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「塩ラーメン(650円)+味付半熟玉子(100円)」@麺家 ゐをりの写真佐野に行って佐野ラーメンが食べたくなりました。今一番ブレークしてるお店は?ゐをり?行きましょう。

栃木、群馬には佐野ラーメンを提供するお店がたくさんあります。ということで名前は佐野ラーメンですが、佐野以外の場所でも普通に食べられる両毛地区のご当地ラーメンです。たまには、佐野まで行って佐野ラーメンを食べようか?

どうせ食べるなら、今一番ブレークしているお店でいただきたい。どこのお店が人気ありますか?とかの、ですか?お客さんの好みもどんどん変わってきているんで、半年もたてば人気ラーメン店の地図もかわります。今一番ブレークしているお店の名前は、麺家ゐをり。聞いたことがあるような、ないような。兎に角お店に行って食べてみましょうか。

お店の横にある駐車場に車をとめて、お店の外観をまじまじ見ます。おしゃれなお店なんだ。カフェ風の外観にちょっと出鼻をくじかれた感じがしました。ベテランの麺職人がいて、お店はきれいではないが食べるとうまい、そんなお店だと落ち着くんですが、どうもカフェ風のラーメン屋は、雰囲気は良くても味のほうは大丈夫なのかしら。と、いつも思っちゃうんですよ。だめだめ、先入観を払いのけて入店します。

店内もまたカフェですね。ざっとお客さんを見回すと。9割が女子。そのうちの半分が食べ終えて、談笑中。そういう意味のブレーク中なんかな。ちょうど真ん中にあるテーブルが空いていて、そこに案内されます。キレイキレイなお店で佐野ラーメンを食べるのも一興かな。

テーブルの上にあったメニューを見ると、これまたカフェ風のメニュー。一応、ラーメンでは醤油、塩、味噌が揃ってますね。デザートやソフトドリンクが充実してます。サイドメニューでは、餃子と丼もの。

注文をとりに来たのは、おかあちゃんではなくて、カフェにいそうなオネエチャン。オネエチャンは2人いて、厨房はクローズドタイプ。迷いましたが、塩ラーメン(650円)と味付半熟玉子、で。

オーダーが終わって店内観察をします。だって、調理しているところを見たいのに、厨房が見えないんだもの。食事が終わってまだおしゃべり継続中なのは、どうやら同じ会社のOLみたいです。このとき13時前だったので、思いっきり休憩時間のぎりぎりまでゐおりで時間を潰そうという方針のようです。7,8人います。他のお客さんに迷惑やなあ。やっぱりカフェ代わりに使っているんだ。ぶつぶつぶつ。

およそ6分で塩の登場です。こうなっちゃってますか、やっぱり。どんぶりは、容積を思い切り小さくした円錐型の白磁でできたタイプ。皿の上に乗せてあって、清潔第一です。麺の方は、クリアスープに揚げタマネギを浮かせた塩ラーメンの標準的なタイプ。チャーシューは小型のロースタイプ。めんまも小型。小さなお口で食べられるように選んだ食材に思えます。水菜。トッピングの味玉は、カットされてのサーブです。

麺はどうなっているでしょうか。ちょっとトッピングをずらして箸をぶち込みます。ほほお、佐野ラーメンの麺でありました。よかったあ、と思わず小さなガッツポーズ。ここまで苦労してやってきて、これでなんちゃって麺でも出て来たら、どうしていいか分かりません。平麺のびろびろくねくね麺。折角だからいただくと、しっかりしたコシがあるわけではない、あの頼りな~~い麺でした。これでいいのだ。

佐野ラーメンの麺には、きちっとしたコシは求めません。かん水を使わずに、押してもんで鍛え、熟成で食感を作っていく天然コシですから、ここまでの歯応えなら合格です。

スープ表面には大量の油が浮いてます。チー油と揚げタマネギ由来の油の混合でしょう。れんげでこの鶏清湯スープを飲んでみると、なかなか上手に旨みを抽出しているスープであることに気がつきます。使っている塩は、オーストラリア産の天日湖塩であるとメニューに書かれてます。

塩味はあくまでま~るくて、出汁味を整えたくらいの塩梅に調整されてました。最初の2,3口はものすごく旨いスープだと思って新鮮さがあったのですが、食べ進むとどうしても単調に感じてしまいます。普通のおいしい塩ラーメンの域を脱するまではいってないような。これが、佐野ラーメンを代表するラーメンである、とはちょっと言いがたい感じであります。味が上品すぎるのかな。深みというか、謎がないような。謎があるラーメンって、どないやねん。その答え、お手本は、館林の米屋ではどうでしょうか。

チャーシュー、味玉ともに工夫されていて標準よりはずっと上位ではあると思いますが、何故かインパクトが大きくありません。あまりにカフェラーメンっぽくしているのが、ラーメンを多食しているものにとって、物足りなく感じるのかもしれません。

一般的な嗜好に合わせたようなラーメンで、万人に受け入れられる極めて標準的な味を基準にしているように感じました。冒険はないけど、安心してうまい佐野ラーメンが食べたい方にはおすすめできると思います。

このあと、栃木市の麺処ぼたんに行って、連食となります。ぼたんは、UP済みなので続きをどうぞ。
http://ramendb.supleks.jp/score/335221

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです。
最近、ものすごく混んでる気がします。もう完全に女子ラーメン部になってしまって近寄りがたくなりましたw今風の佐野ラーメンですが、私はこちらの一杯が良い方向に進化していってると思っています。

土建屋@まさ | 2011年5月19日 17:42

土建屋@まさ さん

どうもです。
ほんと、女子ラーメン部でした。

>私はこちらの一杯が良い方向に進化していってると思っています。

このお店のラーメンを、そういうふうに捉えている、まささん、
貴殿はやっぱりただものじゃないっす。かばんもちで
1杯ご一緒したいですね。

行列 | 2011年5月22日 10:01