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「小麦ヌーヴォー2012作品限定合い盛り(980円)」@自然派ラーメン 花の季の写真宇都宮の自然派ラーメン花の季。

肉以外は全部自家農園で栽培した小麦、野菜で作るラーメン。そんな贅沢なラーメンが食べられる。しかも今年たった今収穫した自家栽培の小麦から作る手打ちラーメン。これを聞いたら、多少遠くても食べに行きたい、とラーメン好きなら思うでしょう。このラーメンは、ある企画のひとつの象徴的なイベントでした。

小麦ヌーヴォー2012。企画したのは新小麦の提供者である、花の季。昨年、一昨年に引き続いての3回目だそうです。過去2回見逃していました。花の季で収穫した小麦を製粉し、この企画の参加店に配布する。参加店は、思い思いのラーメンで新小麦の味わいを最高に引き出す創作ラーメンで競い合う。

この小麦ヌーヴォーは、各店一斉に期間限定で提供し、昨日までの前半戦と本日からの後半戦に分かれて始まりました。後半戦は店舗により今日以降となっていて定休日などで各店の開始日が異なりますので、要注意です。

(前半戦)
花の季(宇都宮)、ロックンロールワン(町田)、七彩(東京駅)、魚雷(春日)、飯田商店(湯河原)
(後半戦)
くろ喜(秋葉原)、えにし(戸越)、ビーハイブ(日本橋)
(順不同)

どうですか。そうそうたるメンバーです。ちょうどお盆の前の週から前半戦が始まりました。最初に行くのは、そりゃあこの小麦ヌーヴォー2012の小麦提供をしている花の季しかありえません。一度行ったことがありますので、データベースを開いたところ2009年のことだったのですね。いい加減ごぶさたでした。

宇都宮、近くないです。平日で特に外環道が渋滞を引き起こしていて、困ったときの北関東自動車道頼みです。距離的には大幅に遠くなりますが、渋滞のストレスは皆無。柏―友部で一路花の季に。到着予想時間と距離を南美に確認します。え~、な、アホな。高速は宇都宮上三川ICでおりて、した道で25km。おい、ちょっと画面見せろや。仔細に見ると目的地の近くにICのマークがあるじゃないですか。

そのマークをタッチして目的地を変更。マークしたICは、東北道宇都宮IC,お店はICからすぐでした。宇都宮ICで払った金額は3200円。南美はそこを考えタンや。

お店の開店時間前に着けた、と思ったら駐車場には車が数台。みなさんヌーヴォー食べたいんや、と思って入口に周ると、開店時間は11時だったのですね。到着、11時16分でした。

ドアを開けて中に入ると、おお、懐かしい空間が待っていました。ゆったりして、落ち着くいいお店です。ラーメン店というよりも、リゾートにありそうなシックな大型和食店。中に進むと、おかみさんがここへどうぞ、と声を掛けてくれます。まったくお変わりなく、元気はつらつです。長いカウンター席に腰掛け、さっそく、小麦ヌーヴォーをいただきにきました、と。

店内を見渡します。このヌーヴォーは限定数量ですので、ここまでにどんだけ出たのかお客さんが食べているものをチェック。ホントですか?ヌーヴォーを食べているのはそうですね、20%もいかないでしょう。みなさん、ほとんどタンメンを食べてます。ヌーヴォーがなければ、ジブンもタンメンですね。野菜が全部自家農園から、なんですから。土からテーブルまで、の花の季です。

そっか、今日はヌーヴォーの初日ではないので既に実食済みなのかもしれません。今日のメニューは既にツイッターで内容が分かってますが、メニューに入っていましたので改めて確認します。

新小麦の季節です!
花の季農場産の新小麦を稲庭うどん『佐藤養悦本舗』さん製の稲庭新中華乾麺と、『とら食堂』竹井さんに教わった手打ちの中華麺を合い盛りにしてちたけと茄子のおつゆでお出しします。

新小麦で麺の対極をお楽しみください。

うううう、また興奮してきて鼻から息がもれるう。

おかみさんとお話をさせていただきます。またお客さんがどんどん入ってきますので、その辺はタイミングよく。お待たせいたしましたで、ヌーヴォーがワタクシの目の前に届けられました。会いたかったよ。

