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熊本出身のおかあさんが作るほんものの熊本ラーメン。うまかあ。おかあさんの接客、うれしいねえ。茨城県古河市にあった麺堂稲葉ではない鶏白湯ベースラーメンがうまい奏楽。店主に是非まぜそばのメニューを入れてください、ってお願いして店の前に置いた車にもどります。さ、家まで帰るかあ。でもなあ、折角の休みだし。先日栃木県の博多ラーメンを食べたいって言ったら、県の重鎮から地元民の宝だから遠征は見合わせるように指導があったな。ますます食べたくなるのが困ったちゃんの所以でして。古河から県境を越えて、埼玉県加須市に入ると熊本ラーメンの旨い店があるって言ってたっけ。埼玉県の重鎮が気がつかないうちに行っちゃおうか。新しく雇用した南美に距離を調べさせると10km程度。じゃあ、こっそり行ってくっか。南美のいいところというか悪いところと言うか、県境を越えても無言のまま。前秘書の菜美が、県が込み入っているゾーンで、埼玉に入った、東京に入った、埼玉に入ったって500mおきに報告する無駄に比べたら、無言の方がいいかもしれんね。で、やって来ました、みち丸。このお店はおかあさんがやっていると聞いていますので、ミチコとか言う名前なんでしょうかねえ。ものすごく目立たないお店で、1回通り過ぎてまた戻って見つけました。店の前の止め難い駐車場に南美ごと車をぶっこみ、入店。いいねえ。このなんとも言えぬバスエ感。小さなお店です。年季が入っているし、1つあるテーブル席の椅子なんかはまさにそのバスエ感を演出するために助監督、美術さんが苦労して見つけてきた感じでチープ感溢れてます。そのテーブル席に2人の作業服が食事中。熊本ラーメン1本のお店です。豚骨臭は漂っていません。おっと、厨房に居るのはおかあさんじゃあありませんね。じゃあ帰ろうか、ってテンション下がります。どうしたんだろう。中年の男性です。おとうさんでしょうか。メニューは壁に貼ってあり、何回も見ますがこれだけですね。一品勝負の店。メニューはこれだけ!!そう書いてありました。ラーメンとチャーシューメンだけ。当店のラーメンはすべてとんこつ味です。ですよね。ラーメンのほかにはライスとおにぎりだけ。それじゃあここは、とんこつラーメン(並)(700円)で。おとうさん、ゆっくりした動きで麺作りを開始します。厨房の寸胴は3本。茹でるのと豚骨を炊くのと、それとこれすごいねえ、湯煎してある寸胴があります。ここからスープをとってどんぶりに入れるんです。焦げないし、熱々。その後、後客2人、また2人入ってきてだんだん賑やかになりました。ラーメンのほうは3分で到着。おお、いい匂い。いい匂いの元は、マー油の匂いです。マー油がまっ黒ではなく、黒く焦がさないで油を抽出しているようですね。匂いはしっかり、姿は美しく。どんぶりの大半を占める万能葱。そして、いかにもお店で手切りした太さまちまちなキクラゲ。いいぞこれは。それに、熊本でも良く見たハードボイルドのユデタマゴの醤油漬け。小ぶりで味が沁みていそうなチャーシュー。役者が揃いました。レンゲを入れてスープを試飲します。ふ~う、とひとつためいき。うまいなあ。これじゃあため息も出ますよ。この十分に豚骨の旨みが出ていてこれだけ豚骨臭がしないのは、もちろんマー油効果もありますが、たぶん、おそらく豚の頭の骨で出汁を取っているんじゃないかって思いました。この何ともクリーミーで中程度から薄めの粘度のないスープ、これはまさに熊本で花開いている豚骨スープの典型でしょう。つまり、本物。麺もやはり熊本からもって来ているということがあって、長浜麺よりも太い低加水のストレート麺。熊本はこうだったよな、と思わせるバランスのいいスープと麺の相関だと思いました。このバランス、ありそうでない。それが加須にあるとはうれしい限りです。自宅から直行すれば60kmちょっとですから、困ったらここにくればいい。突然、いらしゃいませ~って大きな声で奥の方からおかあさん登場。いたんですね。よかったあ。厨房に入るとさっそくおとうさんとバトンタッチ。洗いもの、下拵え、麺上げといちどきにスタートさせます。ちょうどジブンが食べているカウンター席の前に来ましたので、ごあいさつ。おかあちゃん、これ、うまいね~。本物ですね。失礼ですが、熊本のご出身ですか?そうだそうです。やっぱりね。子供の頃から親しんだ味なんでしょう。噂を聞いて食べに来ましたよ。そう、今日出発したのは柏からで、家は我孫子です。ねえねえ、おきゃくさん、柏から来てくれたって、って小さな声でおとうさんに報告してます。キクラゲはやっぱり必要不可欠ですね。この色のものが一番臨場感があるし、手切りなのがなんともうれしい。チャーシューは味をよく沁みこませたバラチャーシュー。おいしいけどカロリーはばっちりタイプで、このくらいの量でちょうどいいです。煮玉子も郷愁を誘います。すべて雰囲気を含めてすべて二重丸。暑くなるけど、おかあさん、がんばってくださいね。その後もお客さんがどんどん入ってきて満席。忙しくて話しかけるのも申し訳なく、すっきりとラーメンを完食していとまを告げました。いいお店です。また楽しませてください。
