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「味玉つけめん+豚ほぐし」@六厘舎の写真一時閉店となった大崎の本店を訪れたのは
2008年2月、早2年半の歳月が流れたのですね。
2時間待ちという、噂通りの行列に驚いたものですが、
こちらTOKYOも、22時のLO直前まで20人程度の列が絶えません。
この間、行列店であり続けることを、素直に凄いと思います。
久々に、その秘訣を探ろうと、訪店です。

20人目くらいに接続しましたが、20分で入店、そこから7分ほどで着丼。
大崎時代と異なり、随時列は流れるので、気持ちは安定してます。

当時とは、麺も変わったようですね。
ガッシリ強い食感と、詰まった感じの切断面、
そのあたりは同じだけど、ちょっとしっとり感も内包したというか、
柔の要素も備え、優しくなったというか、
偉そうに言い方をすると、大人になった、そんな印象を持ちます。

浸け汁の方は、最初はフワッと仄甘い揮発を感じます。
豚骨魚介にも、動物質を主体とし、そこに魚介で色をつけたものと、
動物質に魚介出汁を拮抗させたものとに分類したら、こちらは前者。
行列や三田氏のイメージと違って(?)、ベースは丸やかなタッチ、
で、まろやかかと思っていたら、底の方から肉の旨味と魚の風味がジワリと浮き上がってくる。
浮かび上がってくるというより、海苔の船に乗った魚粉が溶けたこともあるのだろうけど。
それでも、全体のタッチは甘口、隣のお客さんが、やたら唐辛子を振っているのもわかります。

浸け汁にゴロッと入ってる大ぶりでトロトロのチャーシューや、
別売りのほぐし豚などから溶け出てきたであろう肉の風味が
徐々に浸け汁のコクを補強していくような気がします。
食べるほどに美味くなります。
ただ、噂通り、ほぐし豚は汁を吸いとりますが。

力強くも、大人のしっとり感をもった麺と、
甘口ながらも徐々に底力を発揮する浸け汁のコラボが、
単に甘口+太麺だと、飽きを誘ってしまうところを、
巧みに逆方向にグイグイ誘導していく感じです。

スープ割はカウンター内のお姉さんがジャーから注ぎます。
本店では、断りなければもれなくけっこうな柚子が入ってきましたが、
こちらでは卓上の柚子粉を好みで振りかけることになってます。
やはり豚骨が強めだから、それを漱ぐ効果を柚子に請け負わせるのがよいですね。

こちらは、本店でも感じたんですが、
食べているそのときよりも、あとからジワジワ幸福感が来るのです。
今日も、帰りの山手線、御徒町辺りからそれはやってきましたw
いまやインパクトさえ与える「六厘舎」ブランドのネームですが、
実はインパクトよりも、気がつけばまた食べたくなる、
不思議な仕掛け・味の構造に魅力があるのではないかと考えています。
今後も、目立たないところで味をしっかり進化させ、
末永く名店であらんことを祈ります。

投稿(更新) | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます。

残念ながら本店は未訪問のままでした。
こちらも落ち着いたらと思っていましたが、相変わらず凄い勢いですね。

諸氏のレビューを読ませていただくと、本店とは似て非なるもの(言い過ぎ?)みたいですが、
未食で知ったかぶりをする訳にもいかない(涙
並んでいる時に誰にも会わないことを祈りつつ、近々訪問したいと思います。

地下鉄なので「本郷三丁目」あたりから至福になれるのでしょうか(W

野良鴎 | 2010年10月20日 08:38

愚亭猫さん!ども~(゚ー゚)
>食べているそのときよりも、あとからジワジワ幸福感が来るのです。
>今日も、帰りの山手線、御徒町辺りからそれはやってきましたw
…あ~、この表現、やられました~!同感同感(゚ー゚)!
 私の場合、徒歩ですからオフィスの席に座ったあたりにやってくるのかな?
 昼飯食って帰ってくるなりニヤついてたら、周りの同僚に不気味がられますね(笑)

おっ、超有名店ですねぇ。
この前、日曜朝に東京駅へ行く機会があったので、噂の朝ラーでもいただこうかとこちらへ向かうも30名越えの大行列。。。速攻であきらめましたw

大崎では結局一度しか食べなかったのですが、思ったより「キレがない」なぁ、と思った記憶があります。
それが、GT猫(ひっそり活動中...)さんの「甘口」「大人」というキーワードなのかなぁ。
ちなみに本店も、末期は卓上柚子粉でしたよ。

