レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
極上の自家製細麺に合わせる鶏出汁スープがうまいんよ。店主おすすめが醤油、行列推薦は潮。じゃあ全部ね。栃木県鹿沼市に来ています。先日行ったフレンチのアンリロがすっかり気に入り、今日はそのグループ店でお隣のカフェ饗茶庵目当てに鹿沼までやってきました。饗茶庵はあくまでお茶ですので、ランチをどこで食べるかという問題があります。どこで何を食べても全然問題がありませんが、鹿沼と言えば自家製麺と鶏だしスープで人気の匠仁坊というラーメン屋があるのです。調べてみると、車で行けば匠仁坊と饗茶庵はさほど離れているわけではなく、苦もなく行けそうです。お店に行きます。店の隣にある駐車場には既に車が3台とまってます。でも大丈夫。このお店の駐車場は広いので、余裕です。店内に入ると実にすっきりとしたレイアウトと調度品で、気分のいい空間であるし、清潔感が何よりいい。きっちりと気持ちが行き届いているお店あるとの第一印象です。カウンター席に着席。カウンター席から見ると左手にも部屋があって、その奥に製麺をする場所がありました。店主でしょうか。ベテラン麺職人といった風貌で仕事ができる顔です。厨房には若い男性。ホール担当は女性。もしかしたらご家族でやっているのかもしれません。メニューは大別して、あっさり(細麺)とこってり(太麺)があって、どうやら鶏清湯と鶏白湯らしい。それに、煮干が入るのと入らないのに分かれ、それぞれ醤油と塩(このお店では、潮という)がある。つけ麺は平日のみの提供。いろいろ迷って、ここは魚介が入らないあっさりの細麺を選び、潮で、トッピングがちょっと多い特製潮ラーメン(760円)に決めました。注文を入れてからぽつぽつと切れ目なしにお客さんが入ってきます。にわかに厨房が忙しくなります。製麺をしていた店主も厨房にジョインします。およそ6分で配膳。やや醤油色をした清湯です。スープの表面にはたくさんの脂玉が浮いていて旨そうなオーラが出ています。スープの量がたっぷりなので、トッピングも白髭ねぎを除いてスープに沈んでいます。チャーシューたっぷり、味玉、チョー幅広めんま。気になるスープを飲んでみるとまず驚きます。うますぎなくらい、うま~い。ここにも鶏を材料に、極限の旨みを抽出できる職人がいたんですね。栃木の実力は半端なくすごい、と改めて思いつつ、また一口、また一口の無限大スパイラル。ぼかあ、しあわせだなあ。実はここまで旨みを感じるのは鶏だしも当然主役なんですが、実は影のビッグボスは塩だれなんです。そうだと言える一番分かりやすい事例は、塩だれを入れる前の、味付けまえの清湯スープを飲んでみれば分かりやすいと思います。何の味もない鶏スープは、われわれの舌では旨みを感じることが出来ません。塩だれ、とか、かえし、が味を立たせてくるんです。この潮(しお)ラーメンと名付けた理由を訊きませんでしたが、自分では塩=塩化ナトリウム、潮=ミネラル海水塩、という区分けで店主が名付けたものと推察しました。自家製麺がうまい。自家製麺ならなんでもうまい、と思うのはステレオタイプの誤りです。ケニヤの人は誰でも長距離走が早いと思うステレオタイプと同じことですね。しかし、この細麺はうまかった。醤油より塩の方がうまさが際だつように感じましたが、店主のお奨めは醤油味だそうです。塩もおいしいので、つまり全部おいしい、ってことですね。調理人が秀でていれば当然そうなるでしょう。加水を抑え気味の麺で歯応えにはエクスタシーさえ感じます。チャーシューもアイデアが入っているもので、普通の煮豚じゃない。ほろほろ柔らかくも旨さを逃がさない特別の調理をしているとおもいました。めんまは、竹を数センチの長さにカットして、塩漬けにして、戻して、味付けをしたようなスペシャルめんま。同じようなものはつくば喜元門で食べたことありますが、ここのは竹のままの形ですから、インパクトは大きい。筋がうまくて、このタイプもときどきはいい。味玉はジェリーや味付けで1ランク上のレベルであると思います。ひとつよければ全部よしで、いろんなところに店主のアイデアと実力を見ることが出来るお店だと思いました。機会があったら、白湯もいただきたいですね。店主と話をさせていただき、思ったとおりのひたむきさを確認してお店をあとにしました。http://photozou.jp/photo/photo_only/298466/76432411?size=450
