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「しなちくチャーシューメン」@こまつやの写真 船橋には謎めいた店が多いが、今回はその極めつけの一店「こまつや」へ(7日)。
 まずこの店には夏休みがあるらしい(店内掲示あり)。海の家営業のためらしいが、期間は「梅雨明けから8月末」と、なんともアバウト。冬休みもタップリ2週間、なのにそれ以外は基本無休という、訳の分からない営業形態。さらに、ラーメン350円、チャーシューメンでも450円という価格。ラーメン以外にはカレーライスがあるだけの、事実上の「ラーメン専門店」、しかも昼営業のみで、なんでこの価格でやっていけるのか……謎だ。
 店前の路上に、シミだらけの汚い看板。上に黄色いパトライトが2つ並んでおり、何とも寂寞とした風情。他に看板はなく、紙に「こまつや」と書いて窓ガラスに張ってあるだけ。ドアも窓も開け放った店は、まるで廃屋のような佇まいで、赤い暖簾がなければ、まずラーメン屋とは気付かない。
 カウンターは満員だったが、この店は回転が速く、すぐに席が空いた。店内は狭く薄暗いが、席に着いてしまうと、意外とくつろげる。注文は「しなちくチャーシューメン」(500円!)。
 スープは透明度の高い半濁茶褐色、ゲンコツ・鶏ガラと思われる動物系のしっかりした出汁に、醤油ダレをジンワリにじませる構成だが……荒く刻んだ玉葱が、竹岡式風にスープに甘辛い独特な風味を加え、さらにもうひと味、非常に淡くスパイシーな風味……隠し味は、どうやら「カレー粉」だと思われるが、自信はない。全体として、なぜか癖になるような「妖艶」な味わい。
 中細縮れの中華麺は、柔らかめのゆで加減だが、モチッとした歯応えも感じられて甘みもあり、まずまず。チャーシューは小型・薄切りながら7枚入りで大満足。タップリ入るメンマも、薄味ながら香りの良いもの。
 これで500円……周辺には「かにや」「祐ちゃんラーメン綾ちゃんギョウザ」など妖しい店が多いが、いよいよこの辺りの食べ歩きも、「秘境」の域に入ったようだ。帰り際、「どうも、ありがとね」と朗らかに声をかける、老年のご主人。その笑顔に、なんともいえない魅力が漂う……500円、この潔さにご主人の人柄がにじんでいる。ごちそうさま。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは へえー 美味しそうですね。しかも安!!!
確かに、この辺りにラーメン屋さん ありますね。
船橋医療センターから真っ直ぐきた 辺りですか?

実は、実家が船橋なんです 懐かしいなー この辺
1票!

うこんさま | 2007年4月14日 14:20

かなり興味を惹かれるレビューです

船橋秘境地帯:::ディープな薫りがしますね

近々に訪問して参ります

1日1麺 | 2007年4月15日 17:32