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「味玉つけめん中盛」@麺処 井の庄の写真つけめんにおける二つの「よせばいいのに」。
?三河屋製麺の麺をあつもりで食べること。
?美味しいチャーシューを最初からつけ汁に大量投入すること。

さて、石神秀幸氏をして、「六厘舎より上」と言わしめていると評判の名店とのことですが、先日、とある土曜日に訪れたときは、大行列で、並ぶや否やスープ切れ御免。平日の今日、再度のチャレンジです。14時40分、店内に7人程度の並びでしたが、無事にお目当てのつけめんに対面することができました。暖かい店内で待てるのはいいですね。この間は申し訳なさそうに「今日は売り切れです」と言ったお姉さんが、今日は爽やかな接客をしておられます。並んでいる間に注文をとって、着席し、品が到着するまで、入店から約15分というところでした。

麺は、市ヶ谷の「庄の」などと同じく、三河屋製麺の手によるもの。巷では浅草開化楼の太麺が流行のようですが、濃厚な豚骨魚介にはこちらの麺の方がマッチすると思います。ツルッとみずみずしい舌触りながら、しっかりとしたコシがあり、しかし舌解けもよいという、「小麦粉で作った上質の寒天」のような感じ。動物質のゼラチン質を際立たせながら、魚介の風味もしっかりと浮き彫りにします。ただ、この麺は、つけ麺用に「水で〆てこそ」の逸品。デリケートな作りで、〆たあとまた火を通したりしないで味わってほしいです。
つけ汁は、流行の豚骨魚介系です。某ラーメン本では「動物系が勝っている」とあったのですが、ゼラチン度はさほどでもなく、カツオやサバの良い風味が前面に出ています。ややサバの甘味が強いかのかな。汁上に盛られた魚粉が徐々に溶け、食べ進むうちに汁が薄まったり、飽きが来るのを防ぐ効果を果たしています。
メンマは太めに切られ、絶妙の味付けが施され、適度な硬さが残されています。味玉は、黄身が固まるまで茹でてあり、しっかりした味がついています。
惜しいのはチャーシュー。単体では間違いなく美味い。歯ごたえしっかりの赤身と、ネットリしたゼラチン質の脂身が両方楽しめるザク切のチャーシューがゴロゴロ入っていて嬉しいのですが、美味いチャーシューを最初から汁に入れることの宿命として、チャーシューの甘味がどうしても汁に溶け出してしまいます。サバの甘味と相俟って、最後のほうはかなり汁が甘くなってしまいます。
後から入れると汁が冷めるから、最初からチャーシューは汁に入れておくべきだ、という意見がありますが、私は汁の味を壊してまで最初から投入するのはいかがなものかと考えています。
話は逸れましたが、割用スープが専用の小さなボトルで一人一人に支給され、割って飲んで終了。割ると、ただ薄くなるタイプとは異なり、汁を再び活性化する、最後まで行き届いた割でした。
件の甘さの点を除けば、評判どおり目茶美味のレベルの高い一杯でした。
ごちそうさま(-人-)。

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