て、意外にしっかり作ってる「古き佳き」醤油ラーメン、という印象。
最近のラーメンとは完全に別次元のモノとして考えないといかんとは思いますが、たまに食べると安心する味、みたいな感じでしょうか。
お隣さんが食べていた餃子も、ニンニクが強烈に効いていて旨そうだったなぁ。
メニューもなかなか豊富なので、こりゃちょくちょく来ることになりそうです。
・・・所沢でのランチ、大王亡き後「嘉藤」「龍の子」「くすのき亭」でローテーションするしかないかなぁ、と思ってましたが、まだまだ開拓が足りないなぁ。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

飲食店に限らずとも、「入りづらいオーラ」を出している店って時々ありますよね。

なんとなく、「大八ライス」なる謎の品も気になりますねぇ~
(個人的予想ではあんかけチャーハンというイメージですが)

ジャムおじちゃん(充電中...)さん

こんにちは&コメありがとうございます!

入りづらいオーラの正体って、何が要因なんでしょうね?
逆に、「気楽に入れるオーラ」みたいなのもありますよね。
・・・店内の明るさとかも関係あるのかなぁ。
でもこちらのお店、入ってみるとめちゃ快適でしたw親父さんもいい雰囲気でしたし!

大八ライス、確かに気になりました。
しかも、確か850円とかで、このお店のメニュー体系の中ではフラッグシップ的位置づけっぽいのですよ。
丼モノなのか、あんかけチャーハン的なものなのか。。。
ただ、食べてもここではレビューできないんですけどねww

タム6000 | 2010年9月17日 10:42

おはようございます。
お店の発するオーラ!すごく良く分かります。二の足を踏む、と言うか…。
RDBで調べる前にヤメたお店も数多く。これって、かなり正解率が高かったり…。
画的には、海の家の、球場のラーメン!という風に見えますwww
案外、ウマかったりするのがイイのです。

はち ~減量中~ | 2010年9月18日 09:53

はち ~減量中~さん

こんばんは&コメありがとうございます!

>>海の家の、球場のラーメン!

あー、見た目はそんな感じですね。
でも、その手の「やっつけ」かと思いきや、なかなか旨かったですよ〜。
まぁ、レビューにも書いた通り、最近のラーメンと比べるには酷だとは思いますけどね。これはこれで古典ということで。

タム6000 | 2010年9月19日 19:46