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「小ラーメン(麺少なめ)¥650」@ラーメン二郎 仙台店の写真2013年6月1日土曜日 友引 
16時40分ごろ。我ながら浮かぬ顔つきだったと思うが、ともかく自分は「ラーメン二郎 仙台店」シャッターの前に並んでいた。

仙台その③
たん焼き 山梨」にて遅めの昼食をとったあと、カロリー消費と観光を兼ねて青葉城址に徒歩で向かった。
汗ばむ陽気にかなりの山道。途中の石垣が、周囲に誰もいなかったこともあって静謐な雰囲気を漂わせている。
写真ではうまく表現できないが、ラピュタのワンシーンみたいな感じである。
http://photozou.jp/photo/photo_only/2431046/179047370?size=624

しばらく散策したのち、青葉山を下り広瀬通のコチラにやって来た。
まだ夜の部開店から30分ほど前だが、すでに先客5名ほどが植え込みのブロックに座って待っている。
正直、この時点で空腹には程遠い。満腹でこそないものの、いわゆる膨満感な状態。果たしてこのような状況で二郎を食べられるだろうか、自問自答してみる。
だったらわざわざ開店待ちなどせずに、もっと遅い時間、たとえば19時あるいはそれ以降に来れば良いのではないか。
確かにその通り。その時間帯であれば何の心配もなく食べられるであろうことは自分でも分かっていた。
ただそれが出来ない理由として、この日の夜に飛行機で関西まで帰らなくてはならないのである。
行列必至のコチラで飛行機の時間を計算しながら並ぶと言うのは、ほとんど不可能と思えた。ならば確実に時間が読める時間帯つまりシャッターズを、ということでイチモツの
一抹の不安を抱えつつ、列に続いたのである。

ジワジワと列は伸び続ける。客層は多岐に渡り、女性のお一人様などという猛者もいらっしゃるようだ。
トナリの居酒屋お姉さんが店先に出て来て掃き掃除をしている。
少し肌寒くなってきた。
周りの皆さんは恐らく開店を心待ちにしているはずだが、自分一人、開店時間が少し遅れないだろうかなどと罰当たりなことを考えていた。

16時55分、助手さんと思しき方が麺の量を聞きに出て来られる。
小。麺少なめを告げる。本当は麺半分と言いたかった。
自分の後ろの方までが麺量を聞かれていたので、1ロットは7杯だろうか。

17時になった。ほぼ定刻通りにシャッターがガラガラ~と開いてオープン。
店内左手の券売機に向けて列が進み始める。
やはり空腹感は覚えていない。昼飯を食べ終えてから3時間半。今さらながら、城址で飲んだずんだシェイクが恨めしい。
650円を投入すると青のプラ券、小ラーメンには「豚2枚」とか書いてある。不安マシマシ。

給水器で水を汲み、コの字カウンターの奥から詰める。
列では確か6番目に並んでいたはずだが、数えると7番目になっていた。列で見かけなかった男性が一番端にいる。
気のせいか。不思議なことだ。

厨房内は店主を筆頭に和やかな雰囲気で、殺伐としたムードは皆無である。オペを拝見していると、店主はやけに小刻みに丼にスープを注いでいた。
数分して、麺少なめオーダーが自分も含め2人いたようで、その2人から先に
「ニンニク入れますか?」
このあと飛行機という密閉空間に閉じ込められることを考え、コールはもちろんノー。

追って配膳。
うわヤサイラーメンじゃないですか、コレ
初めて二郎系食べる人のような感想しか出て来ない。
どこで覚えたのか、息子が最近好んで使うフレーズ
「むり~サファリパ~ク」(富士サファリパークCM調で。そう言えば関西では流れていない。)
がグルグルと頭の中で反芻される。

豚が見えない。ヤサイの下に埋もれているようだ。
小さいといいな。
あまり見たくなかったが、ヤサイを除けて豚を取り出すと…デカイ。ブロック状でないのが唯一の救いだが、ああ心が折れそう。

麺を引きずり出す。
中太平打ちの麺だ。オーション独特の香りが鼻腔をくすぐる。美味い。
柔らかめの茹で加減も個人的にはストライクで、これなら意外とイケるのではないか。
5口めくらいまではそう思った。
しかし丼には少なめとは思えないくらいに麺が詰まっている。

