コメント
何か分かりますね。
ラーメンって、おいらの言葉で言うと「美味しい」よりも「旨い」が正義。
旨くないと、なかなか魅力を感じないんですよね。
基本的にリピーター気質なんですけど、「アレまた食べたいな」って言う記憶が刺激されないんです。
そういう意味だと、油が重要な素養に思えてなりません。
旨さを演出する手法は、何もだしを丁寧に採る事だけじゃない。
…この一杯に中毒性や魔力を覚えなかったのは、もしかすると油かも知れませんね。
Dr.KOTO | 2014年2月28日 23:49
東方来

ふじ
SBT






初訪ですのでデフォと思われる表題を味玉付きでお願いします。ご店主と女性の2名の体制のオペレーション。店内にはスープの説明書き。「大和地鶏」と「近江黒鶏」をメインに、淡路産の三元豚」と香味野菜、それに魚介を適度に効かせたとあります。そして無化調を謳われております。・・等と見回しておりますと我が一杯が到着です。
醤油らしいダークブラウンながら透明感のビジュアル。スープから頂きますと、上品な旨味に醤油が輪郭を与えるバランス型。ベースは鶏を感じますが、ほんのりと自然な出汁の甘みと醤油の軽い酸味が重なります。無化調が故に醤油を上手に使って厚みを与えている印象です。
麺は中細のストレート。やや硬めの茹で加減で味も良好。スープとのバランスで、やや麺勝ちのような気がしますが味が良いので気になりません。具材のチャーシューはバラですが、歯ごたえが残る仕込みで肉感があります。追加した味玉が見事で、オレンジゼリーな黄身近くまで色が通っており旨いです。メンマは柔らか目で薄味付け。あと海苔とネギとなります。
総じまして、非常に上品に作られた一杯で個人的には好きなタイプです。ただなんと申しましょうかラーメンにある中毒性とか魔力のような要素が少ないかも。抽象的な表現で恐縮ですが、分からないお客さんは通り過ぎてしまうかもしれません。
ご馳走様でした。