日高屋 我孫子南口店の他のレビュー
コメント
KMです。
おめでとうございます。
こういうお店はなんとなく正月に合ってますね。
確かにスープはいいですね。
麺はやっぱり難しいですね。
特に旨いものを知っている人に出すのには(笑)。
これは小麦の旨さより、喉越し重視かもしれませんね。
その方が素人受けしそうです。
KM | 2012年1月3日 10:52KM さん
おめでとうございます。
レビューに触発されて日高詣でを敢行いたした次第です。
なかなかおもしろいラーメンでしたね。ちゃんとレビューできますから!!
先日一風堂のエキナカのジョイント立ち食いショップに行きましたが、やはり
通行人のマジョリティをターゲットにした調理でした。ビジネスですから金に
ならない少数ヲタクの存在は計算に入ってないようであります。当然でしょうが。
朝からお酒をいただける正月はうれしいですね。
行列 | 2012年1月3日 19:49どうもです!!!!
そういえば何気に日高屋の中華そばを食べていない自分がいました(汗)
いつかは確認してみないともう一つのところと比較ができませんね。
じゃい(停滞中) | 2012年1月4日 00:29
行列
ラーするガッチャマン(通院中)


3ちゃん






KMさんが日高屋のラーメンをレビューしていました。今までタンメンは何回か食べたことはありますが、ラーメンを食べるという気持ちはなかったので新鮮な気持ちでレビューを拝見し、ナルホドねえ。いつものKMさんですから、味の分析も明瞭で。これは追随して日高するしかないでしょう。
我孫子駅にあったパンの神戸屋が撤退し、日高屋がその場所を後継しました。いつかは、と思っていましたが、いいトリガーをいただきこの日夕食後に日高屋に行きました。
関東首都圏で猛威を振るった日高屋の出店ラッシュ。そろそろ飽和かなと注視しておりましたが、とどまることがありません。お店のHPで見ると、代表メッセージの中で、“現在260店舗以上・・・・500店を目標に・・・”というくだりがあります。
この情報はかなり古くて、売上高も220億円と言及していますが、昨年の決算では売上高248億円、経常利益31億円と報告されていますので、店舗数もかなり上積みされているはずです。決算からでも1年近く経ってるわけですから。
それにしても売上高利益率の素晴らしい会社ですね。きちっとした企業理念のもと有機的に機能する組織を構成し、行田にあるセントラルキッチンも公開するなど、一流企業のやるべきことが漏れなく実施されてます。
さて我孫子店。22時過ぎの入店です。それでも客の入りは50%くらいですから、たいしたものです。奥目の席に座り久しぶりに見る日高屋のメニュー。ここで自分が知らなくてちょっと意外だったのは、定食類の充実です。こんなお店でしたか。ラーメン類だけかと思っていましたが、麺類以外の食事にも使えるし居酒屋として飲みにも使えますね。後ろの席は完全に飲みですよ。
タンメン(490円)の猛烈な誘惑を振り切り、中華そば(390円)をオーダーします。ラーメンレビューに触発されてタンメンを食べたんじゃあ、格好がつきません。タンメンは次回ということで。
店内はお客さんの話し声とスタッフの声とで居酒屋チックな賑やかさです。いいじゃないですか。客がいなくてひとりでモソモソラーメン食べてもうまくないでしょう。客の出入りもかなり頻繁にあり、キッチンからは次々と料理が上がってきます。自分のラーメンは、オーダー後およそ5分での配膳。この位の混み具合では優秀なほうでしょう。回転率命のチェーン店ですから、手順の定型化はもちろんでしょうが、調理の仕込にも工夫があるんでしょうね。興味があります。シルシルミシルで取りあげてや。
目の前に置かれたラーメン。スープが想像と違った表情を見せてます。クリア度が低位にあり濁り具合は豚骨醤油の印象ですね。スープ過多と言えばいいのか、麺量些少と言えばいいのか、どんぶりの表面の面積に対するスープが見えている面積が広すぎて、うまそうっ、って言うビジュアルにはなっておりません。トッピングが少ない部分は麺が見えているとずっと景色が良くなって、うまそうに見えるもんです。
トッピングはロースチャーシュー2枚、のり、めんま、刻み葱の構成。
スープをいただきます。ほほう、こうなっちゃってましたか。これは元会長が始めたという創業来来軒の味なんでしょうか。やや甘めのスープはチャーシューの煮出し汁の味をそのまま持って来たような味わいです。最近このようなカテゴリーのスープを飲んでいないので、ちょびっと新鮮な感じがしました。
チャーシューを炊くときの調味料がそのままラーメンの味に反映されているようで、それがこのスープになんとも言えぬ柔らかさと奥行きを感じさせる味のグラデーションに結実している印象です。魚介系スープより動物系のほうが俄然強さを発揮しているようで、このコクは豚骨と鶏との混合系のように感じました。
なかなかのスープだと思います。この味を個人商店で出すとなると、結構食材の種類も多く、手間もかかると思いますので、まさにセントラルキッチンの長所を生かした個性あるスープであると、これは感心しました。タンメンを食べていると決して分からない世界です。
麺は中太のちぢれ麺。麺を引き上げて麺の表情を見ると、やや透明感のあるワタクシはあまり好みではないタイプです。この麺できちゃいましたか。これなら、普通の麺でよかったのに。麺を食べてみると想像した通りの食感と味で、ちょっとトーンダウン。これは、スープを飲みながらなんとかスープのコクの助けを借りて食べるとうまいはずです。
事実は分かりませんが、この麺に対する私的推測は早茹でタイプにするために小麦粉の風味を損なう何かはな薬を入れている、と言うものです。入れるものがケミカルとは言ってませんが、どうもこのタイプは馥郁たる小麦粉の風味がないんですよね。ラーメンはタンメンと違って麺そのものを味わいますので、タンメンでは気がつかなかったサムシングが露呈してきたわけです。
それでもこのスープが強いですから、食べ始めると徐々に気にならなくなります。このスープ、うまいねえ。私的印象では麺の弱点をカバーして余りあるすぐれものです。
チャーシュー、めんま、のり。落ち度はないですね。やはり390円がひとつの売りですから、安くてもチープ感が出ないようなグレードは保っていると思います。財務諸表では売上原価は65億円と出ていますので、いかに高収益体質か雄弁に物語っています。このチャーシューのレベルを保つと収益が保てるのです。
よく出来たラーメンでした。もう一つのビッグなラーメンチェーン店のラーメンよりもずっと旨いと思いました。ただそちらのラーメンも久しく食べてないので、近々比較のために訪問してみようかな。同時に、日高屋のタンメンも食べたくなってしまったし。忙しいこっちゃ。