長方形の白木の美しい器に合い盛りされています。左が稲庭中華麺、右が手打ち麺。手打ち麺を教えてもらっているところがHPにUPされていますが、重鎮の指導でみなさん真剣に教わっていました。でも、とっても楽しそうで。ですから、この企画、いろんなことで素晴らしい結果を生んでましたね。

2つの麺の中央には花にらが2本。1本はくるりと輪に結んであって、これは無事に帰宅できますようにと言う祈りを表す故事に倣ったそうです。おかみさんの博学、行き届いた気持ちの表れですね。

つけ汁はメニューの通り茄子がごろごろ浮いてます。箸を入れて見ると、ちたけ、が入ってました。このちたけ、漢字では乳茸と書いて栃木県民のソウルフードちたけそば、の食材です。ちたけそばは、ちたけと茄子の入ったおつゆで食べると聞いてますので、まさにそれをここで登場させたのですね。栃木県民が聞いたらすぐに鼻の穴が開いてしまうメニューだったのです。

付け合せに、出し巻き玉子、チャーシュー、日光唐辛子味噌、それに薬味のミョウガがたっぶり。水を吸って、ぴんぴん立ってます。

さっそく、手打ち麺から。見た目が迫力ですね。ごつごつとしたくねくねしている太麺です。ごついうどんのように、主張ある外見です。箸で手繰り寄せますが、この重量がいいですね。一口いただくと、これが中華蕎麦かと思うような麺自体の旨さが最初に飛び込んできます。いやあ、旨いですねえ。これがヌーヴォーの実力なんでしょうか。小麦らしい風味と相まってこの麺の味は当分記憶に残りそうです。

おかみさんから、この日光唐辛子味噌はかつて山葵のない時代に蕎麦の薬味で使っていた、というお話を聞いて。ちょいと麺につけていただきましたが、売ってくださいと言いたくなるほど、旨い。これもやみつきになりますね。

旨え旨えでどんどん食べていましたが、いけねえ、ちたけや。ちたけのつゆにつけて。またこれが、輪にかけて旨いっす。栃木県民じゃなくても、ちたけに興奮しなくても、旨いです。ちたけ、ついでに食べましたが、う~ん、ふつ~かな。出汁がでるキノコなんですかねえ。それより茄子がチョーうま、です。合間に食べるチャーシューと玉子焼きも絶品。みょうがは、汁の味を変えたくないので、しゃきしゃき食べました。

稲庭中華麺。このうまさもちょっと予想外でした。この夏は稲庭うどんにはまっていて、これまでも結構食べてきましたが、この麺は違う旨さですね。つゆにもよく合うし、何といっても手打ち麺と順番に食べると、どちらもよりおいしくなるんです。これが、花の季が考え出した合い盛りの神髄だったのですね。食べてみて分かりました。何故この2種類なんだろう、と思っていましたが、この相乗効果が凄み、納得です。よく研究されてます。まあ見事な作品でした。おかみさんにごちそう様を言い、店主さんによろしくお伝えください、と言ってお店を後にしました。

高速料金3200円、なら、もう1軒ですね。

投稿 | コメント (5) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どもです!

いやはや、凄い一品ですね。
相当な、拘りを感じます。

心行くまで堪能したいですね。

YMK | 2012年8月13日 09:08

YMK さん

すごい企画にぶちあたりました。今週は、くろ喜狙ってます。
それと頑張って、ゲンキノモトも行きたいし。
お勤め?ごくろうさまです。

行列 | 2012年8月13日 10:01

どうもです!

いやあ~。もう見た目からして私にはもってこいというものに思えます!
去年のつけ麺博でこのお店の存在を知り、いただきましたが、日本人の真髄に当たるような感じでしたね。
今日から後半戦で知っているお店がやっているようですね。
うまくタイミングが合えばいただいてみたいものです!

じゃい(停滞中) | 2012年8月13日 20:01

じゃい さん

ワタクシも後半戦、2軒は行きたいっす。

行列 | 2012年8月14日 07:50

こんにちは。

一瞬お蕎麦?かと思えるようなビジュアルですが自然派ラーメンなのですね~
行列さんのレビュをみても相当の拘りが伺えます。
むぅぅぅ~かなり気になりすぎ!機会がありましたら是非のBM入り店に。

青いU | 2012年8月14日 10:15