町田汁場 しおらーめん 進化の他のレビュー
コメント
おはようございます。
そうですか。喜元門の鰮と似てるんですね。
ロックも気になるし、町田市は遠いですが、いつか行きますよ。
そうた | 2013年4月5日 08:27KMです。
進化に行かれたのですか。
お口に合って良かったです。
以前はこの店のすぐそばに住んでいたので、よく行きました。
その後引越して、ご無沙汰です。
近くのスーパーに行くときは、ワイフが買い物をしている間に
コッソリ食べてたのですが、最近その時間に犬の散歩をしています。
岡 直三郎商店をご存じなのにはビックリしました。
KM | 2013年4月5日 18:24どうもです!
また何ともアクティブというか(汗)
この煮干しも捨てがたい!
塩ならなおさら!
じゃい(停滞中) | 2013年4月6日 11:12
行列
デブラニアン
FUMiRO
Woderson
かっくんmymycoffee
しゃとる





この日は松戸に所用があったのですが、何と朝9時半には終わってしまうというアーリーバード的用件。せっかく外出して9時半に放り出されてもねえ。そこから東京に出てもレストランはまだオープンの時間前で取材ができませんがな。おっと、名案が浮かびました。う~~んと遠くへ行って、そうだな、ちょうど昼飯時になるくらい遠い方がいいね。そこに行ってランチ取材っていうのは、どうなの。
そこで思いついたのが、都下町田市。ラーメンの激戦区。宿題店もたっぷりあって、最低4,5回は行かないと、という町田です。せんだって、町田のご隠居さんが町田に出来た圓の2号店のつけ麺にパーフェクトな採点をしたので、そこにも行きたい。松戸からだと電車を選べば代々木上原から直通で町田に行ってしまう多摩急行っつうのがあるんですよ。これ、行くしかないでしょ。
町田に行くならご隠居さんと一緒にら~食をするのが楽しみなんですが、今回は発作的に思いついて約束する時間がありません。とりあえず、行きますぜ、というメールだけは入れて、さ、出発です。
町田に到着。やっぱり、まだランチには早いです。圓は駅から近いので、お店に行っても待つだけ。それじゃあ、多分歩いて15分ほどの距離にある宿題店、『町田汁場 しおらーめん 進化』のほうを先に攻めますか。
このラーメン店、某サイトの登録は『進化』。それでは、店主が店名にこだわったいるのを全く無視してますね。まず、町田、を冠にしたい。そして、つけ麺ではなくラーメン、すなわち、汁場、であると。しかも、醤油でもなく味噌でもないので、しおらーめん、と冠に入れているんですよ。なのにねえ。
駅からすたすた歩きはじめます。手元の地図では、お店は町田街道沿い。歩いている道はてっきり町田街道と思っていましたのに、電柱には『絹の道 栄通り』の表示があります。しばらく行くと地元の地図がペンキ看板に書いてありましたので確認すると、町田街道はもっと東を走っているんですね。そちらまで歩いて、確かに町田街道です。てくてく歩いて、おかしいなあ。
普段ウォーキングをしてますので、駅から1.5kmという感覚からはもう通り越してますね。後で分かりますが、この道も町田街道なら絹の道も町田街道なんです。実に紛らわしい。バイパスなんですね。両方の道がぶつかって1本になる地点より更に北に行ってました。結局お店に着くまで50分のウォーキング。町田市、なんとかしてよ。webの地図を直させて絹の道の表記にするとかさあ。
でも、いいことが一つあったんです。道を間違えたおかげで、じゃ~~ん、あの!日本一醤油の蔵元を見つけたんです。町田汁場の後、カナラズ行きますからね。
お店に着いたのは、12時3分。満席かと思って入ったら先客2人。後客5人でした。駅からちょっと遠いからかなあ。町田では有数の人気店と聞いてます。さ、何を食べるかな。店内は煮干しのいい匂いが漂ってますねえ。いやあ、煮干しかないなあ。券売機で買ったのは、
煮干塩味玉(800円)。
実はこのお店、新店ではないので例のTRY賞の新人賞の対象ではありませんが、旧店対象の名店部門塩で第4位を獲得しているんです。ポスターも貼ってありました。受賞対象になった煮干塩でいってみようと。
店内はロックンロールですね。ディスプレイされているTシャツ。BGM。相当キテマスヨ。キャンペーン中の烏龍茶をいただきます。かなり大きな厨房です。
高台に能書きが書いてあります。しおらーめんは、山水地鶏の丸鶏と甲州地鶏のガラでスープをとり魚介は長崎県産あご。麺は国産小麦で作った細麺。煮干塩は国産豚の拳骨から取った豚骨清湯スープであると。魚介は煮干出汁、麺は北海道産石挽き全粒粉を使用している。
これだけこだわっているんです。煮干ラーメンって塩ラーメンに煮干の粉を入れているような安易な、チープなラーメンじゃないんです。やっぱり、汁場、の冠はつけておいて登録したいですよね。その豚骨清湯のほうでTRY賞を獲ったということで。およそ5分で配膳。
むひひ。このスープの濁りがなんとも蠱惑的じゃあありませんか。表面にはかなりラードを浮かしてますが、この色加減は煮干しの量をたっぷり目に使ってできるものと認識しております。さっそくレンゲを差し込んでの試飲。来たねえ。煮干、ガツンです。いやあ、すっと精神が落ち着くような深い味わい。煮干3種類、アジ1種類とのことですが、おそらくはその時の入手状況から煮干をえり分けて何種類をどうするか決めるのでしょうね。動物系は魚介のためにある、のスープですし魚介の立ちはすごい。ここまでコンクにすると、邪魔な酸味やえぐみが顔を覗くはずなんですが、それがないんですよ。そこがすごいことだと思います。このスープ、かなりのワイルド感があって、好きな、好みの一杯です。
麺は、茶色の切片がかなり見えている全粒粉の麺。この麺は独特の風味があっておもしろいと思いましたね。加水は抑え目にして、食感はぱつぱつ。スープにはぴったり、という風に今までの経験からこの麺の優位性が分かります。
こうして極上のスープと麺を食べていると、ジブンが大好きなつくば喜元門の鰮塩ラーメンとそっくり同じに思えてくるのが不思議です。行きつくところは同じ、という意味なんですかねえ。道に迷っても探し当てた甲斐があったというものです。
むらさき玉ねぎは、もう少し厚みを持たせた方がいいでしょうね。ちょっと弱い。味玉、めんまはよし。チャーシューは見た目の迫力に味が追いついていない感じかな。もう一工夫して、断然感を出さないと進化らしくないな、と思いました。
そうは言っても、この煮干塩は名品であることに間違いありません。証言いたします。