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今回重い腰を上げざる得ない緊急レポということで写真は無し。
お好み焼き屋の間借りということで修行先の凪とは厨房の勝手が違い仕込みに1.5倍の時間を要す。
味は簡単に言えばゴールデン街の凪で提供する煮干ラーメンを踏襲した細麺バージョン。
これよりも動物系や油脂を強化し、パンチとインパクトをより高めたのだとか。

「煮干ラーメン」茶濁と化したスープは豚骨不使用で鶏を清湯~白湯の中間まで煮込み、
厳選した脂の乗った煮干出汁を併せたダブルスープにコクと甘みを補う背脂をプラス。
トロリとした口当たりで煮干に含まれるイノシン酸の芳醇な旨味を
重厚なまでに前面に押し上げつつ、苦味やエグミは上手く抑えており、
ニボラーから一般まで食べやすい仕様。
適度に煮干の粗野感を残しながらポップでメロウなメロディラインを奏でる。
また辛口ドライな後味キレキレの醤油ダレがスープ輪郭の線の太さを強調する。
黄色味を帯び透明感のある中細ストレートの麺はやや硬質でスプリング性に富んでおり、
歯を跳ね返す弾力が魅力的。スープに圧迫されない存在感でダレ知らず。
具材は断面がほんのりピンク色のチャーシュー、刻み玉葱、海苔、
そしてメンマ代わりの繊維質でサクサクとした蝕感の味付けした細切り筍とおろし生姜。
食べ進むうちに自然と生姜の小山が崩れてゆき、油分を洗い流し醤油でキツメの表情を和らげる。
この生姜や玉葱、筍など店主の「好き」と「遊び心」を詰め込み投影した渾身の一杯。

創作意欲旺盛で来月から煮干ラーメンに今話題の海老出汁を加えた海老煮干や
店主が大変感銘を受けたという青島食堂インスパイアなどなど
限定メニューを順次展開したい野心を抱き、ラーメン好きならずとも目が離せない注目株。
人気が定着したら週末だけでなく平日も営業したいそう。

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