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「チャンポン¥900」@九州ラーメン 六五六 三国ヶ丘店の写真廃墟を巡る。

朽ち果てた人工の建造物(死)と、そんなことにはお構いなく天に向かって伸び続ける植物(生)とのコントラスト。
その静謐な空間に佇み、あるいは同化しつつ、往時に思いを馳せる。

廃墟巡りは好きだけど、でも一人で行くのはちょっと怖い…
そんなレディースエンドジェンツにおススメなのがコチラの廃墟。
バリバリ市街地にあるうえに、なんとチャンポンも食べられるんです。


この日は堺市堺区でお昼でした。
近所の「らぁ麺 みつひら」と迷いつつ、コチラにいたします。
(このレビを書いている時点では「らぁ麺 みつひら」も既訪です。)
店舗外観は自分の投稿写真通りですが、テントはボロボロ、シャッターは片側閉まったままで、開いているか閉まっているか以前に何の店だか、そもそもお店かどうかも分かりません。
高崎の「大豪」に通じるものがありますが、全力で「一見さんお断り」な雰囲気を醸し出していますね。コチラは暖簾もないですし。


店内は意外と広く、ヤサイを炒める香ばしい香りと煙が充満しています。
色褪せた朱色のカウンター、背を向けた男たちが汗をかきつつ黙々と麺を啜るさまは、まるで二郎。
堺の方々は二郎に行ったら、ムツゴローみたいやな~と思うのでしょうか。

昼どきで中待ち5名様。自分の後ろにも並びの列が形成され、しまいには外待ちが。人気店ですね。
厨房には上下黒づくめで仙人髭を蓄えたガンコオヤジ風オヤジがオペ、あと娘さんでしょうか。
フロアにも男性店員さんが立っておられます。

さて予習済みですが、コチラ
①メニューがない(チャンポンのみ)
②オーダーの必要も無い(勝手に作り始める)
③会計は高台に1,000円札を置くと黙って100円バック、もしくは初めから100円置いてあるw

ハードルの高いお店ですので、先客の様子を観察するためにも店内待ちが却ってありがたいです。
100円玉は置いてありませんでしたが、ほとんどの皆様は前金、ないし代引きでした。
常連さん向けには別のトッピングもあるみたいですね。

店主は気難しそうな外見とは裏腹に、仕草や表情は意外と優しそう。
ニコッとした表情とアイコンタクトで席に案内してくれました。
トナリに座っている常連風のおっちゃんが前金で5,000円札を出すと、「お釣りはいらないからねw」と店主。

前置き長くなりましたが、目の前で調理開始です。
鍋を2つ駆使しての調理ですが、1つの鍋が1人分。自分の分が配膳されるまで、繰り返しオペを観察できました。
精製ラードを馴染ませ、キャベツ主体のヤサイ類にモヤシ、豚コマ、イカ、竹輪にカマボコなどを景気良く炒めます。
そこにスープ、ソース?を注ぎこみ、給食で出たソフトめんのような袋から焼きそばライクな麺を投入。
高台にはマヨネーズのボトルのような容器に入ったホワイトペッパー、これをドバドバ。
イヤ~凄まじい量を投入しています。
並びの列にお婆さんと息子みたいな方がいらっしゃるのですが、
誠に失礼ながら、余命を左右するのではないか、そんな量です。

10分ほどで配膳されました。代引きでお会計。
底の浅い丼は決壊寸前、ドロリとした色目のスープにヤサイのお山が美味しそう。

スープを一口。
とろみのある濃厚でクリーミーな口当たり、豚臭さはほとんど感じませんが、結構ガツンと来ますね~
刹那、コショウが強烈に舌を攻撃。
スゴすぎます。これぞジャンク。
これ以上スープを飲むと舌が麻痺してしまいそうなので、止めときましょう。

麺は中太のストレートで、初めから柔らか。
それでもコシはあり、また熱にダレることもなく最後まで一定の食感を保持していてイイ感じです。
スープの粘度は徐々に低くなってきますが、それでも麺との絡みは良好。
イコール、コショウのスパイシーさも否応なくまとわりついて参ります。

具材は前述の通り。
歯応えのある具材が多いので、実際の量以上に食べ応えを感じます。
ヌラヌラとアブラに絡んだキャベツ、豚コマなどは身体に悪そうですが美味しいですね。
麺との相性もバッチリです。

前半こそ美味しく食べ進めましたが、コショウの刺激が徐々にキツくなり、最後は青息吐息。
苦しい。

オヤジの「ありがと~」の声を背に退店したその日の心境「二度と来ないぞ」
でしたが、今はまた食べたい気分…
これが中毒と言うものでしょうか。
でも900円はちょっと高いような。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます~。

コチラ、ず~っとロックオンしていた廃墟です!!
(3回ほどふられてもおります)

「胡椒」が中心になる一杯なんですね。好みのツボにはハマっていそうですが…。
限度を越していそうで怖いです(笑)絶対に追随します!!

SBT | 2013年2月17日 08:31

立秋さんこんにちわ!
名古屋の六三六とはなんの関係もなさそうですね。
ムツゴローって読むんですか?
常連で並びができる地域密着型、美味しそうです。

| 2013年2月17日 15:53

SBTさんありがとうございます

イヤ~廃墟・オブ・ザ・イヤーでしたね~実に。まだ2月ですけど。
でも店内は小ざっぱりとしてて(厨房は別)、清潔感ありましたよ。
ものすごいデフォルトですので、是非ご感想をお願いします。

立秋 | 2013年2月18日 21:36

さんありがとうございます

店内の表記は数字で656になってました。
営業時間がアバウトみたいですが、お近くにお立ち寄りの際にはどうぞ~

立秋 | 2013年2月18日 21:38