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先週、怪しい店構えに惹かれて西葛西「ラーメン昌」を訪ね、見事「当たり」。西葛西にはもう一軒、気になる外観の店が……というわけで、「熊長ラーメン」へ(4日夜)。 マンション裏手の暗い路地に、煌々と輝く黄色い看板。看板に描かれたチョイ悪オヤジ風の似顔絵、窓やドアはブラインド等で閉ざされて、どうにも怪しい外観。看板には「麺専門店」とうたっていますが……どう見ても「○人のおもちゃ」専門店のような佇まい。 店内は場末感プンプンで、先客は地元のおじさん一人だけ。床、カウンターなど、お世辞にも「きれい」とは言えません。煮玉子がウリとの噂、注文は「玉子ラーメン」(700円)。 看板の似顔絵はご主人なのか気になるところですが、待つこと約4分、丼を差し出すご主人の顔は……う〜〜ん、似顔絵の人物を20歳老けさせ、20kgほど太らせたようなお方……しかし面影から、やはり「若き日のご主人」のようです。 では、スープを一口……うん、オーソドックスではありますが、結構「まとも」な美味しさ。鶏ガラやや強めの豚骨とのブレンド、これら動物系を前面に、魚介系の旨みと醤油ダレをしっかり効かせた構成。コクも十分で、なかなかの「正統派」。 麺は中細縮れで加水率高め、硬めのゆで加減でコシもあり、食べ応えがあります。甘みを帯びた味わいもなかなか。ウリの半熟煮玉子も、敢えて抑えた味付けが気に入りました。特筆はメンマで、非常に柔らかいのでマジマジと見ると、一部穂先が混じっているようです。さりげない味付けで、かなりのレベル。 一方、肩ロース・チャーシューはイマイチで、スジ張った食感と独特な風味・香りに違和感があります。カイワレも、動物系前面のスープにはちょっと馴染みません。 店の外観に似合わず、「実直」に取り組む姿勢が感じられる一品。派手さ、おもしろみはないものの、地元に愛され続けるタイプだと感じます。ま、店構えは「実直」とはほど遠いのですが……それに吸い寄せられたオヤジがここにも一人いますので、それなりの「ご利益」はあるのでしょう。
マンション裏手の暗い路地に、煌々と輝く黄色い看板。看板に描かれたチョイ悪オヤジ風の似顔絵、窓やドアはブラインド等で閉ざされて、どうにも怪しい外観。看板には「麺専門店」とうたっていますが……どう見ても「○人のおもちゃ」専門店のような佇まい。
店内は場末感プンプンで、先客は地元のおじさん一人だけ。床、カウンターなど、お世辞にも「きれい」とは言えません。煮玉子がウリとの噂、注文は「玉子ラーメン」(700円)。
看板の似顔絵はご主人なのか気になるところですが、待つこと約4分、丼を差し出すご主人の顔は……う〜〜ん、似顔絵の人物を20歳老けさせ、20kgほど太らせたようなお方……しかし面影から、やはり「若き日のご主人」のようです。
では、スープを一口……うん、オーソドックスではありますが、結構「まとも」な美味しさ。鶏ガラやや強めの豚骨とのブレンド、これら動物系を前面に、魚介系の旨みと醤油ダレをしっかり効かせた構成。コクも十分で、なかなかの「正統派」。
麺は中細縮れで加水率高め、硬めのゆで加減でコシもあり、食べ応えがあります。甘みを帯びた味わいもなかなか。ウリの半熟煮玉子も、敢えて抑えた味付けが気に入りました。特筆はメンマで、非常に柔らかいのでマジマジと見ると、一部穂先が混じっているようです。さりげない味付けで、かなりのレベル。
一方、肩ロース・チャーシューはイマイチで、スジ張った食感と独特な風味・香りに違和感があります。カイワレも、動物系前面のスープにはちょっと馴染みません。
店の外観に似合わず、「実直」に取り組む姿勢が感じられる一品。派手さ、おもしろみはないものの、地元に愛され続けるタイプだと感じます。ま、店構えは「実直」とはほど遠いのですが……それに吸い寄せられたオヤジがここにも一人いますので、それなりの「ご利益」はあるのでしょう。