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平日の午後、約20年振りに訪問。天気は快晴だが、風が強い。店の周囲の環境は全く様変わりしているのに、この大勝軒のたたずまいだけは、20年前と全く同じだ。店に到着した時点で待っている人がざっと70〜80人位か。待つしかない。店外で約1時間半。店内で約10分。小生のラーメン人生の中でも、最も待ち時間の長い一杯がついに登場した。待ちかねて、待ちかねてのもりそばである。麺をつけ汁につけて一気にすする。20年前に食したのは、おそらくラーメンだったのであろう、このもりそばの食感には記憶がない。何とも言えない懐かしい味だ。だけど、このもりそばには、小生が今まで食したつけめんのエッセンスがすべて含まれているように感じた。換言すれば、昨今のつけめんブームを支える人気店のつけめんは、すべてこの大勝軒の特製もりそばに加減乗除が施されたものでしかないのではないか、とも思えてくる。この特製もりそばの偉大さとともに、つけめんは未だ発展途上のジャンルであることを再確認したというわけである。まあ、そんなことはどうでもいい。肝心のもりそばは、と言うと。麺は、コシが強いわけでも、ツルツルしているわけでもない。もりそば、というだけあって、そばの食感にも近いものがある。つけ汁は、巷でよく言われているような甘酸っぱさはあまり感じない。むしろ、魚介の風味や動物系のダシ、やわらかい甘みと酸味等がバランスよく調和されており、極めて落ち着きのある代物だ。少し薄め、と言ってもいい。つけ汁の中には、無造作にメンマや固ゆで卵、チャーシューが入れられている。この、一見ただのゆで卵にさえ、仕事が施されていることに、いささかの驚きと感動を覚えてしまった。そんなことを思いつつ、約3分。あっという間に食べ終わってしまった。閉店の3月20日までは、このような行列の日々が続くのであろう。たとえ何時間か待つとしても、閉店までには是非食されることをおすすめしたい。記憶に残す一杯として。
平日の午後、約20年振りに訪問。天気は快晴だが、風が強い。店の周囲の環境は全く様変わりしているのに、この大勝軒のたたずまいだけは、20年前と全く同じだ。店に到着した時点で待っている人がざっと70〜80人位か。待つしかない。店外で約1時間半。店内で約10分。小生のラーメン人生の中でも、最も待ち時間の長い一杯がついに登場した。
待ちかねて、待ちかねてのもりそばである。麺をつけ汁につけて一気にすする。20年前に食したのは、おそらくラーメンだったのであろう、このもりそばの食感には記憶がない。何とも言えない懐かしい味だ。だけど、このもりそばには、小生が今まで食したつけめんのエッセンスがすべて含まれているように感じた。換言すれば、昨今のつけめんブームを支える人気店のつけめんは、すべてこの大勝軒の特製もりそばに加減乗除が施されたものでしかないのではないか、とも思えてくる。この特製もりそばの偉大さとともに、つけめんは未だ発展途上のジャンルであることを再確認したというわけである。
まあ、そんなことはどうでもいい。肝心のもりそばは、と言うと。
麺は、コシが強いわけでも、ツルツルしているわけでもない。もりそば、というだけあって、そばの食感にも近いものがある。つけ汁は、巷でよく言われているような甘酸っぱさはあまり感じない。むしろ、魚介の風味や動物系のダシ、やわらかい甘みと酸味等がバランスよく調和されており、極めて落ち着きのある代物だ。少し薄め、と言ってもいい。
つけ汁の中には、無造作にメンマや固ゆで卵、チャーシューが入れられている。この、一見ただのゆで卵にさえ、仕事が施されていることに、いささかの驚きと感動を覚えてしまった。
そんなことを思いつつ、約3分。あっという間に食べ終わってしまった。
閉店の3月20日までは、このような行列の日々が続くのであろう。たとえ何時間か待つとしても、閉店までには是非食されることをおすすめしたい。記憶に残す一杯として。