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「潮騒らぅ麺」@らぅ麺 じゃらんじゃらんの写真 アサリの旬も後半戦、聞けば大久保「じゃらんじゃらん」で、千葉県産アサリをモチーフに数量限定ラーメンをやるとか。午前中(21日)、代々木近辺での用事をトットとすませて、黄色い電車に飛び乗りました。
 大久保駅で降り、真上から降り注ぐ日差しの中、淀橋市場前にさしかかると、轟音を立てて突進してくるフォークリフト。あわてて避けると、リフトは路上に飛び出し、そのままトラックから荷下ろしをはじめています。市場には「公道上での荷捌き禁止」と大書してありますが……みなさんもご注意を。お店は、この市場のすぐ横です。注文は限定「潮騒らぅ麺」(950円)、有名店ゆえ本題ですが……
 スープはなんとも薄味、しかし独特な「濃さ」を感じます。アサリの濃厚な出汁に、白醤油特有の甘みが映える一品。しかし、塩分抑えめのためかキレがなく、なんとなく「ボンヤリ」した味わいです。コクは十分に感じるのですが、数切れ入るニンニクが前面に出たり出なかったり……「何をやりたいのか」、もう一つストレートに伝わりません。
 麺は中太の平打ち弱縮れ。全粒粉使用とのことで、麺に麦表皮らしき茶色いツブツブが混じっています。弾力感のある歯ごたえを残して、フッと切れていく食感で、淡く上品な甘みが感じられます。具材は、アサリ、ホタテ、白髪ネギに糸唐辛子。わが千葉産のアサリは大粒で丸々とした身が入る、これまでラーメン屋で食した中では、最上級のもの。プリプリとした食感が「活き」の良さを感じさせ、「旬のアサリ」を堪能できます。ホタテも食べやすく調理されています。
 スープの「濃さ」から感じる、秘めたる「爆発力」。濃度・過給圧もバッチリ、シリンダーに送り込んで圧縮十分、あとはプラグで点火するだけですが……なぜか起爆に失敗している、そんな印象。「ボンヤリ感」払拭のヒントは……じつは、スープに入る三重産アオサでしょうか。アオサがスープに馴染むと、グルタミン酸の効果で旨みが急に増すのが感じられます。つまり、貝類の圧倒的な旨み成分(コハク酸など)を、下支えしシナジーさせる他の旨み成分が、少なすぎると感じた次第。ありきたりのようですが、昆布・煮干あたりの出汁を適量加えると……「大爆発」してしまいそうな、ちょっと惜しい一杯でした。

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