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「濃厚タンメン + 半熟玉子」@濃厚タンメン 塩力の写真 秋の健康診断も目前の土曜昼(13日)、なるべくギタギタ系は避けようと、休日出社のお昼は神田「塩力」へ。
 「麺屋大斗 神田店」が、この系列のセカンド・ブランド店としてリニューアル・オープン。外装は一新されましたが、内装の変更はわずかでレイアウトも以前のまま、2階席も健在のようです。券売機も以前同じで入口左手、「濃厚タンメン」(650円)と「半熟玉子」(100円)をポチッとな。
 厨房は二人で切り盛り、店主さんが中華鍋担当で、もうひと方が麺ゆでその他を担当。「あと150」「はい120」などと、麺ゆでの残り時間で約30秒ごとに声掛け合いながら、二人の動きを見事に合わせた「シンクロナイズド製法」。野菜類とスープは2つの中華鍋で同時に調理、野菜類にタレをガッツリ加えながら豪快にアオっていく様は、ちょっと「トナリ」にも似ています。丼は、約7分で到着。
 まずは、スープを一口……背脂をまとった優しい口あたりの豚骨は、派手な味付けもなくスマートな味わい。野菜にかけたタレが徐々に馴染んでいくことを、計算ずみの設定です。しかし、コクや旨みの厚みに過不足なく、出だしからナカナカ好印象。
 麺は、やや細めの太麺ストレート。ネットでは「かなり固い」との評判でしたが、その後ゆで方を改良したのか、ガッシリ感は維持しながらも、他店と比べて突出した固さではありません。噛み応えと歯切れが両立した食感で、ホッコリとした強い甘み、コイツが濃い味付けの野菜とキッチリ噛み合ってきます。
 具材は、キャベツ・モヤシ・ニラ・ニンジン・キクラゲなど野菜類と、細切りのナルトがドッサリ、それに追加の半熟玉子。野菜類にはタレで濃いめに味付けてあり、若干シンナリするほどの炒め加減ですが、その分味もよくシミて食べやすく、「トナリ」と双璧といってよい仕上がりです。半熟卵は味付けなしのようですが、トロトロの黄身をスープに溶かせば、これがまた美味。
 後半、野菜にまぶした醤油ダレが、野菜汁の旨みと一緒にスープにジワジワしみ込んで、実にイイ味に仕上がっていきますが……ふと、卓上の「塩ニンニク力」なる白い粉末調味料に目がとまりました。コイツをパラパラとフリカケますと……塩味とニンニク風味が程よく足されて、バランス良く全体のコクを持ち上げます。おろしニンニクも置いてありますが、こちらの方が「効果大」。
 ―――おそらく、「トナリ」を強く意識して設計された一品。「濃さ」に「濃さ」を重ね、トドメに生姜で高らかに「超濃厚」を謳い上げる「トナリ」。そのドギツイ「外連味」に、ついていけない人もいると思いますが……スープ側の「外連味」を敢えて廃して、「濃さ」と旨みのメリハリを取り戻すことで、「トナリ」のアクの強さが見事に改良されています。後半、調味料の助けが要りますが、「超濃厚」にウンザリしてスープを残すよりは、はるかにマシ。ま、アトだしジャンケン的な部分は減点するとしても、結果論的にはコチラの方に軍配かな。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ドモです

いやぁ~ココ、気になってたんですよぉ~
「トナリ」もまだ未訪なんですが
ドチラが好みか今から楽しみです

そうそう、濃厚の表現って難しいですね
粘度が高ければ濃厚と言うのは違うと思いますし
清湯系でも出汁が濃いのは濃厚だと思っています。。。

Liberty | 2010年11月20日 15:40

どうもです!!
豚なしで臨めばまた違った印象を得られるかもしれないですね。
再訪してみます!!

| 2010年11月21日 14:04

いつも楽しく拝見させていただいております、遅ばせながら食べてまいりました。
私も濃厚タンメンというと有楽町のトナリと比べてしまう訳ですが
指摘されるトナリの「外連味」が浮き彫りになる一杯でした。
後出しがゆえに研究された結果なんでしょうね。

はぐれメタボ | 2010年11月30日 15:43