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「さいしこみあってり麺」@improv.の写真あってり麺とは、長野のラーメン界の一翼を担う小路五郎氏が考え出した、鶏がら、丸鶏、豚ゲンコツ、豚背骨等を長時間煮込んだ動物系こってり出汁と、煮干、鯵節、鯖節、鰹節、昆布、干しシイタケの魚介系あっさり出汁をブレンドして融合させた「あってりスープ」が売りの一杯。
今回は、あってり出汁に1832年創業という歴史のある地元の醤油蔵 有田屋の再仕込み醤油を使ったタレを合わせた標記を注文。

スープは醤油の風味とキレが際立ち、酸味を感じる一歩手前の味わい。
これだけ醤油ダレが強くても、十分な旨味と適度なコクのあってり出汁が味のベースとなっているのでバランスが崩れていないのがすごいと思う。
また、煮干しの風味が強めなことも醤油ダレだけが突出するのを抑えているような気がする。
ニンニクチップを砕いたものが少量散らしてあり、それに当たるとニンニクのよい香りが広がって格好のアクセントになっている。

この力強いスープに負けないように、麺は縮れ太麺。
軽いコシがあってモチモチ感が相当に強く、スープの持ち上げはいいものの、ちゃんと麺の味が分かるし食感も楽しめる。
全粒粉入りで確かに細かい粒々が見えるが、残念ながら小麦の風味は感じられなかった。

具材は、分厚くホロッと軟らかい上に、肉の旨味も脂身の甘さも十分なバラ肉チャーシュー、適度に味が染み込んだ味玉半個、シャグシャグと軟らかく特有の風味はほとんど感じられないメンマに珍しいゴボウの煮物と彩りのコマツナ、海苔。

830円と値段は少し張るものの、他店ではなかなか味わえないオリジナリティーの高い一杯だった。

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