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「タンメン」@タンメンしゃきしゃき 新橋店の写真 思えば、この店が葛西から錦糸町に移転したのが去年の5月、そして今年の5月に新橋進出と、なにかこう「計画性」すら感じるご発展ですが……もちろん、早速訪店(13日)。
 「自粛ムード」もどこへやら、すっかり震災前のニギわいを取り戻した金曜夜の新橋駅前、人混みをかき分けつつ4丁目方面に歩いていきますと……人混みがちょうど途切れるあたりに、お店発見。入店すると先客ゼロ、純白の壁を蛍光灯が煌々と照らす明るい店内、むしろ寂寥感を誘います。注文は「タンメン」(700円)、丼は約6分で到着。
 では、スープを一口……おぉ、錦糸町のお店( http://ramendb.supleks.jp/score/262635 )よりは、かなりスッキリした味わいになっていますが、こちらの方が好みですな。動物系は豚骨・鶏ガラの清湯ですが、両者のバランスは鶏がやや強く、スッキリと仕上げながらも、フンワリと優しい旨み。そして、なんといっても特徴的なのは生姜の「キレ」で、スカッと爽快な後味が印象的。塩加減も抑え気味で、それゆえ野菜のクリアな旨みがストレートに伝わる……胡椒や魚介系など、小技を駆使して「アグレッシブ」さを強調した錦糸町のスープとは対照的な、「シャープ」で「タンメンの王道」的な味わい。しかも、世のタンメンと比べても、傑出したバランスといえましょう。
 麺は、平打ちの太麺縮れで、錦糸町と同じもの。歯をググッと受け止めるような、粘りを感じる噛み応えで、まるで「フェットチーネ」のような食感。噛むほどに口に広がる落ち着いた甘みも洒落ており、この麺は一食の価値がありますな。
 具材は豚肉、モヤシ、キャベツにニラ・ニンジンなど、いわゆるタンメンの「レギュラーメンバー」。錦糸町店では、これらにドップリとスープをしみ込ませていましたが、こちらはホドホドの吸わせ方で、それゆえ野菜のシャキシャキ感と適度な味付けが両立しており、こちらも「タンメンの王道」的な仕上がりに近い。
 ―――あの「トナリ」が世に問うた「濃厚タンメン」なるコンセプト。「タンメンしゃきしゃき」含め、ずいぶんと広範な影響が感じ取れましたが……街の中華屋で、「タンメン+半カレーセット」なんてもの食べながら育ったオジさん世代には、あの濃厚なタンメンはちょっと首肯しにくい……アレと一緒に、餃子やカレーを食べる気がしませんし。しかし、そんな時代をくぐりながらも、「タンメンしゃきしゃき」が敢えて世に問う「王道回帰」。その洗練された「昔のバランス」に、拍手を惜しまぬ中年客は、おそらく私だけではないでしょう。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

miles さんどうもです
本日、私も仕事帰り食べてきました

 >歯をググッと受け止めるような、粘りを感じる噛み応えで、まるで「フェットチーネ」のような食感。

う~ん 毎度思うのですが milesさんの表現力は素晴らしいと思います

 >あの「トナリ」が世に問うた「濃厚タンメン」なるコンセプト

あのタンメンは私も苦手です^^; さらにカレーを食べるとか無理かと思われますwww

はぐれメタボ | 2011年5月18日 01:04

どうもです!!
錦糸町のお店とは仕様が違うようですね~
錦糸町のお店にも行ってみたくなりました!!

| 2011年5月18日 09:22