フォロアーをこれだけ生み出したこのお店、これからどちらへ向かっていくのでしょうね?
ドライブスルーだのセルフスタンドだの、味以外の進化は続けているようですがw

タム6000 | 2010年10月20日 10:42

こんちわ^^
やりましたね~~~M!
まさかマサカの下剋上!
っていうか、こんなに盛り上がっているのに、なんで地上波で放映しないんでしょうか?
とはいえ
コレでGが勝ち上がってしまったら3位同士の日本シリーズ?
ますます放映しなくなりそうデスww

えっと、六TOKIO。
今や伝説のブランドを味わえるのはココだけですからねー。大切です。
ただ個人的には
濃厚魚粉系つけめんには最近食指が動かなくなってきてます。
透明系スープのラーメンが好き。
歳かなww

まるまる(°…°)四隅踏破 | 2010年10月20日 10:47

うーん、六はどうも好みから外れるんですよねぇ。
でも、もっちりつけめん しゃりん 武蔵村山店はちょっとだけ興味ありますがw

なるほど、あとからジワジワ幸福感ですか。
自分には来なかったですw
ただ、意外とインパクト系ではないな、ってのは分かるかも。
この手はインパクトに惹かれるから、合わないのかなぁって。

corey(活動終了) | 2010年10月20日 12:29

愚亭猫さんらしからぬ、セレクトが続いてますね~(笑)
私は、本店も食べたことがなく、ここも未訪なのですが、並びがきつい・・・
と思いきや、結構早いタイミングで着席できるんですね。
今日行った馬場二郎より全然早そうだし・・・
今年中に行ってみようかなぁぁぁ。

ぐっちおぐっち | 2010年10月20日 16:32

野良鴎さま、
いやまあ、平日の閉店前なら、と思ってましたが、
全く衰えを知らぬ行列でした。
濃厚さや力強さは、以前行った大崎の方があった気がするのですが、
こちらは万人向きにややマイルドにしつつも、
地味にさりげなく仕掛けが施されている印象です。
幸福は、お茶の水のお濠を渡る頃にはやってくるかもw

たにやん(緊急事態的限定復帰)さま、
ご共感いただき、うれしゅうございます!
ちょっと経ってから、ゲップとともにやってくる?w
何とも言えない満足感。
裏を返せば、食直後はちょっとだけ物足らない感も?
お昼休みが明けた直後ににやつきにご注意をw

タム6000さま、
私も大崎は一回きりでした。
寒い中、マナーの悪いガキを見ながら待つのは嫌でした。
今度は地下街なので、寒さは我慢しなくてよさそうです。
本店も、食直後は物足らない感じがしましたね。
RDBの採点も、あまり高くしなかった気がします。
味もさることながら、営業形態などでいろいろ新しい試みに挑んでますねー。
万人向き、いろんな人に受け入れられる店を追究することが、
飲食店を、時に発展させ、時に衰退させることは周知の通り。
前者の方に進んでいかれることを祈りますが。

まるまる(°…°)四隅踏破さま、
ご覧になりましたか!「史上最大の下克上!」
成瀬の力投、西岡の気迫、福浦の神業、里崎の底力、
いやあ、マリーンズ万歳!!
あ、私も、濃厚系の豚骨魚介は段々食指が動かなくなってますねー。
最後に残るのは、「丁度よいもの」ですよ。
そこに、何かオリジナリティがキラッと光るもの。

corey(活動終了)さま、
このお店は、インパクトを狙って、そのせいで一部の人に勘違いされてる気がするんです。
私も、最初から好きだったわけじゃないし。
あ、後から来る幸福感は、デリケートなものだから、ほら、心を澄まさないとw
幸せだなあって思う人のところに幸せは来るんです。
あ、だんだん何言ってるかわからなくなりましたw

ぐっちおぐっちさま、
え?私らしくないですかー??
そりゃ、二郎とか、へヴィ濃厚系は私らしくないけど。
ちょっとねー、豚骨魚介も総括したい、そんな気分ではあるんです。
どこも似通ってきた豚骨魚介だけど、
自分なりにベストなものって、どんなやつかなーって。
一時、ちょっと近寄りたくなかった豚骨魚介ですが、
やっぱ食べたくなりまして、美味し

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年10月21日 01:08