店主の人柄の良さが滲み出るリポートですね。 読んでいたらここに行ってみたくなりました^^
茨城県古河市にあった麺堂稲葉ではない鶏白湯ベースラーメンがうまい奏楽。店主に是非まぜそばのメニューを入れてください、ってお願いして店の前に置いた車にもどります。さ、家まで帰るかあ。でもなあ、折角の休みだし。先日栃木県の博多ラーメンを食べたいって言ったら、県の重鎮から地元民の宝だから遠征は見合わせるように指導があったな。ますます食べたくなるのが困ったちゃんの所以でして。
古河から県境を越えて、埼玉県加須市に入ると熊本ラーメンの旨い店があるって言ってたっけ。埼玉県の重鎮が気がつかないうちに行っちゃおうか。新しく雇用した南美に距離を調べさせると10km程度。じゃあ、こっそり行ってくっか。
南美のいいところというか悪いところと言うか、県境を越えても無言のまま。前秘書の菜美が、県が込み入っているゾーンで、埼玉に入った、東京に入った、埼玉に入ったって500mおきに報告する無駄に比べたら、無言の方がいいかもしれんね。
で、やって来ました、みち丸。このお店はおかあさんがやっていると聞いていますので、ミチコとか言う名前なんでしょうかねえ。ものすごく目立たないお店で、1回通り過ぎてまた戻って見つけました。店の前の止め難い駐車場に南美ごと車をぶっこみ、入店。
いいねえ。このなんとも言えぬバスエ感。小さなお店です。年季が入っているし、1つあるテーブル席の椅子なんかはまさにそのバスエ感を演出するために助監督、美術さんが苦労して見つけてきた感じでチープ感溢れてます。そのテーブル席に2人の作業服が食事中。熊本ラーメン1本のお店です。豚骨臭は漂っていません。
おっと、厨房に居るのはおかあさんじゃあありませんね。じゃあ帰ろうか、ってテンション下がります。どうしたんだろう。中年の男性です。おとうさんでしょうか。メニューは壁に貼ってあり、何回も見ますがこれだけですね。
一品勝負の店。メニューはこれだけ!!
そう書いてありました。ラーメンとチャーシューメンだけ。
当店のラーメンはすべてとんこつ味です。
ですよね。ラーメンのほかにはライスとおにぎりだけ。
それじゃあここは、とんこつラーメン(並)(700円)で。おとうさん、ゆっくりした動きで麺作りを開始します。厨房の寸胴は3本。茹でるのと豚骨を炊くのと、それとこれすごいねえ、湯煎してある寸胴があります。ここからスープをとってどんぶりに入れるんです。焦げないし、熱々。
その後、後客2人、また2人入ってきてだんだん賑やかになりました。ラーメンのほうは3分で到着。おお、いい匂い。
いい匂いの元は、マー油の匂いです。マー油がまっ黒ではなく、黒く焦がさないで油を抽出しているようですね。匂いはしっかり、姿は美しく。どんぶりの大半を占める万能葱。そして、いかにもお店で手切りした太さまちまちなキクラゲ。いいぞこれは。それに、熊本でも良く見たハードボイルドのユデタマゴの醤油漬け。小ぶりで味が沁みていそうなチャーシュー。役者が揃いました。
レンゲを入れてスープを試飲します。ふ~う、とひとつためいき。うまいなあ。これじゃあため息も出ますよ。この十分に豚骨の旨みが出ていてこれだけ豚骨臭がしないのは、もちろんマー油効果もありますが、たぶん、おそらく豚の頭の骨で出汁を取っているんじゃないかって思いました。この何ともクリーミーで中程度から薄めの粘度のないスープ、これはまさに熊本で花開いている豚骨スープの典型でしょう。つまり、本物。
麺もやはり熊本からもって来ているということがあって、長浜麺よりも太い低加水のストレート麺。熊本はこうだったよな、と思わせるバランスのいいスープと麺の相関だと思いました。このバランス、ありそうでない。それが加須にあるとはうれしい限りです。自宅から直行すれば60kmちょっとですから、困ったらここにくればいい。
突然、いらしゃいませ~って大きな声で奥の方からおかあさん登場。いたんですね。よかったあ。厨房に入るとさっそくおとうさんとバトンタッチ。洗いもの、下拵え、麺上げといちどきにスタートさせます。ちょうどジブンが食べているカウンター席の前に来ましたので、ごあいさつ。
おかあちゃん、これ、うまいね~。本物ですね。失礼ですが、熊本のご出身ですか?
そうだそうです。やっぱりね。子供の頃から親しんだ味なんでしょう。噂を聞いて食べに来ましたよ。そう、今日出発したのは柏からで、家は我孫子です。
ねえねえ、おきゃくさん、柏から来てくれたって、って小さな声でおとうさんに報告してます。
キクラゲはやっぱり必要不可欠ですね。この色のものが一番臨場感があるし、手切りなのがなんともうれしい。チャーシューは味をよく沁みこませたバラチャーシュー。おいしいけどカロリーはばっちりタイプで、このくらいの量でちょうどいいです。煮玉子も郷愁を誘います。すべて雰囲気を含めてすべて二重丸。
暑くなるけど、おかあさん、がんばってくださいね。その後もお客さんがどんどん入ってきて満席。忙しくて話しかけるのも申し訳なく、すっきりとラーメンを完食していとまを告げました。いいお店です。また楽しませてください。