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知る人ぞ知る熊本ラーメンの名店なのだが、実に風変わりで個性的な店でもある。その一例を示すと…

・まず入口。そこに店名はない。店主の巨大な似顔絵が貼ってあり、その横に大きな字で“本物宣言”とだけ…。

・5階建てのビルの屋上に設置してあるパトランプが営業中であることを示すサインなんだそうだが、なんでそんな方法を採用しているのかが分からない。看板も何もないのにパトランプだけ回っていたってほとんどの人は何のことかサッパリではないか。

・定休日は火曜・水曜・木曜。やる気あるんだろうか??

・店の扉には“お弁当や飲み物などの持ち込み可”との案内表示。
飲み物はまだいいとしても『お弁当可』って…。「本物宣言」までしたラーメン、食べてもらわなくてもいいのだろうか・・・?

・店主は知っているお客に対してはいつも超ハイテンション。普通の笑顔でいいのに“爆笑”して大声でお出迎え。それに対して初見の客にはオドオドしたままずっと様子を伺っている。なんだこのギャップは…。

・店内にはメニューが色々と貼られているが、良く見るとそのほとんどに“不評のため中止”の張り紙。結局残っているのはラーメン普通盛りとラーメン中盛りの二つだけ…。不評で中止したなら剥がしましょう。

・他にも怪しい張り紙がいっぱい。『ラーメン一杯で英会話教えます』なんてのは意味が分かるぶんだけまだ良い。
『ラーメン虎の穴』って一体何が言いたいんだろう?
ニュ-ヨークの観光案内地図とかになると、この店の存在意義自体に疑問を投げかけたくなる。

・・・とまあこんな感じ。
肝心のラーメンはというと、やはり、というか当然のごとく個性的だ。
スライスチーズをトッピングしたおかしな熊本ラーメンなのだが、豚頭だけで取った濃厚なトンコツスープは、なんと祖父の代から40年以上も継ぎ足して使用しているというかなりの年代モノ。滅多には味わえない自然な甘味を備えている。そのためかどうかは解らないがチーズとは意外にも違和感がなく、チャーシューは普通に美味しい。マー油なんかの薬味油に至ってはさすが熊本ラーメンという出来栄え。

ただのキワモノ系と思いがちだが、雑誌「東京1週間」主催第3回ラーメンオブザイヤーとんこつラーメン部門で優秀賞を受賞したりもしている。あくまでも“実力派”キワモノ系ラーメン店と呼ぶのが正しいのだろう。

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