栃木県鹿沼市に来ています。
先日行ったフレンチのアンリロがすっかり気に入り、今日はそのグループ店でお隣のカフェ饗茶庵目当てに鹿沼までやってきました。饗茶庵はあくまでお茶ですので、ランチをどこで食べるかという問題があります。どこで何を食べても全然問題がありませんが、鹿沼と言えば自家製麺と鶏だしスープで人気の匠仁坊というラーメン屋があるのです。調べてみると、車で行けば匠仁坊と饗茶庵はさほど離れているわけではなく、苦もなく行けそうです。
お店に行きます。店の隣にある駐車場には既に車が3台とまってます。でも大丈夫。このお店の駐車場は広いので、余裕です。店内に入ると実にすっきりとしたレイアウトと調度品で、気分のいい空間であるし、清潔感が何よりいい。きっちりと気持ちが行き届いているお店あるとの第一印象です。カウンター席に着席。
カウンター席から見ると左手にも部屋があって、その奥に製麺をする場所がありました。店主でしょうか。ベテラン麺職人といった風貌で仕事ができる顔です。厨房には若い男性。ホール担当は女性。もしかしたらご家族でやっているのかもしれません。
メニューは大別して、あっさり(細麺)とこってり(太麺)があって、どうやら鶏清湯と鶏白湯らしい。それに、煮干が入るのと入らないのに分かれ、それぞれ醤油と塩(このお店では、潮という)がある。つけ麺は平日のみの提供。いろいろ迷って、ここは魚介が入らないあっさりの細麺を選び、潮で、トッピングがちょっと多い特製潮ラーメン(760円)に決めました。
注文を入れてからぽつぽつと切れ目なしにお客さんが入ってきます。にわかに厨房が忙しくなります。製麺をしていた店主も厨房にジョインします。およそ6分で配膳。やや醤油色をした清湯です。スープの表面にはたくさんの脂玉が浮いていて旨そうなオーラが出ています。スープの量がたっぷりなので、トッピングも白髭ねぎを除いてスープに沈んでいます。チャーシューたっぷり、味玉、チョー幅広めんま。
気になるスープを飲んでみるとまず驚きます。うますぎなくらい、うま~い。ここにも鶏を材料に、極限の旨みを抽出できる職人がいたんですね。栃木の実力は半端なくすごい、と改めて思いつつ、また一口、また一口の無限大スパイラル。ぼかあ、しあわせだなあ。実はここまで旨みを感じるのは鶏だしも当然主役なんですが、実は影のビッグボスは塩だれなんです。
そうだと言える一番分かりやすい事例は、塩だれを入れる前の、味付けまえの清湯スープを飲んでみれば分かりやすいと思います。何の味もない鶏スープは、われわれの舌では旨みを感じることが出来ません。塩だれ、とか、かえし、が味を立たせてくるんです。この潮(しお)ラーメンと名付けた理由を訊きませんでしたが、自分では塩=塩化ナトリウム、潮=ミネラル海水塩、という区分けで店主が名付けたものと推察しました。
自家製麺がうまい。自家製麺ならなんでもうまい、と思うのはステレオタイプの誤りです。ケニヤの人は誰でも長距離走が早いと思うステレオタイプと同じことですね。しかし、この細麺はうまかった。醤油より塩の方がうまさが際だつように感じましたが、店主のお奨めは醤油味だそうです。塩もおいしいので、つまり全部おいしい、ってことですね。調理人が秀でていれば当然そうなるでしょう。加水を抑え気味の麺で歯応えにはエクスタシーさえ感じます。
チャーシューもアイデアが入っているもので、普通の煮豚じゃない。ほろほろ柔らかくも旨さを逃がさない特別の調理をしているとおもいました。めんまは、竹を数センチの長さにカットして、塩漬けにして、戻して、味付けをしたようなスペシャルめんま。同じようなものはつくば喜元門で食べたことありますが、ここのは竹のままの形ですから、インパクトは大きい。筋がうまくて、このタイプもときどきはいい。味玉はジェリーや味付けで1ランク上のレベルであると思います。
ひとつよければ全部よしで、いろんなところに店主のアイデアと実力を見ることが出来るお店だと思いました。機会があったら、白湯もいただきたいですね。店主と話をさせていただき、思ったとおりのひたむきさを確認してお店をあとにしました。
http://photozou.jp/photo/photo_only/298466/76432411?size=450