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「カリ~ら~麺(大辛) 682円」@バルム食堂の写真平日の12時に到着。詳細はわからないが、元洋食店の店主が小針地区で“ばすきや”(リンク貼れずすみません)というラーメン店をやっており、特にカレーラーメンが人気を博していたが、惜しまれつつ閉店。その後石山地区でカレーとハンバーグを出すこちらのお店をやっていたが、かつてのファンの強い要望でラーメンを出すことになったと聞いている。入店すると数組しかおらず、卓席に案内。従業員のオペレーションは親切であり、12時以降の連続する入店客のオペレーションに好感が持てた。オーダー時辛さが「中辛・辛口・大辛」があるのがわかり、大辛を選択。出てくるのを待っている間に、店内だけだった列がついに外にまでできた。

出てきた一杯は、調べていた“ばすきや”で使っていたのと同じ涙型の器で、カレースープの色と味玉・野菜の彩りとのコントラストがきれいなビジュアルである。銀色のスプーンがレンゲの替わりというのも個性的である。スープを飲むと、ファーストアタックはスパイスと辛さがガツンと来るが、スープと油に優しさと柔らかさがあって美味しい!優しさ・柔らかさと書いたものの弱々しさが感じられないスープであり、少しある粘度はカレールー=小麦粉からのものではなく、野菜を擂って引き出された粘度ではないかと思われる。このカレースープにミルク的な味はほとんど感じられないため、変なくどさも無くどんどん飲み進むことができた。メニューにスパイスは18種類使っていると書いたあったが、大辛にしたため、ペッパー系が目立つ。そこにクミン・カルダモンが香りと共に目立ってきた。油はどこかにラードと書いてあったがサラッとしており、今までイメージしていたラードと違って品の良ささえ感じられた。スープは鶏がらメインと豚骨の動物系と節系メインと煮干からの魚介系の出汁で、カレーの味と相俟って実に美味しいスープである。麺は中位の扁平状のほぼストレートの麺で、プリッとした食感で美味しい!そしてカレーに絡んで強いシナジー感がある。コシがしっかりしており、辛めのカレースープをしっかり受け止めている。もしカレースープにミルク系の味が強いと麺との旨さのシナジー感が見えてこないと個人的に思っている。麺量は標準的か気持ち多めで、十分楽しむことができた。確かどこかに浅草開化桜の麺を使っていると書いてあった。具材は、チャーシュー・味玉・ブロッコリー・ニンジン・ジャガイモ。チャーシューはバラロール2枚で、肉からの味がして美味しいものの標準的の域を超えていない。ブロッコリーはスープを吸ってGOOD!ニンジンは甘さと辛いスープでこれも美味しい。ジャガイモは軽く揚げられており、かたさとホクホク感があってスープと相俟って美味しく食べることができた。最後にサービスのライスをスープに投入し、リゾット風にして完食した。

スパイスの効いたカレースープとそれを受け止められるしっかりとしたやや扁平の麺が強いシナジー感を出しており、具材もそれぞれ一手間をかけてそれぞれの食材由来の旨さが引き出されており、旨さがさらに加速するようなものが感じられた一杯。油のラードもこだわり抜かれたものではないのだろうか。チャーシューがもう少しこだわられていれば満点をつけられるお店である。この味なら“ばすきや”のファンが強い要望をするのがよくわかる。そのせいかランチ時カレーは休止していた。連れがオーダーしたハンバーグも素晴らしい味であった。ラーメンとハンバーグを同時に出すお店もなかなか無いので、素晴らしいお店に出会ったと思った。
今までラーメンとカレーはそれぞれが個性的な味わいで確立されているため、ラーメンとカレーを組み合わせても美味しくなるのか疑問だったが、この一杯で自分自身の概念が崩れた。二大国民食と言われる両者が融合するとこれだけ美味しくなるのかという感動さえ覚えた。現在の自分には簡単に行ける場所にあるお店ではないが、また来たくなったお店である。

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