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08.02.22 13:40本日の2軒目です。かつては石灰・砕石で隆盛を極めた東武佐野線の終点・葛生駅の目前に昭和初期からあるというこのお店、大衆食堂といった趣が強いですが、ここで出すラーメンが佐野ラーメンっぽいようでそうではない独特なもの。初めて食べたときは、昼を「おぐら屋」で食べたため、ラーメン以外のものを・・・と言う私を同席した先輩が強引に制し、半ば強制的に食べさせられたわけですが、これが辟易するどころか美味しくさえあった記憶が。その後も何度か通いましたが、何かと縁遠くなり、約5年振りの訪問です。ちょっと離れたところにある駐車場に到着すると、おッ、営ってますね、「おくや」のようなことになってなくて良かった。相変らず溝川と線路に押し潰されそうな狭く細長い店舗ですが、リフォームしたようで、だいぶ小奇麗になっておりました。店内に入ると先客2組、微妙に栃木訛の入った会話が飛交ってます。手狭な厨房のため奥様がカウンターで野菜を切ってたので、カウンターは諦め、空いてるテーブルに着席、実はお気に入りの標記をオーダー、5分程で到着です。ご覧のとおり、このラーメンには味玉ではなく生に近い半熟の目玉焼きが乗ります。スープの醤油味が強いため、半分程食べ終えた頃、この目玉焼きの黄身を麺に絡めて食うと、気分は玉子かけご飯、これがなかなかイケるんです。個人的には、醤油系だったら、不味い味玉乗せるより、こっちのほうが好感持てると思うのですが・・・。“醤油強し”と前述したスープですが、それほど塩気は強くなく、油は殆ど浮いてないのに鶏や豚、煮干の出汁感があり、なかでも豚のコクがしっかり支えているなかなかのもの。このスープを受止める麺は平たい手打ち麺・・・だが、細さ、形状とも二つと同じものがなく(私の経験ではここの麺より疎らな麺のお店を見たことがない)、麺の角の部分まで入っているという客が怒りだしてもおかしくないもの。けれど、これが様々な触感を生んで食べてて楽しい。基本柔らか目の茹で加減なうえにスープも相当吸うが、溶け出したりすることはなく、適度にスープと同化してピロピロと食べられるため、たぶん優秀な麺だと個人的には思っています。チャーシューもグズグズだが、これも何故か許せる。先の「岳乃屋」のチャーシューと同様、“豚ほぐし”的に麺に絡みます。この一杯から見れば、最近の佐野ラーメンはなんと洗練されていることか・・・。もっとも出自は佐野かどうかも正確には不明ですが、遠い昔佐野の町で出前されていたようなラーメンがここに存在し続ける・・・と仮定すると、なかなか面白い存在です。
亀ですみません。 半熟目玉焼きですか〜ビジュアルも美味しそうですね。 不揃いの手打ち麺に“豚ほぐし”… ちと遠いですが行ってみたいですね。 支店さんの方が近いのかな?
オーソドックスでいながら“ワン・アンド・オンリー”な個性的なラーメン、今となっては珍しい黄色いカレー、マニング・ライスという謎のメニュー(しかも価格は1200円!)、間違いなくここは面白いですよ。 ところで、ここの“支店”ってありましたっけ?あったら私が知りたいw。
本日の2軒目です。
かつては石灰・砕石で隆盛を極めた東武佐野線の終点・葛生駅の目前に昭和初期からあるというこのお店、大衆食堂といった趣が強いですが、ここで出すラーメンが佐野ラーメンっぽいようでそうではない独特なもの。初めて食べたときは、昼を「おぐら屋」で食べたため、ラーメン以外のものを・・・と言う私を同席した先輩が強引に制し、半ば強制的に食べさせられたわけですが、これが辟易するどころか美味しくさえあった記憶が。その後も何度か通いましたが、何かと縁遠くなり、約5年振りの訪問です。
ちょっと離れたところにある駐車場に到着すると、おッ、営ってますね、「おくや」のようなことになってなくて良かった。相変らず溝川と線路に押し潰されそうな狭く細長い店舗ですが、リフォームしたようで、だいぶ小奇麗になっておりました。
店内に入ると先客2組、微妙に栃木訛の入った会話が飛交ってます。手狭な厨房のため奥様がカウンターで野菜を切ってたので、カウンターは諦め、空いてるテーブルに着席、実はお気に入りの標記をオーダー、5分程で到着です。
ご覧のとおり、このラーメンには味玉ではなく生に近い半熟の目玉焼きが乗ります。スープの醤油味が強いため、半分程食べ終えた頃、この目玉焼きの黄身を麺に絡めて食うと、気分は玉子かけご飯、これがなかなかイケるんです。個人的には、醤油系だったら、不味い味玉乗せるより、こっちのほうが好感持てると思うのですが・・・。
“醤油強し”と前述したスープですが、それほど塩気は強くなく、油は殆ど浮いてないのに鶏や豚、煮干の出汁感があり、なかでも豚のコクがしっかり支えているなかなかのもの。
このスープを受止める麺は平たい手打ち麺・・・だが、細さ、形状とも二つと同じものがなく(私の経験ではここの麺より疎らな麺のお店を見たことがない)、麺の角の部分まで入っているという客が怒りだしてもおかしくないもの。けれど、これが様々な触感を生んで食べてて楽しい。基本柔らか目の茹で加減なうえにスープも相当吸うが、溶け出したりすることはなく、適度にスープと同化してピロピロと食べられるため、たぶん優秀な麺だと個人的には思っています。
チャーシューもグズグズだが、これも何故か許せる。先の「岳乃屋」のチャーシューと同様、“豚ほぐし”的に麺に絡みます。
この一杯から見れば、最近の佐野ラーメンはなんと洗練されていることか・・・。もっとも出自は佐野かどうかも正確には不明ですが、遠い昔佐野の町で出前されていたようなラーメンがここに存在し続ける・・・と仮定すると、なかなか面白い存在です。