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11:00過ぎに訪問。先客は4名だったが、後客続々で退店時にはほぼ満席の状態になっていた。店内は適度なスペースを有し、赤いL字カウンターが設えられている。年季の入った感じだが、卓上は清潔に保たれている。店主さん1人による切り盛りで、やや寡黙な印象も受けるが接客は良好。

お目当ての本メニューを選択。暫く待って配膳された。

麺はほぼストレートの太麺。表面真っ白で、力感が有りながらも瑞々しい光沢が食欲をそそる。
食べてみると、非常に強いコシ、歯応え。ゴワついてはいないのだが、小麦の密度感がハンパ無く、噛み切る際の粘りがもの凄く強い。実に強靭な質感の麺だ。風味旨みも十分で文句無し。まさに名店ならではのクオリティ。
量は並盛でも330gとの事で、自分には十分以上の満腹度。終盤は苦しかった。

つけ汁は濃厚豚魚系らしい色合い。トロみが感じられ、表層がナチュラルに乳化している。如何にも旨そうだ。
少し飲んでみると、動物系出汁のコク、旨み、まろやかさが濃厚に出ているが、過度のクドさは無いのが高ポイント。
魚介系は、節系、煮干系等の複合的な出汁感がしっかりと主張するが、突出し過ぎる部分が無く押し付けがましさ皆無。ナチュラルな旨みが丹念に抽出されており、魚粉のザラつき等は皆無。実に強い上質感を有している。
濃厚豚魚系特有の甘みは有り、個人的には終盤ちょっと気になった。仄かな酸味が感じられるのは良いと思う。
塩分濃度はつけ汁としては低め。最後は割らずにそのまま完飲してしまったが非常に旨かった。
全体として上品でまろやかな味わいの為、上述の屈強な麺との相性には疑問を感じた。麺が勝ち過ぎて、途中、単調さも感じられてしまったのが残念。それぞれの完成度自体は非常に高いのだが。

具として、チャーシューはやや大きめのものが1枚と、ほぐされたものが少量。柔らかく煮込まれておりジューシー。味付けはしっかりされているが全く嫌味無し。非常に美味。ここにも丁寧な仕事ぶりが感じられた。
メンマは多めに入っている。グニグニ&サクサクの食感が心地良く、味付けは上品に薄め。良い箸休め。
刻みネギは適量浮いており、非常に良い機能を果たしていた。
他に海苔1枚。

個人的には麺とつけ汁の相性が最後まで気になり、期待程の満足感は得られなかった。ただ、各パーツの完成度が非常に高いのは間違いなく、名店という評価を裏切ってはいないと思う。ラーメンを食べた方がより満足を得られたのかもしれない。

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