スープはテロリと乳化した、これも適度な塩梅の豚骨醤油。
二郎専用醤油の風味、酸味も強め。適度な豚感に化調の甘み。
まったりとした飲み口でバランスが良い。温度はぬるめだが、却って飲みやすい。
それほど飲むつもりはなかったが、つい数口。

ヤサイはフレッシュな茹で加減でかなりシャキシャキとしている。
レンゲでスープを回しがけしてもシンナリしてくれない。嵩は少ないかもしれないが、何度も咀嚼する必要に迫られる。


半分もいかないうちにキツくなってきた。
麺からやっつけるかヤサイが先か、などと考えながら食べ進める。
とにかく食べものを残すのはいけない。
今まで食べものを食べ残した経験はほとんどない。小学校の時、給食のサラダが食べられずに放課後まで1人食べさせられた記憶が最後のものであろうか。今ならPTAが大騒ぎしそうな気がする。せちがらい世の中だ。

…などと気を紛らわした方が良いのか、あるいは集中した方が良いのか。
止まったら負けだ。その時点でギブアップだ。
頑張れ。心の中で自分を応援しつつ、黙々と食べ続ける。水も飲めない。飲んだらおしまいだ。
右隣りの人が何度もコチラを見ているのが目の端で確認できる。なぜだ。何をそんなに見ているのか。こちらは見返す余裕など全くない。
一心不乱に食べ続け、最後に豚1枚が残った。これがまたものすごい脂身である。
赤身を齧って脂身部分だけ残してしまおうかと考えたが、やはりそれは良くない。
どうにか胃袋に納める。

結果として、同一ロットでは一番最初に食べ終えた。
麺少なめなので当り前である。

胃袋どころか、食道まで詰まっている感じ。
事前に近所のファミマで買っておいた黒烏龍茶すら喉を通らない。
息も絶え絶え
「ごちそうさまでした」
高台に丼とコップを上げ、きれいな布巾でテーブルを拭く。



早足で駅に向かいながら、もう二郎系を食べるのはやめよう、と思った。
今まで調子に乗っていた。もともとそんなキャパが無いのだ。
KJBスタンプラリーもあと1店舗だけれども、もうそんなのどうでもいい。
とにかく自分には無理だ。もうやめよう。






きょう、「暴豚製麺所 近大前店」に行った。
ラーメン二郎 仙台店」がいかに美味しかったかを再認識した。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

鯛焼き、牛たん、ずんだ、そして〆に仙台二郎って

もうフルコースじゃないっすか!

しかも

> 列で見かけなかった男性が一番端にいる。

仙台四郎まで拝んでしまったんですね...

もはや、仙台に思い残すこと無し!じゃないですか。


でも、ニンニクマシで行って頂きたかった。

ボンバルディア機の墜落原因になって欲しかったww

あかいら! | 2013年6月5日 22:55

あかいら!さんありがとうございます~
フルコース堪能しました。前日にははらこ飯もいただいております。

飛行機ですが、隣りキレイなお姉さんでしたので、ニンニク抜いたことを天に感謝した次第です。

立秋 | 2013年6月6日 23:27

こんにちは。

仕事絡みとはいえ仙台行ですか? 裏山Cです♪

なかなかハードな締めくくりのご様子でwww^^

にばりき | 2013年6月7日 08:59

にばりきさんありがとうございます。
滅多に行けない仙台、はしゃぎすぎたようです。

ただいま群馬に帰る途中、せめて1杯はラーメン食べたいです!

立秋 | 2013年6月7日 18:19

こんばんは~。

これまでで最長レビじゃないですか?
キツさが伝わってきました…
小生、遠征の際二郎頂くときは連食厳禁としておきます。

それにしても暴豚製麺所 近大前店って…喉元過ぎれば何とやらですねw

SBT | 2013年6月8日 00:13

SBTさんありがとうございます。
グダグダと駄文失礼いたしました。無謀でした。

2日間くらい食べたくありませんでしたが3日めには食べたくなっており、中毒だな~と。

立秋 | 2013年6月8日 23:15